11.《ネタバレ》 ドライブインシアターとこのまえのTVで観た1のことを思い出しながらしみじみと鑑賞してました。このシリーズは大迫力大画面大音響の映画館で観ないとやっぱだめだなあ。大作を装ったB級映画で突っ込みどころ満載、兄弟の親が離婚がどうのとかなんの関係もない話をいきなりするし兄はなぜか女好きだし主人公とヒロインのラブストーリーはゴミみたいだしそもそもヒロイン不細工だしババアだし視察にきたデブは登場シーンからいきなり死亡フラグ立てるし安全管理は万全とか言いつつものっそいずさん過ぎだし登場人物は全員馬鹿だし挙げたらキリがないぐらいストーリーとか設定はまあそりゃあ酷いもんですが、それでも!おなじみのテーマソングとともにスクリーンいっぱいに広がるパークの全貌にはやはり心が熱くなってしまいました。はしゃぐ子供と同じように、見てる自分の心もワクワクテカテカ。予告でおなじみのモササウルスのシーンなんかまるで自分が劇中の観客になったような迫力に感動です。ラプトル4頭とバイクで併走するシーンなんか一歩引いた目で見るとギャグ以外の何物でもないんですが純粋にかっけええと童心に返らせていただきました。展開の盛り上げ方は上手でラストのTレックス登場シーンなんか思わず来たああああああ!!!と叫びたくなり、そこからのラプトル助っ人にシメのモササウルス。もうよだれ出ちゃうぐらいの胸熱展開。正ヒロインはあのババアではなく間違いなくラプトル。まさかラプトルをかわいいと思う日が来るとは思わなんだです。思い出補正があるのでやはり1には及ばないですが2、3より面白かったかな?もっと冷静に比べれば1も2も3も4も全部それほど内容に大差ないんですがね。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-08-13 01:11:52) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 もっとデカく!もっと強く!というアメリカ的発想で生まれたインドミナスREX 近年の映画に顕著な足し算思考で話をややこしくすることもなく、 逃げ出した最強のインドミナスを捕まえるというシンプルなストーリー構造が良かったです
そして皆さんもおっしゃっているようにテーマパークが遂に完成し、 大勢の観客が恐竜の姿に感動している姿を見せてくれたことが素晴らしいと思います モササウルスのショーはスクリーンの中を飛び越え、劇場で見ている我々もその場にいるような感覚でした
第一作のオマージュ溢れるラストの人工のハイブリット対オリジナルの戦いもこれ以上無いくらいの展開です この夏まさに劇場でしか見られない入場料1800円の最高の恐竜のテーマパークではないでしょうか 【HARD PUSH】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-08-12 19:23:56) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 いやぁ、夏映画とはかくありなん!童心に返って楽しみました。スピルバーグ印のユニバーサルチャンピオン祭りを。
【超ネタバレです!】
【ラストシーンを書いています。映画を観てから読んで下さい。】
ご存知シリーズ4作目。今回の敵(?)は遺伝子操作が生み出した最強・最悪の大恐竜インドミナレックスだ! 厳重警戒のイスラ・ヌプラル恐竜刑務所から「奴」が脱走!行け!恐竜ランドの守り人僕らのオーウェン!人類の精鋭部隊と頼もしいラプトルチームも一緒だぞ! しかし、敵は悪知恵はたらく大悪獣。言葉巧みにラプトルチームを騙して精鋭部隊は壊滅。銀河のヒーロー絶対絶命の大ピンチ!その時、赤い閃光を手にした赤毛のクレアが天に叫んだ!ゴジ・・・T-Rぇ~X!カモォーーン!!どどどどどどどッ!T-REX出動!地響きたてて大地を疾走する太古の王者!雄叫びとともにキックだ!頭突きだ!噛みつきだ!しかし敵は凶悪ハイブリッド超恐竜。力は互角。いやッそれ以上!王者危うし! シュッ、ズバッ!なんとラプトルが奴に噛みついた!「やっと目が覚めたぜ、旦那。」「遅せ~ぜ手羽先野郎!」「ちッ、」たまらず逃げ出す卑怯者。だが、悪いことはやっぱり出来ない・・・ここは恐竜番長モサ兄貴の庭先。「こっち来やがれチビ!」「ひえ~ご勘弁を~ゴボゴボゴボ・・・」あわれ、不良恐竜の悪だくみは恐竜ランド三大怪・・・恐竜の前に水のあわと消え去ったのであります。
まぁ、あれこれ突っ込みたくなるのはわかるけど1作目からこのシリーズは正統派の「見世物」映画なので、ジュラシック・ワールドの観客と一緒にドキドキしながら逃げ回って、たまにクスッと笑って、最後ほえ~っとプチほんわかして何とな~く人類の教訓っぽいものも感じつつ、あ~面白かった~って楽しんで欲しいな。そう思ってスピも監督も一生懸命、すごい金かけて・・・これ作ったと思う。最高でした・・・まる。 【墨石亜乱】さん [映画館(吹替)] 8点(2015-08-11 08:30:09) (笑:1票) |
8. 『ジュラシック・パーク』も劇場で見て、スクリーンを動き回る恐竜のリアルさに度肝を抜かれ、恐竜に追われるハラハラドキドキに映画のすばらしさを感じたものです。
あれから20年! この映画を見て何に驚いたかというと、もう自分が、スクリーンで何が起ころうとも驚かなくなってしまっていた事でした。映画の中で恐竜が動き回り、車や人を襲ったりする場面をぼくらはもう当たり前のように受け入れています。20年前のように、それだけでは驚いたり感動したりできないのです。そのことに、20年の歳月を感じました。
どんどん不感症になっていく観客をどのように喜ばせるのか?映画は難しい時代になったのかもしれません。
で、『ジュラシック・ワールド』 ストーリー展開に目新しさがあったかというと、・・・。よく言えばオマージュに満ちている、悪く言えば既知感半端ない、・・ストーリー展開。 登場人物達が最初に出てきた場面から、「この人は生き残る」「この人は食べられる」が分かってしまう、「安心してみてられる」お話しでした。
きっと、映画としての水準は低くない作品なんです。 特殊効果も、ストーリーも俳優も・・それでも、やはり『ジュラシック・パーク』の劣化版という感じがしてしまうのです。
主役のクリス・プラットはスクリーン映えのする良い俳優です。これからも注目です。
【ちゃっぴー】さん [映画館(吹替)] 6点(2015-08-11 08:02:56) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 基本的に私は恐竜達が大画面で暴れまわってくれれば大満足だ。 なので、出し惜しみの無い本作は映像だけなら文句無しの10点満点。 マイナスしたのは、出てくる人間の殆どが相変わらず馬鹿で間抜けな奴らばかりで有る事。 では有っても、やっぱり恐竜が暴れ回ると評価が甘くなってしまう。 胸踊るシーンは多々有れど、ラプター達と主人公のバイク併走シーンは 近年稀に見る位、カッコ良かった。 どうせ鑑賞するならIMAX 3Dを強くお勧め。 お祭りに参加する様な気持ちで鑑賞するのが1番!! 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-10 21:36:20) (良:1票) |
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6.《ネタバレ》 1のストーリープロットをそっくりそのまま、というかリスペクトということかな。、誰が食べられるか結構判り易く、また、イラッとする人物像も意識的に配置。恐竜の質感、表情も十分にレベルアップしてるとはいうものの、1で受けた衝撃には程遠い。人が食べられるシーンにもっとリアリティ、残虐さが欲しかったけど、子供向けということもあってあっさり味かな。ラプトルを兵器というのはあまりに無理がある設定。人間の経済的なエゴというのにあまりにフォーカスされているのは示唆的ではあるにしろ、ちょっと過剰感感じた。吹き替えで観たけど、声優さんあまり上手ではなかった。特に主人公役の玉木宏は玉木自身の顔が浮かんでくるくらいで非常に残念。 【タッチッチ】さん [映画館(吹替)] 6点(2015-08-10 19:55:30) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 ○それなりに楽しめはしたが、2作目と3作目よりかはマシだっただけで1作目なんかには到底及ばず。○前作ほどではないが、この島に来るのにまず設定として無理がある。いざという時の備えもなくやられたい放題。○子供たちが戻ってくるまでにいくつか展開するかと思えば、あっさり車を直して脱出しちゃうのもねぇ。○ラストへの持って行き方も強引だし、恐竜と人間、悪役の3者構造も正直飽きた。○もうこのシリーズは作らなくていいかな。どうせなら定期的に1作目のリバイバル上映でもやってもらいたい。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 4点(2015-08-10 00:53:08) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 何が変わったのか全然わからない。ジュラシックパークじゃないのこれ?再放送なのかな。シャークもののパニック、ピラニアもの、B級モンスターパニック物の域を全く出ていない。恐竜や海生爬虫類のCGは今さら感が強く全く驚きはないので映像的には見るものなし。ストーリーはと言えば、パニック物にありがちな、無理やり設定の悪役ばかりであきれる。CEOがヘリコプター運転して戦死、飼いならせるはずない恐竜ラプターを哺乳類同然に考えて飼いならせるとしたデブッチョ悪役もあり得ないし、年増女のチーママの生物への愛着のなさ加減の無理やり感、続いてチーママのおっぱい強調はちょっと気持ち悪いんだけど。センス悪すぎ。子供映画としてもお金損した感強し。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 4点(2015-08-09 19:52:21) (良:1票) |
3.「1」を劇場で見て、ただただ驚いて続編も見に行っているのですが… やはり、どうしても「1」の衝撃は超えられない。今作もその一つ。ただ、「2」と「3」に比べて、「1」を劇場でリアルに見れなかった人にとっては、良い映画なのかもとは感じました。なぜなら、「2」と「3」の恐竜なのに怪獣映画的なシナリオに比べて、終始、家族問題をにおわせる子ども目線と、恋愛的な要素が大きく、人の自然に対する甘さ、弱さが「分りやすくが描かれている」から。そして、新しいジュラシックシリーズが、とても純粋に「恐竜映画の面白さとは?」を描いているように感じた。「2」「3」の時の、恐竜を出せば売れる!お金になる!感がイヤでしたが、素直に娯楽映画感ある今作は、家族で見て楽しめる一本だと思います。個人的には、愛情を持って育てれば恐竜と意思疎通が出来る部分が、ある意味人情的で好き。実際はどうか知りませんが、「どうか、意思が通じますように!」と心で願ってしまいましたから… まぁ、「1」の衝撃は超えられないので、この点数。 【sirou92】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-08-08 01:51:53) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 別名: エイリアンvsプレデター 最初の1時間はちょっとだけ期待できる内容だった、が、そのまま何のひねりもない墜落死でした また、誰かが犠牲になりみんなの命を救うとかそんなヒューマニズムも皆無、 思えば第一作目の見えない恐竜の足音で全身の鳥肌が立つようなスリルもなし マルコム博士のような味のある役者も役もなし 薄い、無味無臭、甘くもしょっぱくもないパンケーキ
パドック9が開いた瞬間にどう終わるのか読み切りで帰る準備が整います 前半の伏線の多さから、脚本を考えなおすと、もっとあっと驚く結末にできたはず 元INGENチーム、元ジュラシックパーク技術者、未婚の女管理人、その甥たち、野性味あふれる飼育係
例えば、恐竜オタクの甥が起死回生のハイブリッド種の弱点を発見するとか 女管理人がハイブリッドの親になるような香水を振りまいて水槽に飛び込むとか 野性的な飼育係がRaptorの背中に乗ってカミカゼ突撃とか INGENチームがもっと邪悪で実は恐竜を脳改造で操っていたとか いくらでも面白い筋があるのに一番予想に難くないところにオチを持ってくるとは! もったいなさ過ぎて泣ける映画ですね 【psw】さん [映画館(字幕)] 4点(2015-08-07 02:02:14) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 本作の成功は原点回帰にある。その象徴が、1作目以来に登場するヘンリー・ウー博士だ。このキャラクター、M・クライトンの原作では重要な人物だが、映画ではチョイ役となっていた。新作で彼はハイブリッド恐竜を作ったことをパークのオーナーに非難されてこう言う、「ハモンドの時からすべてが作りものだったんだ」と。そう、「ジュラシック・パーク」で描かれたのは、恐竜を甦らせたと思い上がる人間に対する、テクノロジーの予測不可能な危険性であった。これは、テクノロジーへの過信に対して、クライトンが常に描いてきた警鐘でもある。新作の主役であるハイブリッド恐竜は、遺伝子操作によって生み出された、実際には存在しない怪物として登場する。しかし、実はパークの恐竜すべてが遺伝子操作によって生み出されたまがい物なのだ。テクノロジーの進歩に伴う過ちの繰り返し、これこそクライトンの意志に沿ったものではないだろうか。 そんな原点を踏襲した本作では、20年前に上映された1作目に興奮した観客なら、誰しもその感動を思い起こされるシーンが随所に挿入されてもいる。強引な展開や見せ方に粗はあるが、配役がハマッているし、あまりにもずるいT-REXの登場には童心に返って興奮間違いなしだし、総じて満足のいく仕上がりとなっていた。 ラスト、マルコム博士が出てきて「だから警告したんだ。生命を管理することなんてできないと」なんて言うシーンがあると最高だったんだけど。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-06 10:55:48) (良:1票) |