5.《ネタバレ》 この映画に政治的な意味を見つけるのはたやすいが、それをしなくても面白い映画だった。最後なんか、すっかり台湾側に同調して涙ぐんじゃったし・・。この映画に描かれている台湾のがむしゃらなとこは、最近の日本文化では見ないね。こういう若者が減ったのかな。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-06-11 22:03:26) |
4.《ネタバレ》 これはバカ丁寧につくられた「ROOKIES」だった 日本語だが日本映画では全然無い シナリオにはおかしな所がたくさんあった 思考の方向が日本的じゃないし、甲子園のアナウンサーが完全に嘉農よりで笑えた 途中でチーム監督のセンチメンタルな説教が始まると、相手選手だけじゃなく、観客までもじっと待つのはやはりROOKIES風(笑) しかしカメラワークやら、台湾の美しい景色やらに手抜きがなく、非常に丁寧に撮られている 観客で埋まった甲子園の景色や、試合中も選手の背景に超満員の観客が描かれていて臨場感はハンパ無い エンディングの大型客船のCGなども、非常に丁寧で好感がもてる しかしメインの選手達のキャラクター一人一人にさほど特徴が無いうえに、登場人物の存在が唐突すぎる 甲子園で負けた北海道の高校の投手が印象的に登場するが、実際には試合中に打たれて自らマウンドを降りた根性無しにしか見えなかった その辺は台湾人の勝負に対する意識の違いだろうか 台湾の灌漑事業を成し遂げた大沢たかおとかも、映画としての存在意義が全く無いのに驚かされる 唐突に結婚して妊娠するヒロインぽい娘ですらもストーリーには関わってこない この映画は、居なくても話にまったく影響しない人物達が溢れている この辺を整理すればこの映画2時間ぐらいに収まるんじゃなかろうか 驚く程丁寧に作られているので、そこはむしろ驚嘆に値するが、日本映画のセオリーからはかなり外れていると言わざるを得ない そこははっきりいってまったく楽しめなかった 台湾映画のお約束は日本映画以上にクドいと言う発見があった一本だった 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2016-05-10 12:35:26) |
3.《ネタバレ》 なかなか良かった。3時間の時間がどうかな~と思ったが、それほどダレルことはなかった、けど、やっぱり長いなぁ。もう少し削れそうな気はしたけど、それだけの時間をかけてじっくり描けているのはとっても良いね。ということは、長いけど良いということですな(笑)。いろいろと勉強になったし、無駄にお涙頂戴なとこもなくて、とても良い映画だとオモイマスハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-14 22:12:45) |
《改行表示》 2.野球も台湾も大好きなので、印象よりも甘い点になってしまいました。 話は良いのですが、やはり長すぎます。劇場で何人もトイレに立ってました。 クドいって部分が多々あります。感動場面もさりげない方が良い。一番泣けたのが最後の「夫々のその後の人生を紹介」が流れてる所ですから。 【♯34】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-02-26 00:23:46) |
《改行表示》 1.やっぱり3時間は長過ぎますね。 エピソードを盛り込みすぎている感が否めません。 造りそのものも大味で泥臭く、全然洗練されていない。 でもまあ、それがアジア映画なんですよね。 こう言っちゃ元も子もありませんが、この作品が良かったと感じるのは、史実に基づいた『題材』そのものが良かったからですよね。 この作品を好意的に受け入れてくれるのは、台湾と日本だけでしょうし... それでも、多くの日本人に観て欲しいと思いますし、台湾に関心を持ってもらいたいと思います。 余談ですが、昨年私は台湾の高雄や台南に何度も訪問し、舞台の嘉義近くや烏山頭ダムを見て回り八田与一氏の偉大なる功績に感動の涙を流しました。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-02-02 20:22:34) |