6.何から何まで良くない映画です。演技、演出、カメラワーク、ストーリー、どれも今一つです。それにCGまでだめでした。不要な登場人物が多く、ゴジラ出現により、誰が何を成し遂げるのか、まるで描かれていません。渡辺謙の役なんか、ただの解説役にしかなってませんし。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 3点(2014-08-08 23:28:07) (良:3票) |
5.怪獣のデザイン(設定を含む)が良かった。
物語は冗長で無意味なテーマにいらつくが、米軍と怪獣の戦闘だけで十分に満足できた。
どこまで無心に怪獣と怪獣映画を信奉できるかという 踏み絵のような映画である。
大きさやデザインは時代に合せて変る。 それは仕方が無いし必要である。 オリジナル版をいかに愛していようが、 この時代にあのデザインでは勝負できないのはたしかですから。
先行優位のイメージに立ち向かい作品を世に出してくれた事に 感謝しましょう。
次は面白い作品をお願いします。 【病気の犬】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-10-24 20:27:45) (良:1票) |
4.つまらない。人間ばかり映してるけどこれがまたつまらない。そんな延々と軍人を見せられても。水爆実験は怪獣を倒すためにやってた・福島原発の事故は怪獣の仕業だった・あの区域を閉鎖したのは放射能があるからではなく怪獣を秘密にするため…というセンスがもう駄目。旧日本軍が真珠湾を奇襲したのは怪獣を倒すためだったのですと言ったらお前らアメリカ人は喜べるのか?やっていい事と悪い事がある。てか本題がゴジラなのかムートーなのか分からない。このゴジラは一応お目見え初登場という設定なんでしょ?ならまずゴジラをじっくり見せなきゃ。ムートーばっかり追ってるじゃないか。そういうのは続編でやるべきでしょう。まずゴジラがどんな奴かを見せてこちらの興味をじっくりと引き、魅了出来てから敵怪獣を出さないと、何を楽しみに見たらいいのか分からないよ。僕達は「ゴジラ」というタイトルに惹かれて見てるんだから。あと渡辺謙はゴジラの何なの。やたら詳しいけどカッコ悪いゴジラヲタクでしかない。戦わなきゃ。ゴジラがやっと暴れ出したのが1h25、やっと戦い出したのが1h40。遅い。おっ戦い始めたかと思ったら暗転したりよく見えなかったりと何を見せたい映画なんだ。少なくともこれはゴジラではなくムートーというタイトルじゃなきゃおかしい。加点する要素が全く見当たらないが、0点1点つけた映画よりはマシな気がするのでCG頑張ったねと2点つけとく。 【にしきの】さん [ブルーレイ(吹替)] 2点(2015-10-11 08:02:18) (良:1票) |
3.前回のハリウッドゴジラもだったけど。
【人類がいつかは放棄しなきゃならない核兵器の影響で生まれたモンスターが警鐘として襲い掛かってきた。英知を結集して退けたが決して勝てはしない。再来したら貴方はどうする?】
というテーマを何としてもボカす氣なんですかね欧米の人達は。 【役者の魂】さん [地上波(吹替)] 4点(2015-09-26 14:12:51) (良:1票) |
2.その昔、人類はゴジラを核兵器で殺そうとしていたなんて・・・う~ん。ゴジラと「核」は切っても切り離せないんだけど、アメリカが作るとストーリーへの絡み方がこうなりますか・・・それからやはり言いたいのはムートーでしょう。デザインが日本の特撮モノかゲームのザコ敵みたいで(これも狙い?)、魅力が全くないクセにゴジラより出番が多く、しかもストーリーの中心にいるという。単純にゴジラVS人類の戦いにしてほしかったなぁ。ムートーとか続編作る場合に出しときゃいいようなキャラでしょ? 【J.J.フォーラム】さん [地上波(吹替)] 3点(2015-09-26 09:57:59) (良:1票) |
1.思えばエメリッヒ版『ゴジラ』なんて、ずいぶんマトモな作品で、ゴジラを生き物として捉えている。だもんで、生き物が口から熱線吐くワケもないし、生き物が近代兵器で攻撃されりゃひとたまりもないから必然的に足を速くして弾を避けさせることになる。物語だって荒唐無稽でバカバカしいけれど筋は通している。エメリッヒ版のそういったこと一切が、豪快な映像のせっかくのスケール感を損なわせて、映画を小さくまとめてしまい、評判の悪さにもつながっているのでしょう。一方、今回のゴジラ。ストーリーはまとまりが無く、破綻してると言ってもよいでしょう。主人公フォードの、父との関わりと、妻子との関わりとが、物語の中心なんでしょうが、両者の関連はあまり感じられないし、そもそもこういう市民的な家族の物語を背景に一応は入れておきながら、途中からはフォードの軍人としての行動がメインに描かれ、まるで両立していない。でもでもでも。この、圧倒的な、とにかく圧倒的な、怪獣の戦い、これだけでも充分。というか、物語が破綻するほどに、人間はチッポケで、怪獣はデカイのです。主に登場するのは、ムートーという不気味な怪獣。主に暴れるのはコチラであって、ゴジラの雄姿はなかなか存分には拝めない。こういう、出し惜しみというか、ちょっと食い足りないくらいに留めるのって、本家東宝ではできなくなっていたことでもあります。で、この程度かと思っているととんでもない。クライマックスの怪獣対決の物凄さ。鬼神ともいうべきゴジラの怒りの形相、耳をつんざく咆哮。ひや~すごい、これはもう地獄の光景。それを前にした人間という小さな存在は、圧倒されるしかないのです。ゴジラは神か悪魔か、少なくともマトモな生物ではないので口から熱線も出すし、そこには理由づけも不要。熱線を出す前にはちゃんとセビレを光らせてみせるのだけど、その場面だけとっても、ゴジラのデカさがこれでもかと伝わってくる。怪獣の巨大さをこれほど見事に描いたのには、本当に驚かされます。で、長い地獄の一夜が終わって、夜が明けると、戦いの凄惨な爪痕がそこには残されている一方で、再会、そして再生への希望も感じさせる。いやはやスゴイ映画を作ってくれたと思います。 (なお、パラシュート降下のシーンで流れる音楽は、2001年宇宙の旅でも使用されたリゲティのレクイエム。まさに異界への入り口。) 【鱗歌】さん [映画館(吹替)] 8点(2014-08-19 23:00:22) (良:1票) |