4.名画座で何度も観ました。テレビで放映されたとき、小さい画面から濃厚な「映画の香り」が流れ、「本物」を実感しました。ジェーンは娘に「ヴァネッサ」と令名した記憶があります。本当にヴァネッサ・レッドグレーブを尊敬していたんですね。因みに、「ネル」のナターシャ・リチャードソン、「パトリオット」のジュエル(ジョエル?)・リチャードソンはヴァネッサ・レッドグレーブの娘です。不思議な光を放つ目が母親ソックリで、美しい姉妹です。 【レクター博士】さん 9点(2002-06-09 01:17:03) (良:1票) |
3.名匠フレッド・ジンネマンの珠玉の名作。メロドラマだと思われがちだが、ラストの思わぬ展開によってこの映画が一種のミステリーであったコトに気づかされた。列車に乗り込んでからの展開はなかなかスリリングで一見の価値があると思う。これこそ映画だ。 【チャーリー】さん 10点(2001-11-23 00:37:17) |
2.随分前に観た作品だけど、えらい感動したの覚えている。確か、ジェーン・フォンダに子供の名前を尋ねる場面があるよね。この時、ジュリアは牢獄に入っていたのではなかったか。もう一回観よ。 【ぶんばぐん】さん 8点(2001-06-24 08:17:15) |
1.友人ジュリアの遺体に添えられたメイル、ドイツへの緊迫した旅行、勇気への賛同、善を成そうとする者への加害、抑制されたしかし確固たる主張。歴史の尊重と青春の苦悩。成功への不安と友情。落ち着いた、しかし、緊迫した作品。シドニー・ルメット監督に相応しい、精巧な作品。必見と思う。 |