《改行表示》 8.《ネタバレ》 久々にニコラス・ケイジの映画でも見るか、と思っての鑑賞でしたが・・・。 まいった。なかなか凄い映画に当たってしまいました。 最後の父と娘が協力しての着陸には少しは見どころがありましたけど、 終盤は大勢の人が神隠しにあったように消えてしまったことに何か意味がありましたかね? 「レフト・ビハインド」とは、置いていかれたとか、置いてけぼりとかという意味もあるようですが、 見ているこっちがレフト・ビハインドだぜ!と叫びたくなりましたよ。 ニコラスさん、もう少し作品を選びましょうよと言いたいところですが、 ケタ外れの浪費家として有名な人なので、選んでられないというご事情があるのかもしれませんけどね。 ただ、キャビンアテンダントのキレイなお姉さんを消さなかったことは評価しておきましょう。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-05-20 18:15:28) (良:1票)(笑:2票) |
《改行表示》 7.《ネタバレ》 飛行機パニック物としては、それなりに楽しめる代物だったと思います。 ただ、それは裏を返せば「世界中から人々が消失する」という展開に、あまり必然性を感じなかった、という事にもなってしまうのが辛いところです。 だって、作中のクライマックスが明らかに「無事に飛行機が不時着出来た」場面であって、人間消失の件が全く関係無い事になっていますからね。 それこそ機長が消えてしまったのならば意味もあったのでしょうが、本作は主人公である機長が現世に健在であり、しかも彼が有能な人物であるものだから、問題無く不時着を成功させて、それでお終い。 これほど無意味で、なおかつスケールの大きい設定というのも、中々珍しいのではないでしょうか。 神様を信じる者だけが消えてしまったとなると、悪人だけが残った世界なのかと身構えてしまいますが、この映画では、その辺りも極めて曖昧。 肝心の主人公達が「神を信じていない」という一点を除けば、比較的善人である事も相まって、あまり危機感だとか絶望感だとかが伝わってこないのですよね。 何せ、主な舞台となる飛行機内に「こいつは文句無しに悪人だ」と思える人物がいないのだから、外の世界が大変な事になっているのが不自然に感じてしまうくらいです。 原作小説はベストセラーであり、これ以前にも三度映画化されているそうですが、いずれも「キリスト教を信じる事」が絶対的に正しいと描かれている内容なのだとか。 そうなると「飛行機が墜落するかも知れない」という展開に着目して、自分みたいな不心得者でも楽しめるような娯楽映画に仕上げてくれた監督さんに、感謝すべきなのかも知れません。 いずれにしても、自らを信奉する人間しか救わないのだとしたら、神様ってのは嫌な奴なのでしょうね。 そんな意地悪な神様なんかではなく、もっと誰にでも優しく出来る存在であって欲しいものです。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 4点(2016-05-25 13:42:58) (良:2票)(笑:1票) |
6.《ネタバレ》 最後まで見たという証拠に「これは始まりである。」「七年続く」のキーワードがある!(どうだ、ちゃんとみた!)苦痛である、あと11作もできるかもしれないのは善か悪か。それで経済が少しでも回ってくれれば、と思うとこれも世界を救うほんの少しの手助けになっているのかもしれない。。。それと、ニコラスケイジ先輩のようにみんなが仕事を選ばずになっていたら社内の雰囲気がパラダイスだ! 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2018-11-19 10:20:23) (笑:2票) |
《改行表示》 5.《ネタバレ》 なんだねこれは一体。 ふ~ん、あんな子が急にバイク乗る? ふう~ん、あんな子が着陸地を確保する?指定する? うっふ~~~ん、あんな子が滑走路をちゃっちゃと整備するう? や、別に神を信じるどうのこうとか 消えた童子たちはいずこ とかその辺まだいいよ。 だけども、後半のひどい片付け方には見てるのもイヤになるほど酷いもんであったぞ この責任は誰がとる? ニコラスおまえか やっぱりか 【3737】さん [CS・衛星(吹替)] 2点(2017-08-18 18:58:30) (笑:2票) |
《改行表示》 4.《ネタバレ》 これはイカン。久々の大迷走映画を観た。 大体、人が突如文字通り「消えて無くなる」なんて、あまりの大風呂敷っぷり、収めようが無い。普通のやり方では。 だから、まあ百歩譲って、「神の行い」であるとの設定も呑むとしよう。では、その後神様に「置いてけぼりにされた」人たちがどう生きるのか、また何らかの形で消えた者たちが復活するのか、観客の視点はそういうことに移ると思うんだ。少なくとも私は。 ところがところが、映画は登場人物らの観念など一ミリも描かず、ひたすらパニック映画の様相になってゆく。飛行機の燃料はたりないわ、着陸場所はないわ。しかし、機長とその娘(大学生)の機転により、飛行機は見事建設中の道路に着地するのだった。おお、と思わず拍手・・するはずもなく、もうどこに気持ちを置いてこの話を観りゃいいのか、画面の前の異教徒のワタシも若干パニックだ。 で、こんな映画に出るのかN・ケイジは。もういいかげんパニックものにはニコラスを使えのパターンやめてくんないかな。 あいかわらず上手いんだが、その器用さがこんなのに使われると悲しくなる。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2017-08-15 00:36:31) (良:2票) |
《改行表示》 3.ニコラス・ケイジ主演とは知らずに観てしまった。 ニコラス・ケイジが出てきた瞬間、嫌な気がしたが、それが覆ることはありませんでした。 消えた人たちの謎は解けずに、置いてけぼりを喰らっています。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 2点(2018-07-18 23:51:01) (笑:1票) |
2.あまりに面白くなくて、ネットで検索したら、全12話のうちの1話目だったんですね。にしても、余りに不可解。ドラマならまだしも、映画として世の中に出すんだから、もう少しオチをつけてくれないと。唯一、スチュワーデスのお姉さんがキレイだたったぐらいですか。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-06-13 20:44:58) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 パッケージ裏の解説読んでもイマイチ理解はできないまま、ベストセラーの映画化ということでレンタルしてみました。パニック映画なのかSFなのかオカルトものなのか、テロ映画なのかスピリチュアル系なのか…大勢が消えた真相がどこに向かうのかを楽しみました。結局、大真面目に宗教的なオチでしたが、なんだか消えた鳩がどこからも再登場しないマジックを見せられたような妙な気分でした。小説にはどの程度心情や論理の描写があるかわかりませんが、セリフや出来事のみで見せようとする映画では信心について大真面目に持って行かれても、伝わってくるものがなく、むしろ娘の弁に共感するばかり。航空機内の狭い空間の話に閉じ込めた意図も不明で、とくに航空機パニックものとしての面白みがあるわけでもない。車1台の幅で障害物を払って、飛行機を着陸させようなんて、真面目な話し可能なことなんでしょうか? 消えた人が天国に行った確証なんてあるんでしょうか? 絶対幸せなんでしょうか? もしそうなら家族にどんな意味があるんでしょうか? 変な宗教です。宗教には集団自殺もあったりしますね。2050年、環境問題で食料不足が進み飢餓による死亡者数が50万人増加するだろうなんて話があります。その50万人を「天国に行った」と言う生き残りの詭弁を想像したら寒々しくなります。こういう映画は主張や立場をハッキリ明確にして欲しいです。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 4点(2016-03-06 12:34:20) (良:1票) |