7.小学生の時、母親に連れて行かれてみたときは「暗い映画だな」ぐらいに思っていたが、19になって見直したとき、猛烈に感動した。むずかしい芸術映画でもなく、派手なエンターテイメントでもないけれど、静かでいて力強く、見ごたえのある作品だと思う。ファックスがこの世にある限り見つづけられるべき映画。 |
6.想像したよりも盛り上がりが無かった。 それでも何故か安心して観られる映画だとは思う。日常を表現しているのは分かるが、奥深さを感じる程では無いので、もうちょっと分かりやすく掘り下げることがあってもいいかも。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-11-23 17:49:44) (良:1票) |
5.オープニング・タイトルで山田洋次監督・脚本と知りました。家族や親戚そして職場の人たちの悪意のない本音に思わず共感してしまうシーンが随所に描かれていて、クスッとしながらもグッとくるいい映画でした。和久井映見が可愛すぎていまいち現実感がないですが、キャスト陣の違和感のない方言(東北出身ではないので部外者感覚ですが)や自然な演技は良かったです。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-11-12 21:03:29) (良:1票) |
4.ここまで登場人物の情感に共感できる映画を知らない。三国連太郎が長男の家で感じるぎこちなさ、次男の汚いアパートで感じる妙な居心地の良さ、こんな微妙な感覚を表現できる監督、俳優陣に脱帽。和久井映見の可憐さ、おくゆかしさにもぐっと来た。山田監督、こういう映画をもっと撮ってくださ~い。 【かけ】さん 9点(2003-11-18 22:36:15) (良:1票) |
3.和久井英見をこの映画で認識して好きになった。彼女も良かったけど永瀬、三国さんも良かった。みんな素朴で一生懸命生きてる、っていう描き方が好き。山田監督の作品では人間の「善」を感じられるから・・息子の幸せを見届け、東京から帰って岩手でまた父一人 家でのシーン、寂しい暮らしだろうと思うと切なくなった。 【キリコ】さん 8点(2003-05-24 13:55:19) (良:1票) |
2.うちの母方の実家が岩手なので妙な親近感を覚えた映画。とにかく主演の永瀬正敏と三国廉太郎が好演している。和久井映見もカワイイし、田中邦衛も田中邦衛だし…、癖のある俳優がかなり出演しているにもかかわらず、誰もが自然な演技で話の中にとけ込んでいて、見ていて違和感がないところもすばらしいと思う。そして何度見てもラストシーンでは黙ってしまう。 【キャリオカ】さん 9点(2003-05-16 14:55:51) (良:1票) |
1.いいねえ。東北の言葉って好きなんです。それに、働くことの本当の意味をこの映画は教えてくれる。なぜ働くの?かっこつけた答えはいらない。 【阿佐ヶ谷】さん 8点(2001-10-24 01:58:28) (良:1票) |