1.《ネタバレ》 寅さんが好きな僕にとっては、この邦題、見に行かずにいられませんでした。 邦題だけじゃなく、キャストもなかなか魅力的な顔触れが揃っています。 オープニングから古き良き西部劇を思わせるクレジットに音楽。 そして雄大な西部の風景が広がる。セスさん、きっと西部劇が好きなんだな。 ただ、冒頭から下ネタ(エロ系にグロ系に…)がバンバン挿入されます。 ちょっとこれがしつこくもあるのですが、他にもパロディにギャグも満載、結構笑わせてもらいました。 全く西部劇の主人公らしからぬセスをはじめ、豪華キャストがうまく機能している。 特筆すべきはシャーリーズ!本作のシャーリーズは本当に魅力的。 西部のならず者を演じるリーアム・ニーソンもいい。 アマンダのちょっと嫌な女役は初めて見ましたが、特徴的な目も思いっきりネタにされながらも頑張っていました。 セスとシャーリーズのロマンスが軸となっているストーリーは意外でしたが、 シャーリーズの好演もあってロマンスとしても楽しめるコメディ・ウエスタンです。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-10-31 07:59:30) |