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ワイルド・スピード/SKY MISSION

[ワイルドスピードスカイミッション]
Fast & Furious 7
2015年カナダアラブ首長国連邦上映時間:138分
平均点:6.67 / 10(Review 48人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-04-17)
アクションサスペンスシリーズもの犯罪もの
新規登録(2014-12-24)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2025-01-12)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・ワン
助監督アルバート・チョー
ジャック・ギル[スタント](第二班監督)
ジョエル・クレイマー(第二班監督)
スピロ・ラザトス(第二班監督)
演出アンディ・ギル〔スタント〕(第二班スタント・コーディネーター)
ジャック・ギル[スタント](スタント・コーディネーター)
ジョエル・クレイマー(スタント・コーディネーター・スーパーバイザー)
スピロ・ラザトス(スタント・コーディネーター)
キャストヴィン・ディーゼル(男優)ドミニク・トレット
ポール・ウォーカー(男優)ブライアン・オコナー
ジェイソン・ステイサム(男優)デッカード・ショウ
ミシェル・ロドリゲス(女優)レティ・オルティス
ジョーダナ・ブリュースター(女優)ミア・トレット
タイリース・ギブソン(男優)ローマン・ピアース
クリス・“リュダクリス”・ブリッジス(男優)テジ・パーカー
ドウェイン・ジョンソン(男優)ルーク・ホブス
ルーカス・ブラック(男優)ショーン・ボズウェル
カート・ラッセル(男優)ミスター・ノーバディ
ナタリー・エマニュエル(女優)ラムジー
エルサ・パタキ(女優)エレナ・二ベス
ガル・ガドット(女優)ジゼル・ヤシャ(出演シーン削除)
ルーク・エヴァンス(男優)オーウェン・ショウ
トニー・ジャー(男優)キエット
ジャイモン・フンスー(男優)ジャカンディ
ノエル・グーリーエミー(男優)ヘクター
アリ・ファザル(男優)サファー
サン・カン(男優)ハン・ルー
ロンダ・ラウジー(女優)カーラ
ジョスリン・ドナヒュー(女優)アドバイザー
楠大典ドミニク・トレット(日本語吹き替え版)
高橋広樹ブライアン・オコナー(日本語吹き替え版)
山路和弘デッカード・ショウ(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子レティ・オルティス(日本語吹き替え版)
園崎未恵ミア・トレット(日本語吹き替え版)
松田健一郎ローマン・ピアース(日本語吹き替え版)
小山力也ルーク・ホブス(日本語吹き替え版)
浪川大輔ショーン・ボズウェル / キエット(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ミスター・ノーバディ(日本語吹き替え版)
坂本真綾ラムジー(日本語吹き替え版)
立木文彦ジャカンディ(日本語吹き替え版)
佐古真弓カーラ(日本語吹き替え版)
志村知幸マンド(日本語吹き替え版)
金城大和トゥインキー(日本語吹き替え版)
宇山玲加サマンサ・ホブス(日本語吹き替え版)
久野美咲ジャック(日本語吹き替え版)
出演ケイレブ・ウォーカー〔男優・1977年生〕ブライアン・オコナー(代役)
コディ・ウォーカー〔男優・1988年生〕ブライアン・オコナー(代役)
原作ゲイリー・スコット・トンプソン(キャラクター創造)
脚本クリス・モーガン[脚本]
音楽ブライアン・タイラー〔音楽〕
編曲ロバート・エルハイ
ブライアン・タイラー〔音楽〕
撮影スティーヴン・F・ウィンドン
製作ニール・H・モリッツ
ヴィン・ディーゼル
マイケル・フォトレル
製作総指揮トーマス・タル
配給東宝東和
特撮ウェタ・デジタル社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
衣装サーニャ・ミルコヴィック・ヘイズ
編集クリスチャン・ワグナー〔編集〕
字幕翻訳松崎広幸
スタントツヨシ・アベ[スタント]
ジョエル・クレイマー
ジョン・コヤマ
スコット・ワイルダー〔スタント〕
その他ポール・ウォーカー(献辞)
ブライアン・タイラー〔音楽〕(指揮)
あらすじ
ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)は前作で壊滅させた国際的犯罪組織のボスであるオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)の兄、デッカード(ジェイソン・ステイサム)の襲撃を受けるが、直後にノーバディ(カート・ラッセル)率いる特殊部隊が介入し、デッカードは逃亡する。ノーバディはドミニクへの協力と引き換えにジャカンディ(ジャイモン・フンスー)という男が率いる民間軍事組織に捕えられたラムジー(ナタリー・エマニュエル)というハッカーの奪回を依頼する。ドミニクは仲間を集めて、アゼルバイジャンの山中を移動するジャカンディの車両部隊を空から急襲する。
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【口コミ・感想】

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1
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4.「別れなんてない」
そう言い残して一人走り去るドミニク。そんな彼を追ってきて、真っ白のスープラでいつものように横に並んだブライアンの姿は、果たして現実だったのだろうか、幻影だったのだろうか。
「さよならも言わずに行くのか?」と笑顔を見せるブライアンに対してのドミニクの表情には、喜びと悲しみが等しく入り交じっているように見えた。

シリーズ7作目。
当然ながら“一見さんお断り”の今作を、封切り早々に観に行く“ファン”としては、とてもじゃないが、ラストのシークエンスを涙なしでは観られなかった。

とはいえ、この映画は「ワイルド・スピード」である。映画の9割以上は、突っ込むことが馬鹿らしく思えるくらいに大味なストーリーテリングと、大仰なアクションシーンのひたすらな連続である。
ただし、その「大味」と「大仰」は、このシリーズが7作品を通じて培った娯楽性の“境地”であり、否定の余地は微塵もない。

一介のストリートレーサーだった主人公とその一味が、シリーズを追うごとにアクションヒーロー化し、ついには某スパイアクション映画を彷彿とさせるほどの極秘任務を担う。
フツーなら“あり得ない!”と一蹴されるべきプロットを、堂々とまかり通してしまう。それを成すものは、このアクション映画シリーズが導き出した奇跡的なエンターテイメント性に他ならないと思う。

この「7」は、あらゆる側面で「奇跡」そのものだ。

前作のラストで突如登場したジェイソン・ステイサムを最恐の悪役に配し、ヴィン・ディーゼル、そしてドウェイン・ジョンソンと、あまりに“肉厚”な肉弾戦を繰り広げる。
“アクションスター”というステイタスの価値が低迷して久しいが、それでも“現役”トップスターである三者の揃い踏みは、あまりに豪華だ。

また、ミシェル・ロドリゲス好きとしては、前作のジーナ・カラーノ戦に続き、またしてもプロ格闘家ロンダ・ラウジーとの“連戦”はたまらなかった。

そしてもちろん、最後に言及したいのは、ポール・ウォーカーだ。
俳優の死は、いかなる時も映画ファンにとって不幸以外の何ものでもない。
今作のクランクアップ前に急逝したもう一人の主演俳優の死は、あまりに大きな損失だった。
ただ、彼の死が、この映画に特別な意味と価値を与えたこともまた事実であろう。

ド派手なカーアクションの追求の果てに、今作ではついに自動車が“空を飛ぶ”。
「SKY MISSION」は後付の邦題ではあるが、今作の主題であるその要素は、天国へと旅立った主演俳優の姿に重なってくる。


映画は、総合芸術であり総合娯楽だ。
その「総合」という言葉には、そこに携わった人間の“人生”そのものも含まれるのだと思う。
一人のスター俳優の生き様と共に、今シリーズはこの先も愛され続けるだろう。
今宵は、ポール・ウォーカーの冥福を改めて祈りたい。
もちろん献杯は“コロナビール”で。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2015-04-25 23:45:00)(良:4票)
3.設定やキャストの大幅な一新もなく7作目まで製作され、しかも興行成績が右肩上がりに伸び続けているアクションシリーズというのは映画史上前例がなく、本シリーズはアクション映画界の老舗タイトルの一つになったと言えるのですが、内容はもういっぱいいっぱい。見せ場のインフレ状態で、目の前で起きていることは確かに凄いんだけど、凄いことが当たり前になりすぎて手に汗握らないという、娯楽アクションの典型的な衰退サイクルに入っています。フリーザ編の後にもダラダラと続いた『ドラゴンボール』を見ていた時と同じ感覚を味わいました。
第一作では遊ぶ金欲しさに長距離トラックを襲って家電を盗むケチな強盗団として登場した主人公達も、本作ではアメリカ政府の仕事を引き受ける闇の外注先に超絶ランクアップ。カート・ラッセル長官の指示の下、007かトリプルXかという勢いで世界を飛び回るのですが、そもそもラッセル長官がこのグループにテロリスト退治を依頼した理由がよくわからないので、お話はスタート時点から行き詰まっています。討伐作戦においては絶対に必要なのだが、そこいらの捜査官や軍人には備わっていない適性がこのグループにはあった等の理由付けは欲しいところでした。また、見せ場はやりすぎの遥か上を行っており、もはや生身の人間が戦っているという感覚は残っていません。『SKY MISSION』という邦題は言い当て妙で、本作において車は飛ぶものとして扱われています。パラシュートをつけて飛行機からダイブするだけではなく、いろんなものを踏切台にしてピョンピョンと飛び回るのです。そのありえない様から戦いの緊張感を味わうことなどできず、ただ画面で起こっている光景を唖然として眺めるのみでした。
こうした見せ場のインフレを見ると、007やミッション・インポッシブルといった長い歴史を持つアクションシリーズが、いかにうまく作られているかがわかります。「原点回帰」と称して地味な作品を入れたり、作風をガラリと変えたりで、やりすぎになる一歩手前でシリーズ全体の流れをうまくコントロールしているのですから。本作の大ヒットから、ユニバーサルはまだまだシリーズを継続する意思を持っているようなのですが、だとしたら、そろそろ見せ場のインフレを収める方向での調整をかける必要があると思います。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 5点(2015-05-17 00:37:57)(良:2票)
2.シリーズを重ねるごとに濃くなっていった「やりすぎ感」が頂点に達した作品です。ほぼ全編が「ありえない」シーン。さすがに観ている側も不感症になり、何をやろうと無事だもんね死ぬわけないもんねとしか思えません。ラストにドムが死ぬかもと心配した人は初見者以外いなかったのではないでしょうか。そろそろ、007シリーズのように原点へ帰ってほしいです。不満はもう一点。世界最強の殺し屋・ジェイソン・ステイサムの凄みは序盤が最高潮だったこと。否が応にも盛り上がるオープニングにどうなってしまうのか?と楽しみだったのに、途中からは守りの姿勢でがっかり。仲間があと1~2人やられるくらいの思い切りができなかったのが残念です。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 6点(2016-04-03 19:22:55)(良:1票)
1.カーチェイスをお腹いっぱい、本当にありがとう。と言いたいところなのですが(カーチェイス大好きなので本当にそう言いたいのですが)、うーん、ちょっと残念なところも。アゼルバイジャンの山中での断崖や斜面におけるアクション、お次はアブダビの高層ビルにおける、『ブラックライダー』的なアクション、さらにはアメリカに舞い戻っての、街ごと破壊する勢いのアクション。そのいずれもが、前作以上に、「カーチェイス=2次元の戦い」にとどまらない3次元的な動きを見せ、各セクションはそれぞれ間違いなく「スゴイ!」のですが―――セクションごとに物語が完全に分離してしまっていて、次第に否応なく高まる盛り上がりというようなものがあまり感じられません。凄まじいアクションを次から次に一通り見せてはもらったけれども、映画全体を貫く緊張感という意味では今一つ。さらに問題なのが、アクションの最中に、登場人物たちの間に、「指示」という形での解説調のセリフを交わさせること。確かにワカリヤスサには貢献するけれど、これも緊張感を削ぐ一因。ちょっと4作目『MAX』の停滞感を思い出したりもするので、今回、監督がジェームズ・ワンに交代したことが原因とは限らないとも思うのですが。まあいずれにしても、サービス精神に満ち溢れた、呆れるばかりのド迫力アクションであることは間違いない訳で、やっぱりその点に関しては、ありがとう、と言っておきましょう。ポール・ウォーカーの死後完成され公開された、いわゆる「遺作」という形になった作品で、最後は「ポールに捧ぐ」」というクレジットで締められるのですが、彼のために捧げられたラストシーンは、たとえそのために作品がいびつなものになろうとも、7作続いたシリーズの掉尾を飾るものとして、ふさわしいものとも言えましょう。ただ、まだシリーズを続けそうな含みがあるのがちょっと心配(笑)。ついでに一言、カート・ラッセルの役どころはよくわからん。ベルギービールのうまさもよくわからん。
鱗歌さん [映画館(吹替)] 6点(2015-05-03 08:24:41)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 48人
平均点数 6.67点
024.17%
100.00%
200.00%
300.00%
412.08%
5510.42%
61020.83%
71735.42%
8612.50%
9612.50%
1012.08%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.20点 Review5人
4 音楽評価 8.66点 Review3人
5 感泣評価 6.75点 Review4人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2015年 73回
主題歌賞 候補(ノミネート)楽曲|"See You Again"

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