《改行表示》 6.《ネタバレ》 日頃映画に対して大口叩き気味なこの人達の腕をもってしても『サンダ対ガイラ』の出来損ないみたいなモン作るのが精一杯なんですかねぇ。 あらすじと回想とで前作の映像を使いまくり、エンドロールまで引くと正味77分くらいしかない続編、なのにダレます。キャラやドラマがつまらないのは前作同様(っていうか同時に撮られた、元々は1本に収まるようなシロモノですが)。 長谷川博己のキャラなんかは笑わせたいのかなんなのか。『天空の蜂』でも思ったのですが、シャンパングラス手にするとオシャレみたいなビンボ臭いアタマで作ったビジュアル見せられると本当にいたたまれなくなってしまって。 水原希子の言動には流れがなく唐突で何考えてるんだか、って状態ですし、三浦春馬は単にギャーギャー叫んでるばかり。 それでもまだマシだと思ったのは、物語が意外にも凡庸でありきたりなところに落ち着いた点でしょうか。これでヘンにぶっ飛んで行って観客置き去りなオチを付けたとしたら目も当てられなかったわけですが、フツーになった事で「ああ、フツーですね」って。「大きな壁の内と外、って新井素子かよ!」みたいな使い古されたテーマを特に新しい視点で描く訳でもなくフツーに持ってきました、ってところでここら辺が限界点です、みたいなのが垣間見えて。せめてものバランス感覚、ってところでしょうかね。 ただ、エンドロール後の部分は要らなかったと思います。更にありきたりなアレによって作品世界をもの凄く狭く退屈なモノにしてしまっています。 前編のダレまくるドラマ部分と後編の水増し感。セコい商売してないで一本で公開しようよ。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 4点(2015-09-20 22:28:44) (良:2票) |
5.《ネタバレ》 たくさん喋るけど中身のあることは何も言ってない。謎は残ったままで気持ち悪い。それをわざわざ確認するようなエンドロール後にイラっと来る。シャンパンを使うセンスも謎である。海が見たかったら塀に登れ。立体機動を使えよ。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2016-08-19 21:53:15) (良:1票) |
《改行表示》 4.《ネタバレ》 ・前編で良かった大量の巨人に襲われる絶望感、巨人をバッタバッタと倒す爽快感は無くなっていた。 ・エレン、シキシマ、クバルとどの人物も目的、結局なにがしたいのか解らなさ過ぎる。 ・ミカサの見せ場なし。シキシマが巨人になれること知ってて普通に過ごしてたの? ・シキシマはある意味無双感が出ていたが、鎧巨人になったほうが弱くみえた。 相変わらず芝居がかりすぎ。自分で政府を滅ぼせたのでは? ・前編に引き続き、ハンジのギャーギャーにイライラ。 ・ジャンを生かしていた意味はあったのか?結局見せ場なく一撃粉砕。 ・蜂の巣にされてもかなり動ける男が一人。流石に無理があるよ。 ・重火器は巨人に効果は薄い。→超大型巨人にロケットランチャーが大打撃!えっ!? ・実はおエライさんの掌の出来事でしたみたいなエンド。 アニメ、漫画を実写映画化はやはり難しいのかと再認識。かなり駆逐したくなる映画でした。 【とむ】さん [DVD(邦画)] 2点(2016-05-26 01:37:38) (良:1票) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 どうしようかなと迷いましたがまた劇場へいってしまいました。前編の時と同じく、くそみそに叩かれるほど悪い作品ではないなと感じました。個人的には後編のほうが楽しめたくらいです。前編が割と大人数で動いていたのと違い、かなりスケール感が減らされていてこじんまりとした感じがいいなと。全編この位でまとめて1回上映のほうが良かったのではないかと思います。 確かに説明台詞ばかりで嫌になるのはわかります。しかしながら役者が上手いのでさほど苦痛にはなりませんでした。長谷川博己さんのきざったらしい演技は今回更に磨きがかかっていて最高でした。シャンパンボトル片手に現れるんですよ!。前編で違和感を感じた國村隼さんも今回ははまっていて良かったです。役者の皆さんはとても良くて、ちまたで叩かれている水原さんにしてもこの作品でのミカサとしては合っているのではないかと思います。 ただ製作者側はえらくセンスがないというか古い感覚でものを創っている感じがしましたね。古いのが悪いとは思わないですし、うまく昇華できていれば良いのですが、結果”失笑”しか生まれないのであれば意味が無い。 ラスト付近で超大型巨人がやられ、エレンが落下しミカサに助けられるシーンの気持ち悪さは特筆もので、マジでやっているとしたらこの人達はどうしようもないし、洒落っ気でやっていたとしても何も笑えないので、結局どうしようもないという。 この作品は若くていきのいい日本の役者を沢山知ることができたのが収穫でした。それだけです。 【swamizi】さん [映画館(邦画)] 5点(2015-10-16 09:04:26) (良:1票) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 ラグビーの「日本対南アフリカ」本当の巨人の戦いを見た後では・・・ 心に響くこのラグビーの進撃の巨人の方は何年かしたら本当に映画化しそうです。 まあ、『サンダ対ガイラ』の怪獣プロレスの劣化版ですね。後編は前編以上に恐怖感もないし 悲壮感・絶望感もないし、カタルシスもない全くないダメダメの作品ですね。 とにかく登場する民衆や兵が圧倒的に少ないのがショボい。 前編の伏線の回収は一応しています。予想の範囲内で、大どんでん返しはなしでしたが、 兵団をもっと原作どおりもっと知的にしてほしい。わーわーわめくだけでは・・・ ただ実写のデビルマンよりはマシです。 実写版なので原作の設定を大幅に変えた勇気とまあまあのSFXに2点。 【SHOGO】さん [映画館(邦画)] 2点(2015-09-22 17:56:35) (良:1票) |
《改行表示》 1.ネタバレしない範囲内で。 まず、前作で巨人によってもたらされた被害の状況及び避難した普通の人々の現状をしっかりと描写して伝えるべきじゃあないのか? それらを置き去りにして話は進み、壁を壊すだの壊さないだのを語られても全然心に響いてこないんですけど。 登場人物の動きもそれぞれ一貫して信念が無さすぎる。お前ら行き当たりばったりかと。 もう少し上記に挙げた部分をしっかり描いて欲しかったところ。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 4点(2015-09-22 14:05:27) (良:1票) |