5.さほど面白くもないし感動もしなかった・・・。市原悦子と柄本明、存在感あったなー。船大工のおじさん、井川比佐志だと思ったら別人だった。似てない? 【すねこすり】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-03 17:43:38) (良:1票) |
4.真面目な男はつまらないけどクソ真面目な男は面白い 【junneisan】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-08 16:15:55) (良:1票) |
3.後半夜 役所の床屋に柄本が酔っ払って来て、口論となった時、話の流れで初めは柄本明がすごい悪人に見えたけど、冷静に後で考えて見ると、柄本明の言っていたことの中にもいくつかの真理があるのかなあと思いました。 役所は、不倫していた奥さんを許せなかったのですが、同様に不倫関係していた清水と結ばれるという皮肉でありながらも、最後にやっと安息の境地にたどり着いたのでしょうか。人間は、変に知恵があるため、逆にいろんな学習経験をしなければならないのでしょうか。でもこの「いろんな学習経験」が人の一生をダイナミックなものにしておもしろくしているのだろうか。なんだかよく分からなくなってきました。 【やまさん】さん 8点(2004-08-10 07:29:15) (良:1票) |
2.面白い場面も多いんだけど、今村監督は、女性の描き方が、イヤ。 北野武もそうだけど、カンヌ映画祭では、こういった、女性を一面的にしか描けない監督の日本映画ばかり評価されるのはなぜなんだろう???と、かねがね不思議でなりません。 日本人に対する偏見が根底にあるからなんじゃないのかしら? 日本人の女性といえばすぐに「ゲイシャ」みたいなディテールが浮かぶんじゃない? その証拠に、洋画に出てくる日本人の女性って、多かれ少なかれそういうイメージをひきずってると思うもの。 【おばちゃん】さん 5点(2003-03-21 00:06:06) (良:1票) |
1.監督の人間性が伝わる映画。ゆったりとした空気のユーモア、父性の象徴たる近所の船大工、母性の象徴たる女性、そして幼児性に逃避した主人公の感情を現実へ引き戻す、自分自身の影でもある自分の過去を知る男。社会の隅っこで生きる人々への限りなく優しい視点。猥雑で優しくて楽しくて切なくて。これぞニンゲン!って感じ。 【おさる】さん 9点(2001-09-19 15:35:54) (良:1票) |