6.《ネタバレ》 最後に生き残るのは誰か?
監督がタランティーノということは、、、 今回も殺し合いです。
山奥の小屋(服飾店)で、ならず者8人が殺し合うという筋書き。
キャストには、サミュエルはじめお馴染みの俳優たちが出演している。
冒頭の1時間はカットできる部分が多々あったと思うが、後半の内容は同監督らしく楽しめる内容であった。
「血が大好きな」監督の為、女性ファンの方が少ないと思われるが、シリアスな展開の中にも笑える部分が沢山ある巧妙さを楽しんで他の作品も鑑賞していきたい。 【マンチ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-19 12:43:24) (良:1票) |
5.全体的なストーリーはどうってことないんだけど、セリフや展開に惹きつけられる。レザボアですね。 【noji】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-02-09 11:27:14) (良:1票) |
4.「髑髏島の惨劇」(マイケル・スレイド著)という小説を読んだ事がある。残虐描写が売りのサイコスリラー作家が書いた本格推理小説として一時期話題になったもの。 絶海の孤島にある豪邸に招かれた一癖も二癖もある登場人物達が、一人、また一人と殺されていく…。殺され方たるや、今時のミステリーには滅多に登場しない徹底した機械トリックで、これでもかという残虐な方法。(暖炉の上にある骸骨の置物が時計仕掛けで弓矢を放ったり、便器がいきなり真空になって内臓が吸い出されたり、一歩踏み出す毎に刃が飛び出す階段駆け下りて足先から頭まで順番に輪切りにされたり…。) でも最後の一人になるまで犯人は分からない。
…てっきりそういう話かと思って見てたら、ミステリーでもなんでもない単なる「密室劇=室内劇」(※「密室殺人」とかそういう類ではない。) たっぷりお金かけて劣化した「レザボア・ドッグス」って感じ。 こういうのが好きな人はいいけど、日本での宣伝の仕方はJAROものの虚偽宣伝では。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-10-04 22:20:27) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 ○タランティーノらしいといえばらしいがそれまでかな。もちろん面白かったが。○チャニング・テイタムのクレジットを最初に出したのは失敗だったな。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-05-08 21:59:01) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 レザボアドッグスと同じやんか!!新しい要素が何一つない。本来なら嬉しいはずのタランティーノ「らしさ」が、行き過ぎて、全て自己模倣になってしまっている。残念、悲しい。 【わんたん】さん [映画館(字幕)] 3点(2016-03-21 22:10:33) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 面白かった。やはりこの人の作品は独特な時間の流れ方をする。最近見た映画の中では一番上映時間が長い作品だったが、長さを感じさせない。
上映開始後2時間くらい大した動きが無く、ほぼ会話のみで進んで行く。普通なら冗長になりそうだが、流石にこの辺りは監督お得意の手腕だろう。ひたすら伏線を張って行く会話の中、緊張感は保たれたままだ。
ドラマが大きく動き始めるのは映画が始まって2時間くらい経ってから。そこからは突発的なバイオレンスや時系列の倒錯など正にタランティーノ節全開となり、加速度的に面白くなって行った。前半で張った伏線も気持ちよく回収されて行く。
思えば、hateful eight というタイトルからして上手なミスディレクションになっている。 また、イングロリアス バスターズで出てきたあの台詞が飛び出したり、ゾーイ・ベルがニュージーランド出身...なんて会話するのもファンにとっては嬉しい所。
会話メイン、密室群像劇、という事で、やはり初期のレザボアドッグスを想起させる所もあるが、それだけでなく過去のタランティーノ作品の様々な要素を併せ持った集大成のような作品ではないか。
オスカーを受賞したエンニオ・モリコーネのスコアも素晴らしい。 【rain on me】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-03-10 22:32:43) (良:1票) |