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母と暮せば

[ハハトクラセバ]
2015年上映時間:130分
平均点:5.31 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-12-12)
ドラマファンタジー戦争もの
新規登録(2015-08-29)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-03-04)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
助監督平松恵美子
キャスト吉永小百合(女優)福原伸子
二宮和也(男優)福原浩二
黒木華(女優)佐多町子
浅野忠信(男優)黒田正圀
加藤健一(男優)「上海のおじさん」
広岡由里子(女優)富江
本田望結(女優)民子
小林稔侍(男優)復員局職員
辻萬長(男優)年配の男性
橋爪功(男優)川上教授
北山雅康(男優)
迫田孝也(男優)
脚本山田洋次
平松恵美子
音楽坂本龍一
東京フィルハーモニー交響楽団(演奏)
挿入曲岡晴夫「憧れのハワイ航路」
撮影近森眞史
松竹衣裳株式会社(撮影協力)
製作大谷信義(製作代表)
平城隆司(製作代表)
木下直哉(製作代表)
松竹(「母と暮せば」製作委員会)
テレビ朝日(「母と暮せば」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「母と暮せば」製作委員会)
博報堂(「母と暮せば」製作委員会)
朝日放送(「母と暮せば」製作委員会)
講談社(「母と暮せば」製作委員会)
ジェイ・ストーム(「母と暮せば」製作委員会)
木下グループ(「母と暮せば」製作委員会)
読売新聞社(「母と暮せば」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「母と暮せば」製作委員会)
製作総指揮迫本淳一
プロデューサー榎望
制作松竹
配給松竹
特撮オダイッセイ(VFXスーパーバイザー)
美術出川三男
編集石井巌
録音岸田和美
東京テレビセンター(光学リレコ)
照明渡邊孝一
その他井上ひさし(献辞)
坂本龍一(指揮・演奏)
東京現像所(現像)
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2.《ネタバレ》 元気に話す幽霊の浩二くんと母の会話を見ていて、 浩二くんのような将来有望な若者のたくさん命が戦争によって奪われてしまったんだな。 そして生きながらえた周りの人たちの気持ちを思うと胸が詰まって途中涙が止まりませんでした。 恋人役の黒木さんもとてもよかったです。 でも結末が、、、。。。もう少し違うラストを私は期待しました。
カルーアさん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2015-12-30 20:16:49)(良:2票)
1.《ネタバレ》 井上ひさしが構想していたという「父と暮せば」に対する長崎原爆をテーマとした物語を山田洋次監督(井上ひさしとは「キネマの天地」で一緒に仕事をしている。)が映画化した作品で、「父と暮せば」とは逆に原爆で死んでしまった息子・浩二(二宮和也)が生き残った母親・伸子(吉永小百合)の前に現れるという設定は見事に「父と暮せば」と対になっている。「父と暮せば」と同じく二人の会話劇が中心で進んでいくが、夢や希望に満ちた将来がありながらそれを原爆によって絶たれてしまった息子の無念さや、息子に先立たれた母親の悲しみがよく描かれていて、考えさせられるものがあるし、戦争に対する山田監督や井上ひさしの思いも伝わってくる。あまり回想シーンを使わずにセリフだけで語らせているのも「父と暮せば」同様に舞台的ではあるが、登場人物たちの口から発せられるセリフを聞いていて思わずその情景が頭に浮かんでくる。中でも浩二の恩師(橋爪功)の最期や、浩二の恋人・町子(黒木華)が友人を原爆で失った時のことを話すシーンは思わず胸が張り裂けそうなほどつらかったし、町子の同僚のメンデルスゾーンのエピソードも良かった。山田監督は作品によっては説明過多になってしまう場合もあるものの、映画を見ている人に想像の余地を与えるのがうまいなとあらためて思う。(回想シーンとのバランスも良い。)冒頭の原爆投下シーンの見せ方も決してスペクタクル調になることなく、それでいて原爆の尋常ではない恐ろしさを伝えるにはじゅうぶんな映像になっているのが見事で、直接には生々しさを見せていないのも山田監督らしい。主演の吉永小百合はいつものように演技は微妙ながら「母べえ」ほどの違和感はそれほど感じなかった。ただ、坂本龍一の音楽はやはり少し癖があって山田監督の映画には合わないかもしれない。(このテーマだからこそのこの二人の起用なのは分かる。)それにラストの結末部分がファンタジーに寄りすぎてしまった感があり、とくに伸子が死ぬシーンは完全にホラー映画のようで、全体的にかなり浮いてしまって見えたのが残念。せめて同じ展開でももう少し違う描写の方が良かった気がするし、伸子の死を暗示だけで済ましても良かったのではとも思う。しかし、エンドロールの合唱は多少宗教的ではあるものの、原爆への怒りよりも戦争によって亡くなってしまった人々に対する山田監督の鎮魂の思いがストレートに感じられるエンディングで、同じく長崎原爆を題材とした木下恵介監督の「この子を残して」よりも幕引きとしてはこちらのほうが良かった。(ただ、音だけならもっと良かったような気はする。)「父と暮せば」には劣るものの、全体的には優しい雰囲気で作られた山田監督らしい良作だと思う。7点でもいいのだが、やはり話の結末はもう少し違う展開や描写でもっと余韻のあるほうが良かったと思うので1点マイナス。それにしても山田監督も80歳を超え、そろそろ死を意識する年齢になってしまったが、あと何本新作が見られるだろう?
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2017-03-25 17:14:59)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 5.31点
000.00%
100.00%
2215.38%
300.00%
417.69%
5215.38%
6538.46%
7323.08%
800.00%
900.00%
1000.00%

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