12.《ネタバレ》 犯人を探し出した方法が父親の執念を描くには良いエピソードだと思いますが、実際にこの方法で犯人が見つかるというのは荒唐無稽すぎるので、これはこれとして別の形で犯人が見つかるというのがベストだったかなとは思います。前・後編と別れましたが、記者クラブとの確執とこの事件の二つを描く意味があまり感じられないので記者クラブの方を省いて一本の作品にした方が良かったと思いますね。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-05-02 15:16:40) |
《改行表示》 11.《ネタバレ》 佐藤浩市は良く頑張っていたと思うが、他のテレビドラマ俳優の軽さが気になる。警察内部、記者クラブとの 権力闘争、確執を書けば物語に重みがでるとでも思っている、昨今の日本風の作りも鼻につく、 前半の方が良かったし、全体として前後半で3時間が良い線だと思う。 【cogito】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-05-02 08:40:31) |
《改行表示》 10.《ネタバレ》 前編のレビューで記者クラブなどの大筋について書きたい事は書いたので、事件関連のレビューですが。 一度しか聞いて居ない声で犯人を突き止める・・・ってかなり無理を感じる。 そこは娘を失った執念だったと納得するにしても、警察の捜査の側から犯人にまったく たどり着いておらず話がリンクしないのも内容としてどうなのかと。 また隠蔽したと言う事が仮に、あり得たとしてもずっと警察を辞めた人間まで四六時中監視するって。 あの程度の失敗など後からどれだけでも言い訳出来る内容。 犯人の声の録音自体が犯人を取り逃がした大失態と結びつけ監視体制にしていたら 警察の仕事は失敗隠蔽の監視ばかりしなければならなくなるでしょうな。 佐藤浩市の娘の件も話を複雑にさせた割には結末も結びつきも弱く。 重厚なシナリオで行こうと色々手を出して装飾しただけで中身はハリボテ。そんな印象でしたね。 前後半に分けて長時間物にして合計の動員数を少しでも伸ばす作戦なのでしょうか。 不毛な感じがぬぐえません。 【デミトリ】さん [DVD(邦画)] 3点(2017-04-26 15:05:37) |
9.《ネタバレ》 後編は一気に終結に向かっていくので緊張感が続くけど、犯人の仕掛けが分かった後がちょっと長い。あれっと思って原作を読み返したらなかったので、映画のオリジナル付け足しだったんですね。これはなくても良かったかな。 【Banjojo】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-04-24 23:09:35) |
8.《ネタバレ》 失速感が半端ないですね。前編とはまるで別の作品です。前後編に分けるならば最初から最後まで一貫したクオリティでお願いします。観る側は2つで1つの作品として観るんだから。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-04-19 13:53:15) |
7.後編は時間を持て余した感があり。わりと早い段階で64の犯人が明らかになり、あとは何するんだろう?って。それからヤクザみたいな東京の記者さんを相手に、病院送りスレスレまで頑張る二課長…とか「なんだこの茶番は」と思いながら見てた。前編の記者クラブ連中を説得する場面は曲がりなりにも心に響くものがあったんだけどな~。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-04-09 22:07:41) |
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6.《ネタバレ》 原作は読んでません。最初からの記者クラブとのゴタゴタは事件の本筋とは全然絡まないのですね。 最後はなんでやっぱり広いところで犯人と格闘するわけですね。なんかどんどん変なところへ歩いていくので、うっすら予想はしてましたが、やっぱりそうか。 【紫電】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2017-03-14 18:41:52) |
5.《ネタバレ》 なかなか。でも結局家出した娘さんの件は解決してない、よね? どうなるかとみてたけど、それならそれでもう少し短くできたような。正直前編、後編と分けるまではないような。ちょっと残念ですハイ 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-03-02 20:55:08) |
4.《ネタバレ》 汗と涙、全力でぶつかり合う本格刑事ドラマの後編。ロクヨン模倣事件は、ロクヨンの復讐。一連の騒動に対してみんな力みすぎで、ちょっと滑稽に見えてあんまりココロに響かないんだな。佐藤浩市と犯人のファイナルクラッシュは埃まみれにして水浸し。挿入曲がシブすぎ。二部作通じて、散漫で追いにくいストーリー仕立て。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 6点(2016-12-31 19:10:15) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 久々に邦画新作を見たけど、この内容を映画にする必要があるんだろうか。テレビドラマで充分では・・。 個人的に、刑事(佐藤浩市)と犯人役(緒方直人)の俳優を入れ替えた方がもっと面白かった気がします。 あと、閉鎖性や取材能力の無さで今や世界で悪名高い「記者クラブ」の実態を糾弾する映画かと思いました。作り手にそういう意識は無いんだろうけど、この部分は海外で観られたら恥ずかしい。 【番茶】さん [映画館(邦画)] 5点(2016-07-24 07:52:09) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 俳優の表情を少し不明瞭にみせる暗めの照明はギリギリの感じで、映画のトーンとなっている。 原作だと柄本祐の頑張りには彼なりのささやかな根拠があった訳だが、そうしたささやかなユーモアも削られてしまっているのは惜しい。 映画オリジナルのパートは、河川敷のロケ地もそれなりに選んで川面の反射と揺らめきを使い、オレンジの炎と淡雪を映画ならではの見せ場としたかった ということだろう。 平成と昭和を跨ぐ風物詩ともなりつつある緑の公衆電話のすり減ったプッシュボタン。小説の映画化としてはこれは要となるショットだろうが、 一方で原作の描写にもある永瀬正敏の酷使した手を印象づけるショットがあったかどうか思い出せない。それだけ印象が薄いということなのだが そちらこそ伏線なり種明かしなりでもっと活用すべき被写体ではないか。 地べたから睨みすえる緒形直人の表情変化の凄みと危うさは特筆もの。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 5点(2016-06-12 19:31:11) |
1.前篇から一転、かなり脚色されてます。緒方・永瀬の演技は鬼気迫るものがあり素晴らしい。ただ評価の高い原作を変更する必要があるのか甚だ疑問。正直3時間で1本の作品にまとめられたのではないか?と感じます。前篇を見て期待が大きかっただけに少し残念。 【tonao】さん [映画館(邦画)] 5点(2016-06-12 13:19:31) |