トランセンデンス(2014)の投票された口コミです。

トランセンデンス(2014)

[トランセンデンス]
Transcendence
2014年上映時間:119分
平均点:4.91 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-06-28)
サスペンスSFネットもの
新規登録(2014-05-26)【8bit】さん
タイトル情報更新(2023-02-16)【イニシャルK】さん
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監督ウォーリー・フィスター
キャストジョニー・デップ(男優)ウィル・キャスター
レベッカ・ホール(女優)エヴリン・キャスター
ポール・ベタニー(男優)マックス・ウォーターズ
キリアン・マーフィ(男優)ドナルド・ブキャナン
ケイト・マーラ(女優)ブリー
コール・ハウザー(男優)スティーヴンス大佐
モーガン・フリーマン(男優)ジョセフ・タガー
クリフトン・コリンズ・Jr(男優)マーティン
コリー・ハードリクト(男優)ジョエル・エドモンド
ジョシュ・スチュワート(男優)ポール
ルース・レインズ(男優)ロジャー
ザンダー・バークレイ(男優)トーマス・ケイシー博士
ルーカス・ハース(男優)ジェームズ・トーマス
セス・アドキンス(男優)学生
平田広明ウィル・キャスター(日本語吹き替え版)
坂口芳貞ジョセフ・タガー(日本語吹き替え版)
内田夕夜マックス・ウォーターズ(日本語吹き替え版)
坂本真綾ブリー(日本語吹き替え版)
高木渉マーティン(日本語吹き替え版)
坂上忍PINN(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
田中敦子〔声優〕PINN(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
畠中祐(日本語吹き替え版)
音楽マイケル・ダナ
製作デヴィッド・ヴァルデス
アーロン・ライダー
ブロデリック・ジョンソン
アンドリュー・A・コソーヴ
製作総指揮クリストファー・ノーラン
エマ・トーマス
配給ポニーキャニオン
松竹
特殊メイクジョエル・ハーロウ(ジョニー・デップのメイク担当)
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
美術クリス・シーガーズ(プロダクション・デザイン)
衣装ジョージ・L・リトル
編集デヴィッド・ローゼンブルーム
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【口コミ・感想】

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3.《ネタバレ》 生命倫理の問題や、テクノロジーが神の領域にまで達しようとすることの是非、環境問題など、この映画にはとにかくいろんなトピックが盛られています。監督と脚本家は恐らくこれら全部を語りたかったんでしょうけど、キャリアの少ない彼らではこれを扱いきれず、ただのひとつも観客の興味を引くことなく終わっています。難解な題材を華麗に調理するクリストファー・ノーランという天才の下でしばらく働いてきた撮影監督が、「ノーランほどではなくても、それに近いものは自分にも撮れるのではないか」と考えてしまったことは致し方ないところですが、もっと地に足のついた、まずはワンイシューで勝負するところから始めていれば、映画としてはきちんとまとまったのではないかと思います。 監督はあまりに多い構成要素を捌くことにいっぱいいっぱいで、血の通った物語にしきれていません。元は人質として囚われていたポール・ベタニーにどんな心変わりがあってエコテロリストの参謀を務めているのかが不明だったり、一貫して自己中の悪人にしか見えないエコテロリストのケイト・マーラが途中から正義の扱いになることの違和感、モーガン・フリーマンの存在意義など、キャラクターの動かし方が総じておかしいのです。何より問題なのは、誰がどう見ても怪しさ全開の行動をとるAIウィルが、実は良い人でしたというオチに納得感が薄いこと。超越的な知能を持ち、文明社会の森羅万象を動かす力を持っているのだから、人類から猜疑心を抱かれないよう、もっとうまくやれよと思ってしまいました。これと併せて、遠隔操作可能な改造人間を作り始めるに至って、ようやく「最近のウィルって何だか気持ち悪いわ」と感じるようになったエブリンの異常な鈍さにも付いていけず、バカ夫婦の起こした珍騒動という印象が強くなっています。 そんな感じでトピックの扱いでも、人間ドラマでも失敗している本作ですが、救いはビジュアルの美しさで観客の目を楽しませることには成功していること。ノーランの映像美を最前線で支えてきた監督は、ここではきっちりと仕事をしています。 また、脚本レベルでは中盤以降、FBI、民間セキュリティ会社、エコテロリストの連合軍がウィルの要塞に攻めてくるという何とも燃える展開を準備してきますが、この下世話な部分が面白かったので、本作は憎めない作品となっています。人類側は「ハイテク兵器ではウィルに乗っ取られるから、旧式の銃火器で乗り込むぜ!」とやってくる。対して、ウィル側は障害者を改造して作り上げた不死身の強化人間軍団で陣地防衛。前半の真面目な雰囲気をぶち壊すこのバカさ加減には、私の中のB級魂が騒ぎました。また、結構真剣にテクノロジーを扱ってきた作品なのに、このパートではナノマシーンがほぼ魔法の道具扱いになっていて、このヤケクソ加減も私のツボでした。キューブリックの脚本をマイケル・ベイが監督したかのような歪さを楽しめるかどうかが、本作の評価を分ける点なのでしょう。私は嫌いじゃありません。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-01-28 19:24:07)(良:1票)
2.《ネタバレ》 新しい世界を再生する話であるのにも関わらず、なんだか非常に後味の悪い話 主人公が神のようなAIになるが、その存在が悪魔的である描写がまるでないにもかかわらず、いつの間にか人類の敵になっている これは作り手の都合の範囲を遥かに越えている あくまでも善意の固まりであるAIに対して、さしたる理由も無く攻撃する政府とテロリスト 冒頭から過激なグリンピースみたいな連中がAI研究者を殺しまくるが、後半なぜかそのテロリストの行動が正当化されてるような展開になるのはメチャメチャ違和感だ 神のような主人公のAIに対して一方的に攻撃をしかけて、むしろラストで自ら妻と死を選ぶ神AIが不憫 常に優しげなジョニーデップの顔がさらに違和感を増幅させる たとえば無抵抗の新興宗教の信徒達をバズーカでバンバン撃つみたいな不快感がデカイ テロリストの女も始終イライラさせるが、死なないし改心もしない、さらに不快な展開だ 冒頭すでに壊滅してる街並みから始まって最後にまたそこに繋がるが、意味不明 むしろ無い方がずっと物語に意外性を持たせたとおもうのだが不可解な演出だ 途中もテロリストを持ち上げたりAIをこき降ろしたり、かと思うとまた持ち上げたり、テロリストと敵であるはずの警察が突然仲良くなったり、情緒不安定な人が作った感じ AIの能力が感情をもったコンピューターができる能力を遥かに越える神的な力を持っているが、それよりも敵側の違和感が大き過ぎて気にならないぐらいだ この話むしろ最初から政府やテロリストは敵で、はからずもAIになった主人公が神となって人類に貢献するが、人類よりも純愛を優先して自ら死を選ぶ話にした方が違和感がなくむしろカタルシスがあったと思う
にょろぞうさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-07-02 16:51:12)(良:1票)
《改行表示》
1.《ネタバレ》 結論として愛を謳うのは結構なのだけど、それならもっと二人の関係を丁寧に掘り下げることに時間を使うべきだったと思う。開始10分足らずでウィルが死んで悲しむエヴリンの気持ちに共感は難しいし、ラストのウィルの密かなサプライズも響いてこない。それにせっかくウィルはエヴリンの感情を読める程進化しているのに、全然効果的に働いてないし。セリフを排した愛情表現というものを何故行わないのだ。設定ありきな三流小説をただ字面を追いかけているように全く人間が生き生きしていなかったという印象でした。 個人的には、せっかく人口知能を取り上げているのだから、人が人たる所以である意識だとか意思だとかそういう哲学めいた観念を軸に展開して欲しかったというのが正直なところです。
うーさん [ブルーレイ(吹替)] 3点(2015-04-25 01:53:48)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 4.91点
000.00%
112.17%
224.35%
3817.39%
4613.04%
51123.91%
61021.74%
7613.04%
824.35%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 4.66点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 0.50点 Review2人

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