グランド・ブダペスト・ホテルの投票された口コミです。

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グランド・ブダペスト・ホテル

[グランドブダペストホテル]
The Grand Budapest Hotel
2014年上映時間:100分
平均点:6.51 / 10(Review 67人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-06-06)
公開終了日(2014-11-12)
コメディミステリー
新規登録(2014-05-03)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2018-03-22)【TOSHI】さん
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監督ウェス・アンダーソン
キャストレイフ・ファインズ(男優)ムッシュ・グスタヴ・H
F・マーレイ・エイブラハム(男優)ミスター・ムスタファ
マチュー・アマルリック(男優)セルジュ・X
エイドリアン・ブロディ(男優)ドミトリー
ウィレム・デフォー(男優)ジョプリング
ジェフ・ゴールドブラム(男優)代理人コヴァックス
ハーヴェイ・カイテル(男優)ルートヴィヒ
ジュード・ロウ(男優)若き日の作家
ビル・マーレイ(男優)ムッシュ・アイヴァン
エドワード・ノートン(男優)ヘンケルス
シアーシャ・ローナン(女優)アガサ
ジェイソン・シュワルツマン(男優)ムッシュ・ジャン
レア・セドゥ(女優)クロチルド
ティルダ・スウィントン(女優)マダムD
トム・ウィルキンソン(男優)作家
オーウェン・ウィルソン(男優)ムッシュ・チャック
トニー・レヴォロリ(男優)若き日のゼロ
フロリアン・ルーカス(男優)ピンキー
カール・マルコヴィクス(男優)ウルフ
ボブ・バラバン(男優)マーティン
フィッシャー・スティーヴンス(男優)ロビン
リザ・クロイツァー(女優)貴婦人
マティアス・マシュケ(男優)刑務所の警備員
ルーカス・ヘッジズ(男優)
木下浩之ムッシュ・グスタヴ・H(日本語吹替)
岩崎ひろしミスター・ムスタファ(日本語吹替)
浜田賢二ドミトリー / 若き日の作家(日本語吹替)
原作ウェス・アンダーソン(原案)
脚本ウェス・アンダーソン
音楽アレクサンドル・デスプラ
ランドール・ポスター(音楽監修)
撮影ロバート・D・イェーマン
製作ウェス・アンダーソン
スコット・ルーディン
ジェレミー・ドーソン
製作総指揮ヘニング・モルフェンター
配給20世紀フォックス
美術アダム・ストックハウゼン(プロダクション・デザイン)
アンナ・ピノック(セット装飾)
衣装ミレーナ・カノネロ
字幕翻訳岸田恵子
その他クマール・パラーナ(スペシャル・サンクス)
ジェイク・パルトロー(スペシャル・サンクス)
ポリー・プラット(スペシャル・サンクス)
ケヴァン・ヴァン・トンプソン(スペシャル・サンクス)
リチャード・D・ザナック(スペシャル・サンクス)
あらすじ
1932年のグランド・ブダペスト・ホテル。常連客のマダムD(ティルダ・スウィントン)をめぐる殺人事件と遺産争いに巻き込まれたコンシェルジュのグスタヴ・H(レイフ・ファインズ)は、ベルボーイのゼロ(トニー・レヴォロリ)と共にヨーロッパ中を駆け巡り、事件解明に奔走する。
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4.《ネタバレ》 とてつもなく綺麗な構図と美術は当たり前、そんでもってのアカデミー賞。素晴らしいの一言につきます。
しかしこの作品を一言で感想を言ってしまうと「綺麗な三木聡映画」で収まる。いや、マジホント。
だってこの映画、構図も美術もアカデミー賞だけどなんてったってストーリーは「変」である。
変な連中、変な奴ら、変な男。そしてギャグなのかもわからないシュールなギャグ、下品なギャグ、汚いギャグ、エグいギャグが満載である。
笑えばいいのか、でも笑ったらアホと思われそうな数々。
…結局僕は戦争がどうだとか考える事も出来るかもしれないが、とにかくこの世界に浸れた事を心より嬉しく思えました。
楽しかったです。楽しめました。
えすえふさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-01-04 21:31:54)(良:1票)
3.相変わらずしゃれた映像で、超豪華キャスト。だけど、本作は映像が忙しすぎて人物がただの人形っぽく見えてしまい、あまり愛着が持てなかった。面白かったけど、心に残らない。サスペンスタッチにするという新たな要素はあるもののこの作風に慣れてしまい、新鮮味がなくなってきたのかも
すべからさん [映画館(字幕)] 7点(2015-03-28 21:10:55)(良:1票)
2.《ネタバレ》 ペルシャ猫の運命が象徴するように、人生はあまりに理不尽で過酷だ。冤罪と遺産相続に巻き込まれたコンシェルジュは結果的に遺産を手に入れ、ベルボーイも家庭が持ててめでたしめでたし……ではない。物語が終わっても彼らの人生は続き、コンシェルジュはすれ違いで銃殺刑になり、ベルボーイの妻子も流行り病で亡くなる皮肉さよ。それでもベルボーイは自分達が存在した証を残すために、国営化したホテルを遺産で買い戻し、彼の話を聞いた作家が本を書き、物語として第三者の記憶の中に残っていく。如何なる結末であれ、歴史に名を残さないコンシェルジュとベルボーイを知り、老婦人を知り、殺し屋を知り、ペルシャ猫を知った。彼らが存在した証は『グランド・ブダペスト・ホテル』という物語の中で生き続ける。ウェズ・アンダーソン監督の映画を初めて見た。クラシックなミステリー・コメディ風を装いながらもアドベンチャー要素が強く、ガーリーな美術と雰囲気の中にブラックな毒を仕込ませるえげつなさがあるため、好き嫌いが分かれそう。しかも、ミステリーとは言え、3つの時代が大きく関わることがないため、どんでん返しを期待した自分には物足りなさが残る。エンドロールのパラパラアニメは世界観を象徴して良きアクセント。
Cinecdockeさん [映画館(字幕)] 7点(2015-01-17 20:23:37)(良:1票)
1.ウェス・アンダーソンの映画を観るのは「ライフ・アクアティック」「ファンタスティック Mr.FOX」に次いで三作目となる。ビギナーと言えるだろうが、それでも映画が始まってすぐに「ああ、ウェス・アンダーソンの映画だな」と認知させてしまうのは、この監督の稀有な作家性故だろう。

映画は全編に渡って、この監督らしいウェルメイドなコメディと、拘り抜かれた美意識に彩られていて、映し出される一つ一つの「画」を見ているだけでも楽しい。
タイトルから想像したイメージは、風変わりなホテル内での風変わりな人間模様が“グランドホテル形式”で描かれるのだろうと思っていた。
しかし、物語は想定外に加速し冒険活劇へと展開していく。

激動の時代背景を根底に敷き、或る人間の或る人間に対する思い出がつまびらかになっていく。
そうして辿り着いた結末は、この映画世界が醸し出す雰囲気からは想像もできないくらいに、重く、悲しい。

ただし、この映画に登場する人物たちは、必ずしも悲しみに暮れているわけではないと思えた。
人生は、総じて過酷で辛いもの。
それは悲劇ではなく、受け入れるべき運命であり、それらを礎にして“新しい世界”は構築される。
昨日の世界と明日の世界は常に変わりゆくもので、それの善し悪しをその日を生きている者は判別出来ないのだと思う。

そういう達観めいたものを、過ぎ去った世界のことを語る老いた“ベルボーイ”に感じた。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-02 16:19:27)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 67人
平均点数 6.51点
000.00%
100.00%
211.49%
300.00%
468.96%
5913.43%
61826.87%
71725.37%
8913.43%
945.97%
1034.48%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review6人
4 音楽評価 8.00点 Review4人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2014年 87回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞ウェス・アンダーソン候補(ノミネート) 
脚本賞ウェス・アンダーソン候補(ノミネート) 
撮影賞ロバート・D・イェーマン候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)アレクサンドル・デスプラ受賞 
美術賞アダム・ストックハウゼン受賞 
美術賞アンナ・ピノック受賞 
衣装デザイン賞ミレーナ・カノネロ受賞 
編集賞 候補(ノミネート) 
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2014年 72回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)レイフ・ファインズ候補(ノミネート) 
監督賞ウェス・アンダーソン候補(ノミネート) 
脚本賞ウェス・アンダーソン候補(ノミネート) 

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