ちはやふる 上の句の投票された口コミです。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 チ行
 > ちはやふる 上の句の口コミ・評価
 > (レビュー・口コミ)

ちはやふる 上の句

[チハヤフルカミノク]
Chihayafuru: Upper Phrase
2016年上映時間:111分
平均点:7.09 / 10(Review 45人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-03-19)
ドラマシリーズものスポーツもの青春もの学園もの漫画の映画化
新規登録(2015-12-09)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2025-01-28)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督小泉徳宏
キャスト広瀬すず(女優)綾瀬千早
野村周平(男優)真島太一
真剣佑(男優)綿谷新
上白石萌音(女優)大江奏
矢本悠馬(男優)西田優征
森永悠希(男優)駒野勉
清水尋也(男優)須藤暁人
松岡茉優(女優)若宮詩暢
松田美由紀(女優)宮内妙子
國村隼(男優)原田秀雄
津嘉山正種(男優)綿谷始
加部亜門(男優)綿谷新(少年時代)
萩原利久(男優)竜ヶ崎ゆうた
出演広瀬アリス綾瀬千歳(写真)
原作末次由紀「ちはやふる」(講談社)
脚本小泉徳宏
音楽横山克
作詞中田ヤスタカ「FLASH」(Universal Music)
作曲中田ヤスタカ「FLASH」(Universal Music)
主題歌Perfume「FLASH」(Universal Music)
製作市川南〔製作〕
日本テレビ(2016映画「ちはやふる」製作委員会)(製作幹事)
東宝(2016映画「ちはやふる」製作委員会)
講談社(2016映画「ちはやふる」製作委員会)
ROBOT(2016映画「ちはやふる」製作委員会)
電通(2016映画「ちはやふる」製作委員会)
読売テレビ(2016映画「ちはやふる」製作委員会)
企画日本テレビ
制作ROBOT(制作プロダクション)
配給東宝
美術龍田哲児(装飾)
その他平田オリザ(演技ワークショップ)
IMAGICA(プロダクション協力)
あらすじ
都立瑞沢高校1年の綾瀬千早(広瀬すず)は、幼馴染の真島太一(野村周平)、古典オタクで呉服屋の娘・大江奏(上白石萌音)、小学生かるた全国2位の西田優征(矢本悠馬)、学年2位の秀才・駒野勉(森永悠希)の勧誘に成功し、瑞沢高校競技かるた部を設立する。かるた部は団体戦優勝を目指して日々の練習を重ね、地区大会を勝ち進み、須藤暁人(清水尋也)率いる強豪・北央高校と対戦する。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【口コミ・感想(7点検索)】[全部]

別のページへ(7点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.《ネタバレ》 よくできた青春映画の良作。荒い部分もあるけれど、序盤から後半にかけての話のバランスがとてもいい。5人のキャラクターも立っていて、それぞれにしっかり感情移入できて、最後にしっかりと盛り上がる。2部作の前編とは思えない完成度。また、本作のすばらしい点は、「金持ちでイケメン」という(個人的には)一番感情移入しにくい太一の物語をとても丁寧に掘り下げていること。「卑怯者」の自分を許すことができない彼に勝たせるには、本作のクライマックスは最良の筋書きだったと思う。彼に感情移入できたことで、一気に物語に入っていけて、太一の目線から見えるチーム、太一の目線から見える千早の姿を、一緒に眺めることに成功していたと思います。広瀬すずの意外なコメディエンヌぶりも、セリフの間や思い切った変顔(寝顔)演技にしっかり現れている。肉まん君も机君も上白石さんもみんなが魅力的。実力者の若手俳優たちが、しっかり練り込まれた脚本を楽しそうに演じているのが伝わってきて、こちらまでよい気分になれる一作でした。
ころりさんさん [DVD(邦画)] 7点(2017-05-15 13:59:00)(良:1票)
1.並べられた50枚のかるた札を前に座し、彼女は大きく息を吐く。髪をかきあげ耳を澄ます。真っ直ぐに見据える。
そのヒロインの一挙手一投足が、この映画の絶対的に揺るがない見どころだ。

“競技かるた”を題材にした人気原作漫画の映画化として、想像よりも随分と真っ当な青春映画に仕上がっていると思う。
マイナー競技を題材としたスポ根映画としては、「シコふんじゃった。」や「ウォーターボーイズ」等の過去作と比較して決して目新しい要素はないけれど、だからこそ「王道」を貫いていると言え、素直に感動的だった。

また“競技かるた”という“スポーツ”の競技性も、想像以上にアクション性に富んでおり、諸々の駆け引きや技術論の妙は、映像化されることでその「面白味」が引き出されていたと思う。
スポーツと文学とが文字通り「合体」したこの競技の持つ特性は、日本人だからこそ高められた独自性豊かな文化のようにも感じ、とても興味深かった。そして映画の構成上でも、その特性が巧くエンターテイメントとして表現されていたと思う。

と、作品そのものが青春スポ根映画として充分に及第点なのだが、それを二の次にしてしまう魅力を放っているのが、前述のヒロインを演じた「広瀬すず」に他ならない。

その圧倒的な美少女ぶりを武器にして、今彼女は数々の映画に引く手数多だ。特に今作のような漫画原作映画のヒロインでのキャスティングが立て続けである。
“流行りのアイドル女優”というレッテルを否定的に貼り付ける風潮も一部見受けられる。

今の「広瀬すず」が“アイドル女優”であることは否定しない。
ただしその“アイドル女優”としての格は、日本映画史上において、かなりとんでもないレベルに達していると思う。

かつての「宮沢りえ」や「原田知世」、「薬師丸ひろ子」らそうそうたる歴代アイドル女優の系譜に並び立ち、同年齢時での比較では彼女たちを凌駕する存在に成っているのではないか。
それが、一映画ファンとして、昨年「海街diary」を観て、今年「怒り」を観て、「確信」したことだ。

類まれな美貌もさることながら、「広瀬すず」の女優力の根源には、そこらの若手女優と比較してずば抜けた身体能力の高さと勘の鋭さがあると思う。
特に今作にはそれらの要素が存分に表れていて、彼女以外がこの映画のヒロインを演じたならば、“競技かるた”というスポーツが内包する迫力と魅力は、現状の半分も表現されなかっただろうと思える。
今作ではスーパースローが多用されているが、アクション描写における瞬発力や身体の動かし方、弾いた札を追う目線に至るまで、しっかりと「表現」が出来ているのは、この女優の身体能力と勘の良さがあってこそだと思う。

そういった演技力云々以前の存在感の強さとそれに伴う絶対的な輝きが、「広瀬すず」という女優が特別な理由だと僕は思う。
この先、この女優は多くの人に認められ、そして多くの人に嫌われることだろう。スキャンダルにも苦しめられるかもしれない。
眩しすぎる光は、往々にして、羨望や嫉妬と共に拒まれるものだ。

そういうものを全部ひっくるめて、「広瀬すず」という大女優の原石が背負った宿命だと思えてならない。
鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 7点(2016-12-07 00:15:35)(良:1票)
別のページへ(7点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 45人
平均点数 7.09点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
436.67%
500.00%
6817.78%
72044.44%
8920.00%
936.67%
1024.44%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review6人
4 音楽評価 7.00点 Review4人
5 感泣評価 7.40点 Review5人

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS