マグニフィセント・セブンの投票された口コミです。

マグニフィセント・セブン

[マグニフィセントセブン]
The Magnificent Seven
2016年上映時間:133分
平均点:6.55 / 10(Review 38人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-01-27)
公開終了日(2017-05-24)
アクションウエスタンリメイク
新規登録(2016-11-19)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-10-08)【イニシャルK】さん
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監督アントワン・フークア
キャストデンゼル・ワシントン(男優)サム・チザム
クリス・プラット〔1979年生〕(男優)ジョシュ・ファラデー
イーサン・ホーク(男優)グッドナイト・ロビショー
ヴィンセント・ドノフリオ(男優)ジャック・ホーン
イ・ビョンホン[俳優](男優)ビリー・ロックス
ピーター・サースガード(男優)バーソロミュー・ボーグ
ヘイリー・ベネット(女優)エマ・カレン
ショーン・ブリジャース(男優)ファニング
ヴィニー・ジョーンズ(男優)(ノンクレジット)
マット・ボマー(男優)マシュー・カレン
大塚明夫サム・チザム(日本語吹き替え版)
三上哲[声優]ジョシュ・ファラデー(日本語吹き替え版)
宮本充グッドナイト・ロビショー(日本語吹き替え版)
楠見尚己ジャック・ホーン(日本語吹き替え版)
阪口周平ビリー・ロックス(日本語吹き替え版)
星野貴紀バスケス(日本語吹き替え版)
落合弘治バーソロミュー・ボーグ(日本語吹き替え版)
宇垣秀成(日本語吹き替え版)
坂口候一(日本語吹き替え版)
脚本リチャード・ウェンク
黒澤明(オリジナル脚本)
橋本忍(オリジナル脚本)
小国英雄(オリジナル脚本)
音楽ジェームズ・ホーナー
エルマー・バーンスタイン(「荒野の七人」テーマ曲)
撮影マウロ・フィオーレ
製作ロジャー・バーンバウム
トッド・ブラック
製作総指揮ウォルター・ミリッシュ
アントワン・フークア
ブルース・バーマン
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
衣装シャレン・デイヴィス
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2.《ネタバレ》 七人の侍で誕生したこの有名フォーマットは、どうやってもそれなりに面白くなる鉄板フォーマットなわけで。その後数多くのフォロワーを輩出したわけですが、最新のフォロー作品がこれ。(というか七人の侍ではなく荒野の七人のリメイクなわけですが)  しかし残念ながら「このフォーマットで映画作ったら面白いに決まってる」という期待値以上のものには全くなっておらず、残念ながら「まぁまぁの西部劇」レベルにとどまってしまっています。  理由はいくつかあるのですが、そもそもこのフォーマットの場合、本来は途中の「仲間集め」の部分がとてつもなく面白いところなのです。 そこで各キャラを掘り下げてその参加動機なども浮き彫りにすることで、観ている側は初見のキャラクターに思い入れができるわけですが、この映画は肝心のそこが浅すぎます。おかげでキャラの背景とか参加動機とか全くわかりません。だめじゃん!  一方でキャラ自体が濃すぎます。 確かにすでに何回も映画化されてきたフォーマットですし、今の多民族感を出すためにはしょうがないのかもしれませんが、あまりにもバリエーションに富ませすぎて奇人変人大集合、女性ガンマンがいなかったのが逆に不思議なレベルです。  例えばリーダー格の彼。荒野の七人のユルブリナーが黒ずくめだったのをさらに強調してどこもかしこも黒いキャラに。(これ以上は問題発言になるので突っ込みませんが) 登場する各人がそんな感じで、東洋人だの謎のインディアンだの今の時代を象徴して人種にバラエティをつけすぎです。 一方で先に述べた通り、参加するキャラの動機付けが薄すぎて「おまえ、なんでこれに参加してんの?」と根本的な疑問がぬぐえないし、しかもキャラ自体は濃すぎるので感情移入も難しい状況になってます。  さて、この映画でちょっと面白かったのは、最後に生き残るキャラ構成。 リーダー以外はインディアンと(一番影が薄かった)メキシコ人犯罪者という組み合わせは、正直かなり予想外で意図がまったくわかりません。なぜなの? まぁ最後がそんなでは「すげー面白い!」というカタルシスもないわけで、結構ガッカリ…だったわけですが、そこで最後まで出し惜しみ気味だった名曲荒野の七人のテーマがばーんとかかって、個人的には一気にテンションが上がりました。いやこのエンディングだけはマジかっこいいっす。最高っす!  名曲のよさを再認識するエンディングだったわけですが、でもそれってこの映画が面白いんじゃなくて結局「荒野の七人」が面白かったってだけなんですけどね。
あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-27 21:20:29)(良:1票)
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1.《ネタバレ》 アントワン・フークアは面白い映画も撮るが、それ以上に駄作も撮る監督であり、企画そのものの良否に相当左右される監督さんなんだろうと思っているのですが、それでもデンゼル・ワシントンと組んだ時のフークアは強い。しかもイーサン・ホークも合流で『トレーニング・デイ』のトリオが15年ぶりに結集したのだから、これは鉄板。きっちり面白かったです。キャラ立ちした7人の豪快さだったり、ぶっ殺してやりたいと心から願うほどの敵方の悪徳ぶりだったりと、西部劇に必要な要素がちゃんとぶち込まれているのです。本当に楽しめました。 ガトリング銃の異常な万能ぶりとか、スナイパー2名はファラデーの援護ではなくガトリング銃の射手を狙えばよかったんじゃないかとか、ナイフ・弓・斧の名手をメンバーに入れたにも関わらず、結局全員が銃で戦うんかいとか、戦闘にはいくつかツッコミどころもありましたが、そうした細かい問題を気にさせないほどの勢いがあって、少なくとも2時間は熱くさせてくれました。  ■ここからは、本作にとってのおじいさん的存在である『七人の侍』と比較した評価です。フークアは2004年の『キング・アーサー』でも『七人の侍』の真似事をしようとして失敗していましたが、本作でも集団アクションの面白さを追及することには失敗しています。具体的な文句は以下の通り。  この手の集団アクションには、組織論的な要素が不可欠です。強い個性を持つ人間を束ね、ひとつの方向に仕向けていくという過程こそが大きな見どころなのですが、本作ではそうした要素がほぼ皆無となっている点が残念でした。チザム以外の6人が命がけの仕事を引き受けた背景がよく分からないし、メンバー間の衝突というこの手の作品での恒例イベントも起こらないため、ちょっと味気ないなと思いました。 さらには、鉱山労働者や一般住民を3日で戦力に仕立て上げなければならないという課題についても、問題提起のみでそのプロセスが大幅に切り捨てられており、結局、射撃のうまい奴がいない問題はどうやって解決したんだよって感じでした。 組織面に関するツッコミの甘さは敵方も同じくで、ボーグ軍団は金で雇われた人間で構成されており、基本、雇い主のために捨て身になることはない組織であるはず。だとすれば、楽勝できると思われた相手から予想外の反撃を受け、命がけの戦いを挑まねばならないと分かった時点で組織内に動揺が走り、「金はいらねぇ」とか言って離脱する者が現れてもよかったし、その本気度の違いこそが住民側の勝機となるべきだったのですが、そうした「この立場の人だったら、きっとこう考えるだろう」というあるべき当然の反応が描かれていないために、モブはモブに徹するという残念なことになっています。 さらに、戦いの佳境では敵味方の区別なくガトリング銃での無差別攻撃がなされますが、味方に背後からガトリング銃で撃たれてもなおボーグのために戦い続ける手下達って一体どんな神経してるんだろうかと、この点の詰めの甘さにもガッカリでした。ガトリング掃射で一時的にボーグが優位に立ったが、強引な作戦によって手勢の大半が彼の元を離れたために、ガトリングを潰されると一気に劣勢に立たされるなどの展開であれば、より自然だったのですが。 チザムとボーグの組織作りの違いから入って、何が勝敗を分けたのかという視点で全体を構築すれば面白くなったはずなのに、結局「正義は勝つ」という伝統芸能に終わってしまってるんですよね。西部劇の伝統なんだからそれはそれで結構なんですが、わざわざ21世紀にリメイクした意義として、そこに現代的なアプローチを加えてもよかったのではないかと思います。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2017-08-14 13:54:42)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 6.55点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
437.89%
512.63%
61436.84%
71231.58%
8821.05%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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