6.《ネタバレ》 まず、マーベルヒーローズを知らないと、よく理解できないところがある。 これは「ヒーロー大集合」までの第1作ではどうにかなったんだけど、本作では「ちょっとした知識」が必要になってしまった。
とりあえず、アイアンマンはわかると思うんだけどね。 しょっちゅうテレビでやってるから。
マイティ・ソーがわかってないとキツイ。マイティ・ソーの世界観がストーリーに深く関わっているから。 なので、『マイティ・ソー』『同 ダーク・ワールド』を見ておきたい。
次に、キャプテン・アメリカも。最初にぶっ潰される敵の正体がわからないから。あと、細々したところで、キャプテンネタが出てくるしw なので、『キャプテン・アメリカ』『同 ウィンター・ソルジャー』も見ておきたい。
ハルクは…… まあ、いいかな。 ガンマ線研究の天才科学者ブルース・バナーは、実験の失敗により「怒りで緑色の巨人ハルクに変身。変身中は記憶が無い」。これだけ覚えておけば十分。
ホーク・アイ…… 弓が得意なオッチャン「人間」。以上。 ブラック・ウィドウ…… 超絶強い女スパイ「人間」。以上。
あと、超絶速いオニーチャンが敵として出てくるけれど、 あの人はクイック・シルバー。 本当は「X-MEN」シリーズのキャラ。X-MENでは、父はマグニートー。『X-MEN: フューチャー&パスト』にも出てくるが、本作とは直接のつながりはなし。 豆知識として知っておけばイイかなw
というわけで、なるべく「予習」してから観るのをおすすめしておきます。 【伊達邦彦】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-07-18 01:53:43) (良:1票)(笑:1票) |
5.《ネタバレ》 もともと6人もいるのに、敵の2人もこっちに加わって、さらに助っ人も加わって、そして新生命体(?)みたいなのまで加わって、それでやっとこさ事実上1人しかいない敵ボスと互角って・・・もしかしてアベンジャーズって、すごく弱いんじゃない?と逆に思ってしまいました。大体、この中で一番強そうで、かつ戦闘上も一番的確な仕事をしているのって、あの超高速で動く双子の兄ちゃんの方じゃないですか?まあ、役者としてもキャラとしても主役級の人たちがずらりといる光景はそれを見ているだけでも楽しめるので、退屈はしませんでしたが。●(追記)ただ、シリーズ全体を見渡してみると、この作品の意義って、つまりはアベンジャーズの「一旦解体」だったのですね。この作品だけ見れば停滞モードなのですが、これがなければ、後のシビル・ウォーもインフィニティ・ウォーもエンドゲームもなかったわけで、その点からの意義はあります。ラストでハルクやソーがさりげなく消えていっているのも、後に生かされています。それとやっぱり、この作品のもう一つのポイントは、ヴィジョンとスカーレット・ウィッチの誕生秘話だったのかな(これも、後の作品を見て分かったことですが)。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-07-02 01:20:17) (良:1票) |
4.マーベル・ヒーローズ第二期『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。お馴染みのヒーロー達が一同に会す、お祭り映画の二作目。冒頭のヒュドラ基地の攻撃シーンから興奮必至。アベンジャーズのヒーロー同士の連携攻撃も発揮され、彼らのパワーアップを感じられる。 また、南アフリカで初めて闘うこととなる「双子の強化人間」の能力に苦戦する面々。最高の魅せ場は「ハルクvsハルクバスター」!精神支配により暴走させられたハルクと、対ハルク兵器として開発されたアーマー装着型アイアンマンの本気の殴り合いは燃える。天才として心を通せ互いを認めていた二人だからこそのこのシーンだ。また、ウルトロンによるラスト間際のあの「巨大物体」落下作戦の防衛線は迫力満点で、のめり込んで観てしまった。このようにアクションは大幅にパワーアップして申し分ない。...のだが、物語の面はイマイチ。まず、トニー・スタークとブルース・バナーが産み出してしまった「自己進化する人工知能」ウルトロンとの対決を中心に考えてみると、根源的な脅威はアベンジャーズ自身ではないかと思う。ウルトロンは「平和のために人類を滅ぼす」という原則・原理に従って、飽くまで「平和」を実現しようとしていただけだ。本作のアベンジャーズはウルトロンに出し抜かれてばかりで、彼らは自分たちが起こした「大事故」に対し「尻拭い」をしているのみなのだ。アベンジャーズは、市民を守るため不可抗力とはいえ、大規模な破壊を繰り広げた挙句、あの「巨大物体」は消滅。彼らは市民を救出してはいるが、そもそも関係のなかった市民が何千人死に、怪我をし、財産を失ったことか。市民が普通の生活に戻れるまで、どのくらいの期間がかかるのだろうか?まあ「ヒーロー」たちは、そんなことは百も承知で脅威から地球と市民を守るために戦っているのであろうが。本作は「アベンジャーズの存在意義」を問うているかのようだ。この辺の矛盾点というか、アベンジャーズによる街の破壊描写ばかり見せられた点が、今一つスッキリしない部分なのだろう。もっと、何も考えずにアクションだけ見たいものだ。 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 6点(2017-06-09 19:42:17) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 前作アベンジャーズとはうってかわって開始2分から集合&共闘していていきなりアドレナリンが噴出。ただこのあとそれを超える盛り上がりはアイアンマン(withハルクバスターアーマー)VSハルクのバトルシーンまで起こらないし、それ以外には特にないのが残念。極度の心配性になってしまったトニーが生み出した今回の敵、ウルトロンもいまいち強いんだか弱いんだか。ベラベラとよくしゃべるし、終盤戦でもゾロゾロ出てきてちぎっては投げられるのでそこまで恐い敵とは思えない。前述の戦闘シーンとか、ムジョルニアをめぐる飲み屋的なノリのシーンとか単発で興奮したり笑えるところはあるものの、全体的なまとまりに欠けるという印象。 【けんじマン】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-09-27 07:23:32) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 10本くらい見てやっとのアベンジャーズ2。 思えば長い道のり、アベンジャーズを見た次にコレを見ると痛い目に会うくらい、いろんな作品を踏んでのアベンジャーズ2。さすがにロキはお休みだ。 シールドにはヒドラが潜んでいたし、フューリーは消えて…おっと…それと社長は復帰したんですね。 本作はいつの間にかアベンジャーズ独自で活動しているという所から始まり、怒涛の勢いでヒドラを圧倒する。最初から一致団結はやっぱり嬉しい。勝った後はパーティ。なんだかチャラい。ソーもキャプテンもチャラい。 そんでもって社長は3の時とは別人のようなマッドな口振りでウルトロンやヴィジョンを勢いで作っちゃう。やっぱり監督によってキャラクターの行動や考え方も少し変わるのでしょうか。 力技のように次々と怒涛の展開と、今回は常に共闘しまくる姿が頼もしくも、食傷気味になっちゃうのは最近毎日このシリーズを見ているからか。 でもハルクvsハルクバスターはたまりませんよ。次々と破壊しながらのバトル!あんなメカでも太刀打ち出来ないハルクのパワーというのはとんでもないです。韓国でのチェイスやソコヴィアでの最終決戦もたまりませんが、やっぱりハルクバスターです。 インフィニティストーンというモノが鍵を握るアイテムとなり、今まで登場してきた、四次元キューブやエーテル、オーブといった重要アイテムが更に本作と今までとを繋げる鍵になりましたね。 新キャラの双子や人工ヒーローのヴィジョン。結構活躍するけどやっぱり見た目のインパクトは薄いですね。これからの活躍を期待しましょう。 全体的な新鮮さが少しないので、このくらいの点数ですが、お祭り映画としてはとても満足な作品でした。 【えすえふ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2016-05-21 23:29:54) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 良くも悪くもお祭り映画。 ★実力にかなりの幅があるメンバーを、結構平均的に活躍させる演出・脚本はなかなかいいと思った。もちろん映像も文句なし。かなりめまぐるしいが。個人的に一番面白かったのはパワードアイアンマン(?)対ハルク。しかし本作では一般の人たちは大迷惑だったろうね。 ★そもそもの発端がスタークの独善なのに、その彼がろくに反省もせず主役面してるのはなんだなあと思うが、逆にこれが邦画だったら不必要にお前のせいだ!!と責められ、悩みまくり、ひきこもりあるいは知らない街へ逃亡とか延々やってるんだろうなあ、と。そんなんじゃない、あくまでも自分のしたことは自分で解決するんだ!って姿勢がムコウの人たちのいいとこなんだけどね。 ★悪役は最初は結構絶望的な不気味な強さを発揮してたけど、だんだんしょぼくなってしまったのが残念。特に、AIのくせに現代世界のインフラの主要を占めるネットを支配できなかったのはお前ほんとにAIかよとつっこみたくなるアタマの悪さ。 ★ま、肉体系映画にネット戦持ち出したら話が出来ないけど。あと人類抹殺が目的であって、支配が目的ではないから、もっと手っ取り早い物理的破壊策を取ったんだと思っとく。 ★つぎ観にいくかといったら微妙だけど、ストーリーしだいかな、という感じです。 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-07-13 08:56:07) (笑:1票) |