5.《ネタバレ》 こういう系の作品には相性が良いので、結構楽しみにしてました。小2・3のMAGOと観たため吹き替えにて鑑賞。内容は王道だけどとても良かった!吹き替えの声優さんや芸能人や芸人さん(そう、あの斎藤さんね)もみんなとっても上手じゃん! でも、MISIAは誰が聞いてもMISIAだね。今思えばもう少し抑え気味に歌ってもよかったかも。せっかくのいいキャラだったからなーもったいない。歌いだしたらなかなか止まんなくなっちゃうかナ(苦笑)。 数々の名曲がいーっぱい流れたね~MAGO達も身を乗り出してみてましたね~ヨカッタヨカッタ。歌の持つパワーを頂いた気が今しています。ありがとうゴザイマシタ 【Kaname】さん [映画館(邦画)] 9点(2017-04-02 21:37:27) (良:2票) |
《改行表示》 4.《ネタバレ》 潰れかけた劇場のオーディションに集う、それぞれに悩みや問題を抱えた者たち。その、ありがちな群像劇がCGアニメーションによって擬人化された動物で描かれる事でなんて魅力的に輝くのでしょう。 様々な動物がごっちゃに暮らす社会というと『ズートピア』を連想させますが、この作品世界では特に種の違いによる差別や摩擦を描いてはいません。サイズ差や生態によるネタこそ存在するものの、各動物の特徴はあくまで個性を際立たせるために機能しています。キャラのデザイン的な特徴によって、それぞれに紡がれるドラマが大きなメリハリを持って伝わってくる感じ。決してハイレベルとは言えない、同時期に公開している『モアナと伝説の海』に比べてしまえば結構チープなCGだったりするのですが、個性的な外観に、人間的な、細かな表情を組み合わせる事で(単純な喜怒哀楽だけではなくて、微妙なニュアンスを持たせようと試みています)、そこに血の通ったキャラを見出せます。 私が好きだったのはロジータとアッシュ。この二人、結構複雑な表情を見せてくれるんですよね。ムーンとマイクは登場時点での印象が大変悪くて「この映画、大丈夫かいなぁ」と思ったものの、そのキャラなりのドラマを見せてくれますし。 魅力的なキャラ造形によって、夢を諦めない、殻を破る、人に流されない、底辺から抜け出す、そういう、よくあるメッセージが、嫌味なく素直に伝わってきました。何より、クライマックスの怒涛の盛り上がりはとてもエキサイティングでしたし。 最初に字幕版、次に吹替版を見ましたが、個人的には字幕版の方がいいと思いました(IMAXの12.1chと小さめなハコの5.1chという差はありましたが)。吹替版は演技と歌とを両立できている人が限定的だったり(長澤まさみは見事に両立していました)、字幕版に比べるとやはり歌のインパクトが薄くなってしまったり。山寺宏一はいい加減海外アニメーションの吹替をし過ぎているでしょ、って思いましたが、喋り自体は個性的で良かったです。でも、『マイ・ウェイ』の字幕版のシナトラっぷりに比べてしまうと、やっぱり物足りなくて。また、ミーナ役をMISIAが演じているという事で、これは凄いコトになってるんじゃないかと思ったものの、実際に聴いてみるとMISIAは唯一無二、どう聴いてもMISIAにしか聴こえないという。MISIAが上手いのは当たり前だものねぇ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 9点(2017-03-21 22:34:44) (良:2票) |
3.《ネタバレ》 改めて音楽は最高! 「ゴールデン・スランバー」が要所要所で効いていますね。改めて名曲です! 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 9点(2017-10-20 23:45:52) (良:1票) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 これは良かったですねぇ。内容がしっかりしていて、見終われば爽やかな感動に浸れます。 5人組で楽しく踊ってるアニマル達、よく聞くときゃりーぱみゅぱみゅちゃんの曲でしたね。そういうの気づくとニンマリしちゃいます。 全てを失った時のムーンは自分の体で洗車をするという展開に驚くも、前向きに取り組む様子見てるとなんだか勇気もらえますね。 みんなそれぞれ、何かを失って失意の底に。でも最後のお披露目のシーンで、それぞれの曲と相まって完結して行く様が見事で感動的。 大人から子供まで楽しめる良作に仕上がってます。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-09-18 20:31:39) (良:1票) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 「ズートピア」が動物たちの形を借りて、人間社会の縮図を描いたのに対して、この「SING」は、動物たちが動物たちとして描かれている点に非常に好感が持てた。コアラのムーンはその体を活かして洗車。ヤマアラシのアッシュは興奮すると針が飛ぶ。ブタのロジータには子供が23人もいる。ゴリラのお父さんはビルの上をジャングルのごとく疾走。事務員のイグアナのあの義眼もイグアナらしく、そして物語のキーアイテムにもなっている。ゾウのミーナは劇中、鼻を活かした描写がある。ホタルイカたちに関してはもうアメージング!の一言。とにかく動物たちを起用し、それぞれにちゃんと役付けされていることに感動しました。 個々のキャラクターたちの個々の物語をちゃんと描ききれている点も素晴らしい。ただ、イカサマをしたネズミのマイクだけはちょっと微妙でした。お金を返すかあの車を手放すかしてほしかったな~。 賞金というエサでコンテストを開催し、その賞金目当てで参加してきた動物たち。しかし、劇場が崩壊し、賞金がないことを知っても、ショーが好き、歌が好き、舞台が好き、お金以上に大切なものを見出して一つのまとまっていく終盤は、この映画がただの子供向けアニメで終わっていないと確信しました。 続編の製作も決定したみたいなので、次は絶対に劇場で観ます。はい! PS:やっぱりオリジナルは良い!だって"歌"を聴く映画ですから。 |