1.《ネタバレ》 まあとにかく、あの高倉健のドキュメンタリーを、映画として作ろう、などという無謀な志については、十分に評価したい。とはいえ、まともに全部やろうとすると際限ない分量になってしまうわけで、対象は健さんのキャリアの中でもごくごく一部に限られているのだが、それはそれで、きちんと作れる範囲に収めようという謙虚さも感じられて、悪くはない。内容的には、ダグラスとヤン・デ・ボンの丁寧な語りが特に印象的で、むしろ健さんがどうこうよりそっちの方が新鮮だったりして。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-10-08 23:57:52) |