《改行表示》 5.まず何と言っても、「海」の描写力、表現力が凄い。 本作の映画世界の“テーマ”を踏まえた、このクリエイティブの結晶は、それだけでもこの作品に一見の価値をもたらしていると思う。 わりと最近の作品の認識だったが、それでも公開年は2016年、8年経って今年公開を控える続編は、きっとさらに映像的にアメージングな世界観を観せてくれるだろうと思える。 ディズニー映画らしい、非常に完成度の高い映像世界だった。 ただ、その一方で、ストーリー展開にはやや目新しさが無く、類型的だったことも否めない。 主人公モアナが“海”に選ばれる存在となった理由が明確に描かれず、少々ご都合主義的に見えたことが、物語全体を「寓話」の範疇に留め、ドラマとしての深みを感じられなかった最たる要因だったと思う。 また、ストーリー展開に伴い主人公のバディとなり、この物語の発端的存在でもある“マウイ”のキャラクター造形も少し希薄に思えた。変幻自在の“半神”として縦横無尽に活躍するキャラクターとしては、ビジュアル的にも、彼自身の言動的にも、中途半端な印象を拭えない。 同様のキャラクター的立ち位置としては、同じくディズニー映画の「アラジン」に登場するランプの魔人“ジーニー”が模範になったのではないか。マウイがジーニーに匹敵するくらいのキャラクター性とエンターテイメント性を放っていれば、本作の満足度は飛躍的に向上したと思う。 本作をプロローグとして、さらに世界観を広げるであろう続編では、主人公にまつわる真価の描きこみと、相棒キャラの娯楽性が爆発することを望みたい。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(吹替)] 6点(2024-11-16 07:17:30) |
《改行表示》 4.てっきりポークを連れてくのかと思ったら、チキンが乗ってて面白かった。 海賊もカワイイ。 ベイマックスが混じってるらしいけど、どこに居るのかわからなかった。 セバスチャンみたいなのが出て来たから、アンダーザシー♪って歌い出すのかと思ったけど知らん歌だった。 マグマはちょっと怖かったけど、海水が苦手だったりして、憎めない感じ。 テ・フィティはどう見てもスタバでした。 ストーリーはいまいちだったけど、キャラに愛嬌があって良かったです。 【もとや】さん [インターネット(吹替)] 6点(2022-10-07 08:06:44) |
《改行表示》 3.海のCG素晴らしかった。 海亀がぐるっと泳ぐシーンは鳥肌ものでした。 髪の毛や砂の質感も凄い。 綺麗なビーチに行った気分にさせてもらえました。 しかし、若い人はストーリーに共感できるのでしょうが、私にはモアナとマウイが性格が軽くて。 こんな人たちじゃなと思え、残念でした。 ニワトリやブタよりも、モアナの女友達を登場させ良いセリフ言わせて欲しかった。 【たんぽぽ】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-04-24 12:16:07) |
2.王道的なディズニーストーリー。歌もほどよく、キャラクターもいい。けど、今ひとつだったのは私の心がすさんできたからなのか? 【木村一号】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-05-14 19:46:04) |
1.絵はきれいでしたが、冒険はニモほどどきどきしなくて、歌はアナ雪ほど訴えてこないし、キャラは・・・っていう風に他のDisneyものと比べてしまうのです。ハードル上がって大変ですが、安心して(損したと思わないような)みられる作品、という看板を下げているようなものなのでつい。。。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-05-02 10:07:14) |