4.タイムトラベルものでは、つじつま合わせがいい加減なものが多いのだが、この作品はしっかりしていて好感が持てる。有名事件や実在人物を上手に料理し、ラブロマンスも取り入れた脚本は出色の出来だと思う。 【へろへろ】さん 8点(2004-03-29 15:34:50) |
3.タイム・マシーンものって、たいていは"現代"の人間が過去や未来にトリップしてというのが多いんだけど、これはその逆で、過去の人間が”現代"に来るという発想がいいですね。ロンドンの切り裂きジャック(デビッド・ワーナー)が現代のアメリカ(サンフランシスコだっけ?)に現れるというのは、位置関係がおかしいんじゃないか?という疑問もありますが、まあアメリカ映画だから仕方ないですね(笑)。その彼が”着任”早々、犯罪多発の社会を見て、「気に入った」と言うのはニヤリとします。メアリー・スティーンバージェンが追いつめられるクライマックスはドキドキですね。 【オオカミ】さん 8点(2003-12-14 00:30:08) |
2.切り裂きジャックとH・G・ウェルズという実在の人物を使って面白い作品になっていると思う。印象的なのは切り裂きジャックの「90年前は凶悪犯だが今ではチンピラだ」というセリフ。確かに役中のH・G・ウェルズが望むような平和な世界とはほど遠いし,犯罪も凶悪化の一途をたどっているから。映画の製作から20年以上たった現在でも・・・。 【北狐】さん 8点(2003-10-15 10:32:17) |
1.ウェルズが主人公で、切り裂きジャックは実は知人だったという無理矢理(?)な設定。でもタイムマシンがバックトゥザフューチャーのデロリアンに似てた。エイミーが切り裂きジャックに襲われて警官が部屋に来たときに部屋の中に血が飛んでて一瞬エイミーが死んだかと思っちゃった。まぁウェルズが現代に馴染む様子を見ているとかわいく見えた(笑 |