5.世間的に知られていない世界の内幕を描く、ハウツーものなんだけど、そのジャンルに収まりきらない高品質のコメディーと思う。なんたって物語のテンポが軽快、人物の何気ないセリフが表情がいちいち笑いのツボを刺激してくれる。個人的に何度も見てしまう名シーンは、お寺に神社のお守り、修行中に彼女に駆け落ちされた男、テレビのインタビューで「アヌスです」、中庭でヘッドスライディング、取り戻したヘッドホンから「追いかけて雪国~」など数え切れないが、最大のヒットは竹中直人にマドンナがフライドチキンを贈る場面。坊主に肉をプレゼントする心理状態を想像するだけでご飯3杯はいけます。ホントに楽しいです。 【次郎丸三郎】さん 9点(2004-05-12 00:09:30) |
4.日本でしか作れない、日本人ならではのギャグが満載。周防監督は、こういったマイナーな世界(坊主→相撲→社交ダンス)を映画にするのが、本当に上手な監督ですよね。この映画を観て、坊主に対する畏敬の念が完全になくなってしまいました。 【なおてぃー】さん 9点(2004-03-10 02:15:56) |
3.面白いのに、なんでヒットしなかったんだろう? 【MORI】さん 9点(2003-08-07 16:22:34) |
2.日本映画では屈指の出来のコメディです。普段はわからない坊さんの世界なので新鮮さもあります。 【ミッド】さん 9点(2003-06-15 00:33:13) |
1.周防作品のベスト。「お寺さん」というものを、あーいったストーリーで展開させたのがすごい。僧衣をイタカジとかトラデショナルと色分けしたり。お寺の修行に神様のお守り持ってきたり、とどめはお坊さんにクリスマスプレゼントかな。そのくせキッチュになっていないし、人間がえがかれていましたよね。次回作に慎重になりすぎています。どんどんつくってください。 【あきちゃん】さん 9点(2001-07-16 22:23:58) |