5. どんな話かざっくり聞いていても予想外な展開があり、終始ドキドキしながらの鑑賞でした。いわゆる体育会系な指導に、悔しい!という気持ちで喰らいついていく主人公。大人になりこの頃めっきり減った「初めてのことにぶつかって心臓が汗をかく」状態を疑似体験させていただきました。今でこそこんな指導ダメ絶対の世の中ですが、鬼コーチの言うことも一理ある、突出する才能を発掘するためには一定のラインを超える必要は確かにあるんじゃないか、意味は絶対あるよな〜と、個人的に"文化系コンプレックス"をくすぐられる映画でした。 【えりまきとかげ】さん [インターネット(吹替)] 7点(2023-09-27 10:16:42) |
4.日本の昔でいうスポ根ものか。どちらも異常ですがどっちかが負けると、「ああ」なってしまう。「ああ」なった教え子に涙も流す、でも「ああ」なってない新たな教え子はとことんしごく。そしてぶつかりあう。 同じ楽器でも、「ドラムライン」とは全然違うものを見せられているようだ。 シモンズはこの年の賞を総なめしている、あの目がたくさんのことを物語っているようにみえ、皺もいいふうに顔に刻まれ、深い味になっている。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-03 10:37:39) (笑:1票) |
3.ドラムという、最も原始的で「怒り」の表現としてこれ以上ない楽器が充分に活かされていると思います。 ニーマンがもう少し応援しやすい人物像だと感情移入しやすかったです。 【Donatello】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-07-25 11:39:41) |
2.演奏者が追い求める完璧な形が凡人にはなかなか理解できないけど、映画の「上出来」感は強烈に伝わってくる。フレッチャーに言わせるとこの言葉がこの世の中で何よりも危険らしいけど。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-03-09 22:21:40) |
1.教授の感情についていけないところもあったけど、横浜か良かった。撮り方も上手。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-09-26 08:14:11) |