41.《ネタバレ》 4作の中では一番ダメだった。 「ラッキーマンかよお前」ってぐらいのすさまじい運の良さ。 運の良さだけで生き残り、敵を倒す。 前作までと話が繋がっているのは悪くないことだが 何度も観てしっかり覚えてない人にはそれもマイナス要素となる。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-05-10 16:52:26) (良:1票)(笑:1票) |
40.哀切感に満ちた主題歌に圧倒されるも、プロフェルドとボンドの因縁、プロフェルドの企み等、お話のレベルが曲と不釣り合い。残念。 |
39.《ネタバレ》 しかし毎度毎度どうしてこうもアホなのか。凄腕で多種多様な道具を駆使する殺し屋007。その007を捕まえておいて身につけているものを全て剥ぎ取らないのか?腕時計とか怪しいと思わないのか?ほんとうにアホである。敵のボスがヘリで逃げる時もご丁寧に川に沿って飛行するし、ボンドとマドレーヌを始末したいはずなのにドアは簡単に開き縛ってる紐も簡単に切れちゃって、全くもってアホである。アホ過ぎてリアリティもなにもあったもんじゃない。良かったところと言えば、OPの死者祭りと、懐かしき好敵手ジョーズを彷彿とさせる強敵の登場くらいですかね。あとカーアクションに全くもってスリルを味わえなくて、どうしたんだ007映画!てちょっと憤りを感じてしまいました。 |
38.《ネタバレ》 相変わらずかっこいいすねボンド。スーツ欲しくなります。 【osamurai】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-04-23 14:30:10) |
37.《ネタバレ》 何と言っても序盤ですよね。ノーカットでメキシコの死者の日を見せて そこから建物崩壊アクション→ヘリでの一騎打ちアクション→oo7のオープニングムービーの流れが素晴らしい。 これまでの007シリーズの中でも、一番いい出来かもしれない。 ただ、それ以降のアクションが最初のアクションに負けてる感じがして、なんか尻すぼみ感を持ってしまう。 でも、とても丁寧に作られてますね。CGじゃなく実写で作り上げようという意気込みが伝わってくるし、 鞭を入れたらさっと手綱を緩める、その辺の緩急が作品に格好よさをもたらしてました。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-04-19 21:49:10) |
36.《ネタバレ》 もしマドレーヌがブサイクだったら、ボンドがマドレーヌの写真を見た時点で話は終わっていたかもしれない。 【アキラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-04-11 16:50:07) (笑:1票) |
35.《ネタバレ》 やはりダニエルのクールなボンドだと緊迫感があってよい。 【とむ】さん [DVD(吹替)] 7点(2016-03-31 00:00:32) |
34.2016.01/21 鑑賞。珍しく映画館での鑑賞今年2本目。昔のボンドを彷彿させるテイストが終始漂っていた感がして嬉しかった。よりハードボイルドによりスピード感を伴って大音響には恐れ入る。身体全体にズシーンと響き渡る。この醍醐味がテレビに真似出来ない大いなる違い。迫力に+1点。 【ご自由さん】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-01-27 21:35:08) |
33.いや~アダルトなアクションシリーズだとなくづく感じましたね。 映画館に子供も多く見かけたけど全然理解できないんだろうな~とか勝手に思ってた。 単純ではないこのカジノ・ロワイヤル~今作までのストーリーの絡み、オープニングの音楽もロケ地もボンドの恋愛も情が何となく漂って深いね。 モニカベルッチはホントにいつみても妖艶。老いを感じません。ボンドガールと公言するならもっと出してよ(怒) |
32.「んなバカな!」って展開の波状攻撃。 映画としては…うん、大好き。 けど、スパイなのに自分が危機に陥るばっかり(ま、映画だから当然か)なんで、「巻き込まれ感とコメディ色強めりゃ、主人公「ジョン・マクレーン」でもイケるな~。」って思いながら観てた。 もちろん、次回作も期待してますよ! 【チャップリ君】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-01-13 19:31:10) |
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31.《ネタバレ》 ダニエルクレイグ版007の第4作だが、ここまで時系列で物語がずっとつながっている。 過去の007映画にはここまで連続したものは無かった。 前作Skyfallで一応区切りをつけて原点回帰したのでどう展開していくかと期待していたのだが、ついにあの悪の組織スペクター登場、しかも前3作にすでにその影が現れていた(見え見えだったんだけど)。 原点回帰の名に恥じない、ガジェット頼りでなく、超人的だけど極端に現実離れしていない(いや、やっぱり離れてるか)。 しかしこの1作でスペクターの首領を捕まえてしまって、しかも恋人になりそうな感じの女性まで出てきて今後どう話をつなげるのだ。 前作みたいにまたその女性が殺されるなんて展開にならないことを祈る それともクレイグ007はこれで打ち切りなのか(どこかでそんな記事を読んだ)。 しかしいつものように映画の最後に「007 will return」と出ていたので誰が演じるかは知らないがシリーズは続くだろう。 痛快アクション娯楽大作、古臭い言い方だけどまさにそんな感じ。 見終わった後の満足感は高いが、Skyfallにはちょっと及ばないか。 【称えよ鉄兜】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2016-01-08 04:40:24) |
30.シリアス過ぎてボンドの華麗さが全く無い作品でした、面白いのはQとの会話だけなんて不満が残ります。 映画館で鑑賞しなくても良かったレベルでした。ギネスに載った爆破シーンは普通でした。 【SAT】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-01-07 08:03:16) |
29.《ネタバレ》 ダニエル・クレイグのボンドシリーズ3作を観ての観賞。 ついに悪の組織スペクター、過去3作のボンドを苦しめたラスボスの登場なのだが、弱い、弱すぎる。 砂漠の何も無いところにある本部だからすごい基地かと思いきや、情報を武器に世界を牛耳ろうとするIT企業みたいな感じ。 ボンドの頭の中をドリルでせめるも、後遺症なく反撃されてしまう。 しかも、強大な悪の組織の本部?が、ボンドの銃撃だけできれいに木端微塵。 さらにビックリしたのはボンドが撃った銃の当たり所がよほど良かったのか、ラスボスの乗ったヘリコプターが墜落。ああいう落とし方、初めて観ました。 James Bond will return. うーん、もう完結でいいでしょう。 【ねおやま】さん [映画館(字幕)] 5点(2015-12-31 16:28:06) |
28.《ネタバレ》 ダニエル・クレイグ過去3作の私なりの縦軸は「新旧のゆるやかな融合」であり、前作『スカイフォール』でひとつの決着と観ていたが、やはりタイトル通り、もう一歩行ってみた内容に。実は“4連作”なのであり、そこには過去の力も溢れている(ファーストカットで膝を打ちました。“メキシコシティ”の前です、念のため)。らしい洒脱なやり取りも存分で、見応えある一本なのは間違いありません。 ひとつだけ上げておけば、新Mの“実は”な存在感を前作からまた再認識。旧Mも観られてそれもまたよし。 【まつもとしんや】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-12-31 15:03:46) |
27.《ネタバレ》 4作目にして、いよいよ大物登場! 前作の敵はいまいちだったが、今回は見所ある闘いだった。 00として戦うのか、JB個人として戦うのか、そのせめぎ合いは4作を通底するテーマだったが、今回ラストシーンでその結論が出されてしまい、そして新たな道を選んだJB。次作があるのかないのか?、楽しみを残したいいエンディングだと思った。 オープニングのSam Smithは、愛の歌。こちらもまた、テーマに沿ったすばらしい出来だった。 【ぽん太】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-12-29 12:14:10) |
26.《ネタバレ》 うーん、なんとももったいない。いや悪くはないのだが、というより途中までは最高だった。序盤の派手なアクションはいつも通り最高で全体的に高級感のある映像と雰囲気に浸れて良い気分だったし、スペクターという組織がじわじわと明るみに出てくるところはゾクゾクワクワクだったのだ。
だがその肝心のスペクターがどうもよくない。会議のシーンは最高にいい雰囲気で恐ろしいのだが、その後ボンドを追いかけてくるのは筋肉ダルマの車一台。その後度々襲撃してくるのはこの筋肉ダルマ。スペクターって人いないの?スペクターの基地に潜入して捕まったのならともかく、車でお出迎えされてその後拷問というのも少しシュールだ。拷問から抜け出してここから壮絶アクションだ!と思ったらあっさり脱出できてしまうのもどうか。スペクターの兵隊はハリボテですか。だが一番困りものなのはボスのブロフェルド。部下の三下にでもやらせておけばいい仕事を自分でやりたがる。そして、失敗する。で、逮捕(え?)。なぜわざわざ出張ってくるのかと考えたらボンドとの過去の因縁があるからなのだが、そうなるとボンドとの因縁なんて無かった方が良かったのではないかと物語の根幹すら怪しく見えてくる始末。クリストフ・ヴァルツを意外と生かせていない印象だし、終盤になればなるほどスペクターの恐怖や巨悪感が薄れていくのは非常に残念だ。
「スカイフォール」で007シリーズとしての体制が整ったのだから今までのようなシリアスな物語から痛快な娯楽作へシフトして欲しかった。とはいえ観た印象はそこまで悪くない。全体的な雰囲気は良いと思うし、長い上映時間だが観ている間は時間も気にならずそれなりに楽しんでいたのも事実。なんだかんだ言ってダニエル・クレイグのボンドは素敵でした。 【⑨】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-12-25 01:05:49) (良:1票) |
25.もちろん突っ込みどころは多々あるが、それも含めて非常に楽しめる娯楽映画。 【ドクターペッパー】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-12-22 16:13:50) |
24.《ネタバレ》 つまるところ、「リアルな」スパイものとはなんぞや?というところに尽きるのだと思う。 ダニエルボンドになってからのシリアス路線は大変に気に入っていた一方で、現実に存在するスパイの日常が、娯楽映画の題材になるほど劇的なものではないことは容易に想像できるわけで、この路線を究極まで突き詰めてしまっては、007シリーズは陰気でつまらないものになっていくのでしょう。 ということで、いずれは荒唐無稽な元の路線に戻す必要があったわけで、その宣言らしきものは前作のラストですでに現れていました。 今回の、今一つヌケている敵キャラクターだとか作戦だとか、車を飛行機で追いかけちゃうとかの無理やりな設定とかの種々のことは、そういう事情を全てわかった上で、わざとやっているのだと理解します。 これらを全部ひっくるめての感想としては、リアルさとエンターティメントのちょうどよいバランスがとれており、面白かったというものでした。 ダニエルボンドの集大成ですね。完結編かとも思わせるようなラストシーンだったため、最後にちゃんと「James Bond will return」の文字を見てホッとしました。 【Northwood】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-12-16 06:26:46) |
23.《ネタバレ》 ドラゴンボール状態や!過去のボスが中ボスに!そして大ボスが!ベジータや!まさにベジータ(笑) 【JF】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-12-15 13:38:29) |
22.《ネタバレ》 フランス女優レア・セドゥーの腰つきがたまらない。イタリア女優モニカ・ベルッチの未亡人ぶりが艶々しい。 劇場鑑賞を終えて、余韻に浸りながら今作を振り返った時、先ず第一に脳裏に浮かんできたものは、“ボンド・ガール”たちの“曲線美”だった。 非常に欲情的な感想が先行してしまっているようだが、これこそが「007」というシリーズが培ってきた娯楽性の在るべき姿だと僕は思う。
前作「スカイフォール」は、50年以上に渡る大人気シリーズの中でも屈指の傑作だった。 特に、現在の“ジェームズ・ボンド”であるダニエル・クレイグ版で「007」にハマった者としては、シリーズ最高傑作と言って間違いなかった。 それ故に、最新作である今作「スペクター」に対する期待は最高値に上がっていた。 ただ同時に、シリーズの中でも極めて“異質”なストーリーテリングと物語の帰着を見せた「スカイフォール」の続編として、どうストーリーを紡ぐのか一抹の不安も確かにあった。
結果としては、当然ながら大傑作だった前作を超えてはいない。 そして、特に今作においては最も肝となるべき悪役の設定の弱さをはじめとして、映画としての完成度においてもマイナス要因が多かったことは否めない。 しかしながら、この映画の、“異質な大傑作の続編”としての在り方、そして“ダニエル・クレイグ版007の集大成”としての在り方は、決して間違っていなかったと思える。
前作「スカイフォール」は傑作だが、ジュディ・デンチがシリーズ最高齢のボンド・ガールとして存在していたこともあり、エロティシズムという点では伸びなかった。 もちろんそれは正当な娯楽性を廃した狙い通りの作風だったのだが、今作はその反動的に、王道的な娯楽性を並べている。 地上、上空、雪上、水上を縦横無尽に駆け巡り、美女の心を鷲掴みにして、「007」という活劇の王道を見せつける。 そういう点では、今作は前作を踏まえての“アンサー”であり、“対”となる作品なのだとも思える。
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドとなって4作目にして集大成である今作。 そこにあったのは、まさに裸一貫から培ってきた新たなジェームズ・ボンド像がついに完成した様であり、しかるべき道程を経て辿り着いた「原点回帰」という娯楽に対する崇高な美学だった。
ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドは、シリーズを通してあまりに多くのものを喪失してきた。 それは悲壮を胸に秘め続けたあまりに過酷な成熟への道筋だったと思う。 しかし、ついに今作において、彼はすべてを守り切る。 まさにそれは集大成に相応しく、“ジェームズ・ボンド”というキャラクターの一つの完成形だったと思うのだ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-12-14 23:58:08) |