《改行表示》 5.見終わった印象としては、「うん、よしっ!」って感じ。なんか久しぶりに手応えを感じる作品でした。旧3作品を多感な時期にワクワクしながら観た世代に向けた作品だと言われれば確かにそうなのかも知れません。その一人として、言い訳するつもりもありませんし、その一人で良かったと単純にそう思いました。 ハリソンフォードは、エクスペンダブルズ3であり得ないくらい老化したイメージが強かったので、それから考えると、今作では相当頑張っていた(かなり無理をしていた)と想像できます。後は若い人たちに譲って正解でしょう。 あと、ディズニーが絡んだことの悪影響を心配していたのですが、それもあまり感じませんでした。 少なくとも、この最後を見届けるまでは映画ファンは止められない、そう思わせてくれる作品が始まったことを嬉しく思います。 今回は控えめの8点としますが、最後まで見て満足できたら9点にしたいと思います。 【マー君】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-01-15 00:16:45) |
4.この映画は字幕で鑑賞すると深みが出て面白い作品ですね、スターウォーズ8作目を早く鑑賞したいです。 【SAT】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-01-07 07:54:44) |
3.これまでの作品を思い出させるようなシーンも随所にあって良かったし、物語もそれなりに面白かった。ただ、この作品はこれまでの作品ありきでこそ面白く感じるものかもしれないとも思った。登場人物ではヒロイン、レイがとても良かった。彼女がとても魅力的で、彼女の存在だけでも何点かの加点に値する。あと、カイロ・レンが思っていたよりいまいちで、ちょっと拍子抜け気味だった。 【スワローマン】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-12-26 20:19:05) |
《改行表示》 2.ファースト・オーダー側は役者不足。ハックス将軍(ドーナル・グリーソン)は『エピソードⅣ』のターキン総督(ピーター・カッシング)の足元にも及ばない。 カイロ・レン(アダム・ドライバー)もなんか頼りないし不細工で、若い頃のルーク叔父さんやアナキン爺さんとは雲泥の差。 だがそれを差し引いても、随所に歴代作品ファンを喜ばせるシーンがあり楽しませてくれた。ありがとう。 【ガブ:ポッシブル】さん [映画館(吹替)] 8点(2015-12-25 09:23:14) |
《改行表示》 1.IMAX3Dにて鑑賞。 全銀河に及んだ戦争もスカイウォーカー家のドラマもEP6で綺麗に終わり、これから先にどんなドラマがあるんだと不安だったEP7ですが、相変わらず銀河は内紛状態で、依然として権力を掌握しているのは暗黒の勢力であるという基本設定には少々ガックリきました。EP6のラスト、帝国倒れてよかったね!のお祭り騒ぎは一体何だったのかと。 しかし、そんな苦しい基本設定を流せば、本編はドラマとアクションが見事に調和した、完成度の高い娯楽作に仕上がっています。物語の大枠はEP4をなぞったものなのですが、ドラマと見せ場の密度、話のテンポは70年代とは比べ物にならないほどのレベルであり、やや長めの上映時間にも関わらずダレ場は一切なし。演出の絶倫ぶりには驚かされました。新キャラクター達はみな魅力的だし、事前の予想以上に旧キャラクター達の見せ場も多く、キャラクター劇としてもよくできています。また、劇中いくつか提示される謎についてもおかしな引っ張り方はせず、本作である程度ネタを明かしてくれるのでストレスなく鑑賞することができました。EP6の続きを作れと言われて出て来る、ベストの作品が本作ではないでしょうか。それほど面白かったです。 細かい点で言うと、兵器やガジェットのデザイン、世界観や用語についてはEP6まででルーカスが構築したものを基礎としており、本作オリジナルの要素を極力持ち込まなかったという点も良かったと思います。EP1~3が不評だった理由をきちんと分析し、ファンが望むスターウォーズを作り上げているのです。 失敗した点としては、観客の興味を引くほどの強烈な悪役がいなかったという点でしょうか。予告の時点で期待されていたカイロ・レンは、登場場面こそ死ぬほどカッコよかったのですが、その後どんどんヘタレキャラと化していき、ラストでは『マイティ・ソー』のロキをも下回るほどの醜態を披露。投影でのみ登場するファースト・オーダーの大親分にもかつてのパルパティーンのような重厚さがなく、頼みのルークが出て来てくれれば簡単に勝ててしまうのではないかという無用な安心感があります。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-12-19 14:06:46) (良:2票) |