《改行表示》 4.映画の世界には「主役級を揃えると駄作になる」という法則があります。今私が作ったんですが。エクスペンダブルズしかり、アベンジャーズしかり、ウルトラ戦士シリーズしかり。 この作品も、赤ずきん、ジャックと豆の木、シンデレラと、いずれ劣らぬ童話界のスーパースター(ラプンツェルは、恥ずかしながらディズニーアニメでその存在を知ったので、申し訳ありませんがちょこっと格下げです)揃い踏みですが、例に漏れず残念な結果となりました。 また、ジョニー・デップの役は、ジョニー・デップである必然性がまったく感じられませんでした。興行的にどうだったのかは知りませんが、もし、メリル・ストリープにジョニー・デップを揃えれば儲けがでる、との安易な発想があるのなら、あんまり映画を舐めてほしくないですよね。 この映画とはまったく関係ありませんが、主役勢揃い映画のマイベストは「三大怪獣地球最大の決戦」です。 【la_spagna】さん [DVD(字幕)] 4点(2017-09-19 22:33:42) |
3.これだからディズニー映画は・・・と思ってしまうお手本の映画。ディズニー映画は毎度毎度警戒しながら観てるのでそこまでダメージを受けなかったけども期待して観たら3、4点をつけてしまうぐらいの出来。脚本が酷い。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-07-30 22:11:35) |
2.ミュージカルにしている効果がほとんど感じられません。歌ではなく台詞の方が面白い映画になったんじゃないでしょうか。豪華スター共演のため、それぞれが均等に見せ場を持ち、物語の核が薄らいでいると感じられます。いろんなおとぎ話の登場人物を借りてきていても、ストーリーにはあまり関係ないことに、見終わってから気が付きました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 5点(2015-04-03 23:39:01) |
1.ミュージカルとしてはもちろん歌の合間の台詞や仕草に滑稽さがみなぎる大変おもしろい舞台劇である。童話の世界の主人公たちを絡ませ、おとぎ話以降の物語を描き出すという試みは大人向きの新しい趣向だ。舞台では表現できなかった神秘の森の世界を作り出し、巨人や魔法目に見えるものとして表現できるのはまさに映画という映像の賜と言ってよい。白い牝牛、赤い頭巾、黄色い髪、黄金の靴の4つのアイテムを探し出す第1幕はミュージカルになじみがなくても大変魅力的なのだが、ハッピーエンドで終わったその後の第2幕がこの映画の真価。ところが前半の馴染み深い物語について行けても、ファンタジー映画にしたため後半はどうもとっつきにくいので、"No One is Alone"などの楽曲に親しみがないと十分楽しめないかもしれない。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-03-18 11:12:30) |