4.スタローン脚本だからなのか、良くも悪くも古臭くてオーソドックスな内容ではあるが、それがステイサムには逆に新鮮に思えるから不思議。父親役ってどうなんだろうとも思ったが、無難にこなしているし。冒頭のロン毛とウィノナ・ライダーのオバサン化には驚いたが。 |
3.「子供のケンカに親が出る」系アクション映画。そんなジャンルがあるのかどうかはともかく。 本作の面白いところは、登場人物たちが(単細胞な主人公を除くと)それぞれにクセがあって、各自がこの先どう動くのかがわからないところ、そして実際、物語もこれら登場人物たちのクセの強さによって先へ先へと転がっていくところ。 これだったら、主役はジェイソン・ステイサムじゃなくって、年取っていい感じにポンコツ感の出たスタローン自身の方が、作品にマッチしたかも知れない(しなかったかも知れないけど)。いずれにしても、“強すぎるステイサム”のための作品ではない気がしちゃうんですけども。 あと、アクションシーンがバタバタして見づらいこと、これは昨今の映画によく見られる現象でしょ、と言われりゃそうなんでしょうけど、これもまた本作を不必要に「昨今ありがちなアクション映画」っぽくしてしまってる一因ではないかしらん。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-12-26 16:27:51) |
2.子供のけんかから始まるっていうのは斬新だが、いかんせん説得力がない。昔の捜査ファイルをそんな簡単に見つかるようなところに置く方が悪いでしょ。ていうか、アメリカの田舎町ってみんなあんななの?都会の人の偏見でしょ?ステイサムはかっこよかったけど、いかにもスタローンが脚本を書きそうなどこかで見たことがありそうな、昔はすごかったが、引退させてくれない映画でした。前の人も書いてたけど、子役の子、クロエちゃんそっくりだった。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-02 22:11:31) |
1.はなから心理サスペンス的な要素は排除してあるのだから、演出がどうの脚本がどうのではないのだろう。恐ろしく退屈な出演作が多いステイサムは与えられた仕事を完璧にこなしたと思う。これで良い。 |