4.主演の方はきっと素晴らしい人物なんでしょうね、縁の下の力持ちへのリスペクトがひしひしと伝わってきます。ただ本人へのこだわりキャスティングでかえって作り物っぽく見えてしまうのが残念でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-02-10 18:21:55) |
3.《ネタバレ》 実直な福本さんのお人柄が伺える良い内容&意外に豪華な出演者でしたね。そういいつつもとても腹立たしい社長の娘婿?が最後にスーパーいい人になってたのは違和感アリ。ちょっとそこら辺のあたりが詰めてあればもっと良かったかな? そんな印象でゴザイマシタ 【Kaname】さん [映画館(邦画)] 6点(2016-03-29 20:22:55) |
2.《ネタバレ》 新しく進化していくことは嫌いではない。むしろ好き。時代のニーズに合わせた昨今の時代劇も良いと思う。ただ根底には、それまで築き上げてきたものに対するリスペクトがなければならない。それがないものは恐らく、拒絶されてしまうだろう。古きものを後世に残していくことは非常に根気のいることだと思うし、並大抵の努力では結果は見えてこないかもしれない。時代劇。チャンバラ活劇。日本が世界に発信できる最大の武器を、どうか絶やさずそして、「美」を失わないで欲しい。この作品には、「リスペクト」と「美」があった。静なる動を感じられた。特に盆栽に花が咲いたところにそれを強く感じました。だからこそ二つほど苦言を。題字は出来れば縦書きが良かった。それも手書きで。あとあの憎たらしいプロデューサーの急激な変化には正直、クエスチョンが鳴り止みませんでした。 |
1.《ネタバレ》 時代劇ファンとして、昨今の時代劇の減少や若い役者の時代劇離れは嘆かわしいものがあります。そんな状況の中、黙々と斬られ役を続け、撮影所とともに老い果てていく一人のベテランの物語。この映画を見る直前に、私はたまたま念願だった京都太秦映画村に行ったこともあって、劇中に出てくる殺陣ショーも現地で見ていたので、つい最近見た覚えのある場所が次々出てきて嬉しかったです。残念ながら主演の福本さんは斬られ役としては抜群ですが、しゃべりの演技の方は得意でないようで、とことんまでセリフが削られていたため、若干もやもやしましたが、全体的には良くできたドラマかと思います。松方弘樹が同時期に上映していた『イン・ザ・ヒーロー』と同じような役所で出ていたのが印象的。「またお前を斬らせてくれ」。さて今後、時代劇の伝統はどうなってしまうんでしょうね… 【蛇蟇斎狐狸窟】さん [映画館(邦画)] 6点(2015-01-25 00:36:27) |