《改行表示》 8.アメリカの映画やその他のエンターテイメントを観ていると、神父が子供に手を出す話はよく耳にする。 住民の心を支え、コミュニティを豊かにするはずの教会を閉鎖空間として利用して、無抵抗な子供たちを苦しめる下劣さ。そして、それを組織ぐるみで隠蔽する腐敗しきったカトリック教会。この史実を風化させないことがこの映画の存在意義だと思うし、その役割は果たせているといえるだろう。 とても大切で興味深い"ストーリー"であることは間違いない。しかし、"映画"として面白かったかと訊かれると・・・今一つである。 この映画はずーっと登場人物の顔をアップで撮っていて、セリフだけで物語を進めている。極端なことを言うと目を瞑って音声を聴くだけでも理解できてしまう。映画的じゃないのだ。ヒッチコックの言葉を借りて言うと「人が会話しているのを写真に写しているだけ」である。そんな作り方だと「映画を観た」という満足度が個人的には低くなってしまう。 脚本は良いし、この映画を作って世に出したことは素直に評価したい。 【Y-300】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-29 13:24:05) (良:1票) |
7.実話ベースなので、重い。映画として面白さよりも真面目さを追求した作品。 【simple】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-05-30 13:51:41) |
《改行表示》 6.飽きずに見れた。正義が勝って良かった。 でも淡々としてて悪の抵抗がほとんどなかったなぁ。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(吹替)] 6点(2017-04-30 18:45:36) |
《改行表示》 5.タブーを記事にするという、実話を基にした映画なので、ストーリーは置いといて、 飽きさせない展開で面白かったと思います。 ただ、正直ひと月前に見たのですが、今振り返るとどんな内容だったか殆ど忘れてしまってる。 見た直後は面白かったと思ったはずなんだけど。という感じなので6点です。 【シネマファン55号】さん [インターネット(吹替)] 6点(2017-03-24 17:44:18) |
《改行表示》 4.キリスト教信者にとって教会、神父がどういった存在であるかは日本で特に何の宗教への信仰心もなく生きる自分にとっては真の意味ではわからない。しかし作中で語られるようにそれが神を意味する存在であるのなら、そして自分が救いを求める者であるならば、それは遠い世界の話しではなくなる。 そして、この事件自体何が原因とはっきりと断定できない程、根深く大きな問題であり、人間は神ではないという事は十分に伝わってきた。 何にせよ自浄作用があるかないか、言論、報道の自由があるかないかで、世界は大きく変わるのだろう。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-17 18:16:47) |
《改行表示》 3.宗教観が違うため、なぜ明らかに悪いやつらに遠慮をするのか まったく理解できないせいで 映画も楽しめなかった。 |
《改行表示》 2.主要キャストたちの他にたくさん人が出てきて、誰が誰だか分からなくなる。顔を出さずに電話だけのやりとりもあるしね。それに淡々としている割に意外とテンポよく進んでいくため、台詞をよ~く噛み砕いておかないとアッという間に置いてけぼりをくらいます。それでも100%理解できていなくても、この映画の向かっている到着地点はハッキリとしているので、終幕に向かっての盛り上がりには正直ワクワクしちゃいました。さあさあどうなるどうなる、ってね。で、そのワクワクが最高潮に達したところでジ・エンド!オイオイそりゃあないぜ。こっからだろうが!なんか勝ち逃げされたみたいです。で、その後が気になってネットであれこれ調べちゃいました。 PS:マーク・ラファロさんがキレるの見ると、緑のアノ方になるんじゃないかとドキドキしちゃいました。(笑) |
1.こつこつと地道な取材が実を結びます。地味です。 |