25.性格も容姿も異なる姉妹4人を描くホームドラマ。話しにリアリティを与えているのは、姉妹の祖母や母役の樹木希林や大竹しのぶの演技で主人公たちからは微塵もリアリティは感じられません。泣いたり怒ったりする場面もきれい・かわいいが優先されて絵空事のように見えてしまいます。逆に眺めているだけで良いと思えてくるように仕向けられて、撮影された映画なのかもしれません。それはそれで良いではないかという気もします。エンタテインメントだから。 【かれく】さん [地上波(邦画)] 6点(2017-10-14 09:48:46) |
24.こういう起伏に乏しい映画は正直苦手ですね。いろんな話が入れ代わり立ち代わり出てくるのですが、どれもみな膨らまずに通り過ぎていくだけ。原作が漫画ということなのですが、何処が評価されたのか不思議。すずを男にしたら、よくありがちなドタバタギャグコメディーとして、暇つぶし程度にはなったのではないでしょうか。 【マー君】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-04-15 11:59:23) |
23.地方の情緒、ありふれた日常、ささやかな幸せ、人と人のつながり、やりたいことは理解できますが、やっぱりすでにやり尽くされてる感は否めないですね。それでもこれだけきれいな人が4人も揃うと、ずっと観ていられる不思議。たいして何か起こるわけでもなく、ときどきわざとらしいというか、お決まりの展開なんかあったりして、始終ニヤニヤさせられます。とりわけ面白いわけでも感動するわけでもないけれど、何だか安らかな休息を味わったような気がして、不快な気持ちにはならない映画です。続編とかあるとわりと観てしまいそうです。こんな映画も必要なのだろうと思います。ちなみに映画を読んだ後に原作を読むとすずが三姉妹のもとへ来るエピソードがもっと感動的なのに、映画はわりとあっさりしていることに気付きました。 【ばかぽん】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-01-07 19:39:09) |
22.何かしらドタバタの事件が起こるとかドロドロした愛憎劇はありません。 それ故にのんびり見るには悪く無い映画ですよ。 予告編を見て見れそうだと思った人には良いかもしれませんね。 【デミトリ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-12-12 00:14:27) |
21.上品な映画だと思いますが、途中で飽きてしました。ほのぼのしている様で、結構トゲトゲしいのでもう一回見たいと思いません。 【紫電】さん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2016-09-29 14:35:23) |
20.冒頭からエロかったので、ちょっと期待してしまったけど、そういう作品ではなかった。 かなり重いテーマの物語ではあったけど、四姉妹の魅力で爽やかな気分で観賞出来たのが良かった。 四姉妹それぞれが主演ということらしいけど、ほぼ広瀬すず中心に話が進んで、ラストも広瀬すずに泣かされました。 これだけの豪華キャストに囲まれても存在感が失われなかったのは凄いね。 あと、どうでもいいことだけど、生まれ変わったら扇風機になりたいと思った。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-08-04 18:29:40) (笑:2票) |
19.予告編を観て、鑑賞することに..なかなかしっとりとした、コテコテのヒューマンドラマ..綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆 + 広瀬すず、これまた、なかなかの顔合わせ..演技には定評のある香田3姉妹役の3人とブレイク中の異母妹役 広瀬すず、それぞれ個性的なキャラで、いい味出てます、好演! さらに、大竹しのぶ! 身勝手で子供じみた母親ってところが、本人とリンクしてて(あくまで世間のイメージ) ドンピシャ!(演技じゃなくて素じゃないの?って思うくらい) その他の配役も、主役級がぞろぞろ..「そして父になる」で名声を手に入れた是枝監督ならでは、かな..原作は、漫画なんですね~ これまた意外..ややこしい物語設定なのに、とても分かりやすくシンプル、ヒューマンドラマ好きの方なら、及第点以上 間違いなし! おすすめ!.. 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-06-25 18:42:41) |
18.あれ?もう終わり?って感じで物語の山場って感じの物はなかったように感じたが、江の島~鎌倉が好きな自分には風景を見ているだけで楽しめた 【miso】さん [地上波(邦画)] 6点(2016-06-17 02:11:16) |
17.なんか観たことあるなぁと思ったら、原作を読んだことあった・・・ 原作はもう少し重い話や面白い話があったような気はするが、多くのエピソードを入れると発散するからこんなものかなぁ? 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-06-04 23:41:47) |
16.さわやかな映画ですが、全員が美人過ぎて、いいひとたちすぎて、確かに現実離れしています。もっと悲哀やどろどろしたところもみたいのだがみたかった。しかしまあ憎むべき人というか、悪者側とされる人が一切登場しないのでね、なんとも。。現場ではアドリブが多かったらしいので、それも自然に仕上がった所以かなと。 【HRM36】さん [地上波(邦画)] 6点(2016-05-30 16:28:05) |
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15.不倫がどれだけ世の中で叩かれるかは、皆さんご承知の通り。生まれた子供に罪は無いとか、いい子だから宝だ。ってなるほど世の中は甘くない。だからこの映画はファンタジーとして見るべきなんだろう。死やカネといったリアルな話も盛り込んでいるが、かなりオブラートに包んであって、鎌倉の風景と共にキレイにまとめましたって感じ。もうちょっと人間の裏表やどうしようもなさみたいのがあってもよかったんじゃないですかね。基本的に皆善人だし、かといって寅さんみたいな笑いがあるわけでもなく、少々退屈ではある。特にダーク部分を持つ長女には苦悩が感じられず、開き直り感があったかな。逆に、末っ子には秘めた想いや苦悩が感じられ、表現も中々よかったけど。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(邦画)] 6点(2016-05-27 15:16:23) (良:1票) |
14.対人関係の悩みがいろいろ出てくるが基本は穏やか。女優陣の演技も自然で癒し系の中味もいい感じ。こんな現実もなくはないんだろうけど、きれいごとではすまない人間の本性みたいなものが伝わってこないので映画としては物足りなく感じてしまう。 【ProPace】さん [地上波(邦画)] 6点(2016-05-26 15:58:04) (良:1票) |
13.これは、女子向きの映画でしょうか。 いずれにしても、この面白さは分かる人にしか分からないものなのか。単調な展開の上辺を追ってしまう自分には合わなかった。 【simple】さん [地上波(邦画)] 3点(2016-05-23 22:20:35) |
12.見ている時はほっこりするけど終わってみると味気ない 【マンデーサイレンス】さん [地上波(邦画)] 5点(2016-05-23 21:44:46) |
11.何事も起こらない映画ですが、後味は良いですね。 女優さんがそれぞれ光っています。 爽やかで穏やかな気持ちにさせられましたよ。 【東京ロッキー】さん [地上波(邦画)] 7点(2016-05-23 16:37:19) |
10.良い映画と思う(さすがの演技、樹木、風吹、加藤、大竹・・)。あえてストーリーに注文。
長女はアメリカに行くこと(すず、他のシガラミで日本に残って、それでは「すず」が可哀相)。 アメリカ同行を断わられて、その場(海岸)でバイバイって、邦画ならデタラメが許されるのか。 デタラメな脚本、映画(ここ20年の邦画によく観られるデタラメ)をいいかげんやめないか。
超一級シナリオ。長女はアメリカへ、家は売られ、各々独立していく様、その中で母(大竹)の死、 葬式で皆が集まり(マンション)、皆で以前住んでいた家を見に行くシーンでエンディングにする。 そんな小津監督クラスの映画を観たい。 【cogito】さん [地上波(邦画)] 7点(2016-05-22 00:12:29) (良:1票) |
9.<原作未読>数々の賞に輝いただけあって高いクオリティであることは間違いないと思いますが、合う合わないはまた別で…。私は少々あざとい感じがして、変な話ちょっと照れ臭かったんですね。「歩いても、歩いても」は妙に居心地が悪かったりで、これはもう監督との相性の問題と言えるかもしれない。といっても7点は付けます。4姉妹を演じた女優陣が良かった。長澤まさみなんてロボコンの頃から見てきてるから、当たり前だけど、この10年で演じる役どころも変わってきて、しみじみ思うところがある。逆に広瀬すずのようなキラキラした新星を目にするのも楽しい。10年後、どんな女優さんになってるんだろうな~ 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-05-11 22:00:24) |
8.からっとしていて安心して観られる映画でした。美人四姉妹のほのぼのとした日常を、ドロドロさせず鑑賞後なんとなく観て良かった気持ちにさせる演出は見事だと思います。お金や恋愛絡みの醜い部分はサラッと流し、四姉妹の絆や取り巻く人々とのふれあいや交流に焦点をあててスッキリ描いているのが良いです。鎌倉の風景も素敵です。あとは好みの問題。妻は10点、私は7点です。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-04-10 08:51:20) |
7.良い映画だった。何よりこの映画に出ている役者全員が素晴らしい。四姉妹はそれぞれにらしさを出していたし、中でも広瀬すずは素晴らしかった。彼女が実質的主人公と言ってもいいと思う。役柄的に彼女の話が多いからと言うのもあるかもだけど、彼女が一際輝いて見えた。また、脇役陣でもリリーさんやレキシの池田貴史もいい味を出していて良かった。2時間を超える尺ながら、大きな起伏のない内容で、普通なら途中、飽きてしまいそうにもなるが、ところが全く退屈になることのない作りになっていたと思う。作品自体の雰囲気も良いし、鎌倉を舞台とした風景と人物達の描かれ方も素晴らしかった。 【スワローマン】さん [インターネット(字幕)] 8点(2016-04-02 11:07:17) |
6.まず鑑賞後の印象。これは、映画館で見るべき映画だった! 女優としても旬の4姉妹の姿、美しい鎌倉の四季、そして何気ない日常の一コマこそ、映画館のスクリーンでこそ堪能すべきだったと思います。最近、自分が年取ったせいか女優さんを目当てに映画を見ることがめっきり減ってましたが、これはまさに「スター映画」。こういう映画は、もっとも環境のよいところで見てこそ、そのすばらしさが何倍増しにもなると思います。ただ、自宅で見たときの利点は何回でも見れること。すぐに2回目鑑賞しました。今度は、細やかなこの映画の構成が鮮やかに見えてくる。鎌倉の四季の日常のなかで積み重ねられていく四女すずの苦しみや3姉妹のそれぞれの生き方の微細な象徴が、物語に緊張感をもたらしていく。だからこそ、最後に「家族になる」ことの重みが、じわーーんと響く。スターが出ててもあいかわらず是枝作品風の会話表現、少しクラシックな(そしてややベタな)音楽、是枝作品のよい部分と華やかな日本映画の奇跡的な融合。原作を読んでいたので、原作での重要キャラ(とくに次女の彼氏)の雑魚キャラ化で逆に戸惑う部分もありますが、原作とはまた違った「海街diary」として、おすすめしたいです。 【ころりさん】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-02-24 11:50:10) |