《改行表示》 1.《ネタバレ》 スピルバーグ監督の「激突」は、かなり以前に観ました。(恐らく40年程度前) 当時、まだ無名だったスピルバーグが世に出る契機となった作品でした。 低予算のテレビ映画にも関わらず、終始ハラハラドキドキさせられ、興奮させられました。 本作も、負けずに低予算だろうと思われます。 リメイク版としては良く出来た方だと思います。 惜しむなくは、ストーリーにもう一波乱欲しかったですね。 途中のスタンドで給油の際に「エンジンオイルが少ない」と店員から忠告を受け、のちにエンジンが焼け付きかかったにも関わらず、このことはストーリーには関わってきませんでした。上映時間の制限上、やむを得なかったのかも知れません。 トラックも、やや小ぶりで迫力に欠けました。 判らないのは、元作になかった最後のシーンですね。 犯人のトラックは崖下に転落し、大破したにも関わらず、同じナンバーの同じトラックが最後に出てきました。 これは意味不明でした。 もしかして、本作の興行次第では、続編を作るための伏線かな? とも思いましたが‥‥ 【TerenParen】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-09-15 10:36:27) |