8.《ネタバレ》 本流と違うというこだわりからか、オープニングが今までと違う形で始まりテンション上がらず・・・。あとは結局、魅力的な人物がいない。K2SOも今一つと思いました。R2D2やC3POを一瞬出す必要もないかと・・・。目立ったのは盲目の戦士チアルートくらいだけど、マトリクスリローデッドかと思うようなアクションでスターウォーズには・・・。スターウォーズといえば、やっぱりクロサワ映画・サムライの流れのほうが私にはしっくり来ます。ダースベイダーの最初の登場シーンもなんかあっさりでえー?という感じでした。作ればそれなりにヒットするであろうスターウォーズシリーズということなのでしょうが、作品を出しすぎるのも有難さが薄れるかなとも思います。もちろんラスト5分?くらいはかっこよすぎて気絶寸前でしたが。 【jcross18】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-12-24 14:39:21) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 鑑賞後の率直な感想としては微妙だった。
反乱軍スパイによるデス・スター設計図の奪取ミッションを描いた、エピソードⅣの前日譚と位置づけられるスピンオフだが、 最新のVFX技術を駆使して40年前の作品の前日譚を描くというチャンレジは成功していると思う。 既視感のある宇宙船や登場人物そして音楽により、本シリーズの世界観が踏襲されているため、来年公開のエピソードⅧを 待ちきれないファンにとっては楽しめたと思う。
特にターキン提督やレイア姫のアーカイブ映像とCGを駆使した登場には驚かされた。まだ多少の違和感は否めないが、この手法がさらに進歩すれば、スピンオフ制作の自由度はかなり増すだろうと思われる。
しかし肝心なストーリーについては、特に前半は様々な登場人物や惑星を登場させるために、若干とっちらかった印象は否めず、 主人公ジンや「ローグ・ワン」チームの人物背景の掘り下げが浅いため、後半のおける彼らの自己犠牲に感情移入しきれなかった。 この辺りの受け止め方で本作の評価は変わってくるだろう。
スパイという設定が実際には「荒くれ者チーム」だったという微妙な設定変更に加え、これだけの英雄譚だったわけだからエピソードⅣで誰かが「ローグ・ワン」の活躍に言及するシーンがあればもっと感動もあったと思われるが(強いて言えばエピソードⅤのスノースピーダー編隊に名前が継承されてはいるが)この辺がこうした「後付けストーリー」の限界なのかもしれない。
とはいえ、特別出演?のあのアナキン君の成れの果て(特に最終盤の無双シーンは鳥肌モノ)が見られたので、及第点は付けさせて頂く。 【田吾作】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-12-24 11:51:34) (良:1票) |
6.飽きた。特に今回は外伝ということもあり感情移入もできず。大音響の戦闘シーンも個人技のアクションシーンも既視感しか感じられず。 【Q兵衛】さん [映画館(吹替)] 4点(2016-12-21 07:38:49) (良:1票) |
5.これもシリーズに入れるとしたら、一番好みの作品かも。そうだよね、デススターの設計図を手に入れるって事は一筋縄じゃいかないよね、うんうん、、、(泣)。こんな思いで手に入れた設計図、、、製作年の差異がもたらすジレンマで軽いタッチのエピソード4に繋がっていく。それがやや残念ではある。でもどっちも好きだから仕方ない。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-12-18 01:07:47) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 鑑賞後、自宅に帰り着き、とっときの日本酒を開けた。そして、今作に登場したすべての“名も無き者たち”のために献杯を捧げた。
「スター・ウォーズ」の正史から離れた「番外編」として、最高の映画だったと思う。 「スター・ウォーズ」とは詰まるところ、“ジェダイ”という選ばれし者を描いた映画であり、ひいてはその中でも更に選ばれし血統である“スカイウォーカー一族”を描いた映画であったと言えよう。 しかし、それと同時にこの壮大なスペースオペラには、当然ながらおびただしい数の名も無き者たちの命が瞬いていたということを、この映画は熱く物語る。 善玉、悪玉問わず、持たざる者たち、名も無き者たちの意地と矜持に心が揺さぶられっぱなしだった。 そして、最強兵器による“絶望の炎”を“希望の光”に転じさせてみせた「英雄」たちの最期に涙が溢れた。
エピソード4のオープニングロールの映画化という報を聞いた時は、SWファンとして多大な興味を得た反面、番外編とはいえ果たしてSWシリーズの最新作として成立するのかという疑問符を拭えなかった。 オープニングロールで記された内容の映画化ということは、とどのつまり世界中総てのファンは“事の顛末”を知っているわけで、それはエンターテイメントとして非常に高い障壁になると思われた。 またSWの正史に登場するような大人物は描けないことも明らかで、必然的に地味な作品に仕上がることは避けられないのではないかと想像していた。
しかし、それは大きな見誤りだった。 “ジェダイ”がただの一人も登場しない今作が、こんなにも娯楽と感動に溢れ、しっかりと「スター・ウォーズ」として成立しているとは。 SWというスペースオペラの根幹を成すものは、“ジェダイ”でもなければ、“スカイウォーカー一族”でもなかったのだ。 ひたすらに「希望」という言葉を掲げ、勝利を信じ、広大な宇宙で瞬いた命の一つ一つこそが、SWをSWたらしめるものだったのだと思い知った。 そういう意味では、この映画こそが、最も「スター・ウォーズ」というタイトルに相応しい作品であるようにさえ思える。
この映画で主人公たちが得たものは、「勝利」ではない。 「きっと誰かに伝わったはずだ」という、本当に微かな、だけれども何よりも重く重要な「希望」だった。 かろうじて繋ぎとめたその「希望」を胸にして、彼らは“光”に包まれる。 あまりにも悲しく無慈悲なシーンである。 でも、彼らが成したことの「意味」を既に知っている我々は、そこにシリーズ最高のエモーショナルを感じずにはいられない。
「希望」は、持たざる者たち、名も無き者たちによって、文字通り一人ひとり継がれていった。 そして、無双そのものの“絶望の権化”による追従をすんでのところで何とかかわし、ついに「新たな希望」へと辿り着く。
そりゃあ、泣くしかないじゃないか。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2016-12-18 00:42:13) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 映画の99%はおもしろくない。あるいは普通。 まず魅力的な人物が全く出てこない。なので死んでもなんとも思わなかった。 ただし、新ロボットを除いて。 真の主役はロボット。はじめてSWで萌えたロボットだ。かっこいい。
フォースを信仰してる座頭市はてっきりダースベイダーと戦うのかと思ったが、それもない。 雑魚キャラばっかが相手。なんという肩透かし。
ああ、、、こりゃ全体としては駄作だなあと思ってたら、 なんと残り1%で大逆転。 この映画はダースベイダーを見る映画である。わずか数分の活躍。 駄作が突如神に変わって終わる。いや、つづく。EP4に! 【うさぎ】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-12-17 21:06:17) (良:1票) |
2.「あのゴジラ」一本でこの大役が務まるんかい、と心配になっていたギャレス監督ですが期待値が低かった所為か(トレイラーもつまらなそうだったし…)予想以上にスターウォーズしていて面白かったですよ。勝手にサブタイトルを付けるなら「ローグ・ワン~デス・スターを作った男の想い~」てな感じですかね。設計図一つ奪取するのにこんなにも壮大な裏話があったとは…。タイファイターとxウイングの空中戦はこれぞスターウォーズ!と言った風でシビれましたし、EP.4への繋ぎ、関連キャラクターの活躍は感涙もの。チャレンジング且つ良質なエンターテイメント作品に仕上がっていると思います。個人的にはEP.7より面白かったです。3D、4Dで観られればより楽しめると思います。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-12-17 02:14:52) (良:1票) |
1.『エピソード3』鑑賞後と同様、“スターウォーズの歴史の始まり”と私の“スターウォーズ熱の始まり”が重なり、感無量でエンドロールと同時に涙が出てきました。壮絶なストーリーとともに最後の一連の演出にやられました。最初から最後までファンサービスいっぱいの大満足な一本でした。 【リン】さん [映画館(字幕)] 9点(2016-12-16 23:58:20) (良:1票) |