5.《ネタバレ》 あのアニメの脚本で実写化するのは無理があるんじゃ?と思っていましたが、いやいやちゃんと空気感が似ています。エマ・ワトソンはベルそのものですし、ガストンの粗野でダメ人間な感じがパワーアップしてるのもいい。本作で一番印象に残ったのは、野獣が死ぬ場面・・・の後の、召使い軍団がただの家具に変わってしまい沈黙するところでした。あの切なさはやばかった。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 8点(2021-08-08 00:31:25) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 アニメ版から比べると、ミュージカル要素が量的にも質的にもとにかく強化されているという印象があります。アニメをはじめて観た昔は気づいてなかったのだと思いますが、ちゃんと聴いてみると地味に超の付く名曲揃いですよね。今作ではその上に、歌い手の力量も十二分だったかと思います。特にエマ・ワトソンなんて超巧かったすよね!率直にビックリしてしまいました。
一番好きなのは『ビー・アワー・ゲスト』ですね。ここは動きの面白さもアニメ版からは大幅パワーアップしてましたが、こだわりという意味ではモノ凄く凝った照明の使い方をしてたのが非常に印象的でした。映画全体としても「暗さ」を上手く使って、ディズニー一流のゴージャスさを更に一段レベルアップしたシックで大人な雰囲気に纏め上げていたと思います。そんな暗さの使い方が絶妙なもうワンシーン、やはり二人が広間で踊る『美女と野獣』も、観ているコチラまで人生の美しい光景が脳裏に甦ってきたとでもいうか。娯楽映画としては色々と最高レベルのハイ・クオリティぶりでしたが、特にミュージカル面の出来の好さには素直に感動しましたね。傑作です。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-01-08 23:59:49) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 苦手なミュージカル仕立ての他愛のないお伽噺に感動したのは目を瞠る映像美の賜物。惹かれて止まなかったのがルミエール、コグスワース、ポット夫人。それぞれの魂が抜ける描写に涙腺が危険水位に。沁み入る歌詞に決壊したエンディングシーンで知ったユアン・マクレガー、イアン・マッケラン、エマ・トンプソンに心底仰天。ディズニーの底力をまざまざと感じた作品。 |
2.《ネタバレ》 ララランドは開始5分ほどで、わしこういうの無理ですねん!と断念しましたが、こちらの方は王道のファンタジーなので得意ではないミュージカルも違和感が少なく見やすかったです。とにかく絢爛豪華で、ダンスホールのシーンは素晴らしい映像と名曲か溶け合ってグッときましたね。このシーンだけでも見たかいがありました。ややガストンや村の住人の行動が強引すぎなのが気にはなりましたが最後の美しすぎるエンディングの流れを見て満足 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-05-12 01:16:15) (良:1票) |
1.ファンタジーは苦手です。ミュージカルときた日にゃ・・大嫌いなジャンル。 家族が見たいから借りたDVD、帰す前にオーディオから音を出して鑑賞してみました。 どーせつまらないから15分も見たら早送りしてラストを見ようかと思っていたのに・・。 冒頭のミュージカルで、萎えかかっていた筈が、オーケストラの音響があまりに素晴らしく 音に引きこまれて、止める気がしなくなり、最後まで一気に見てしまった。 気が付けば、苦手な女優「エマ・ワトソン」が演じるベルにすっかり心を奪われてしまい 勝手知ったるエンディングへの流れなのに、いい年の親父がウルウルして見ている始末。 さすがのディズニークオリティ。ひねらず、王道の流れのまま実写映画化なのに、豪華 絢爛で、ユーモアに溢れ、愛おしいキャラクター、重厚な音楽がぐいぐい引っ張る。 いい作品じゃないですか、これは映画館で見たかった・・失敗したなあ。 【グルコサミンS】さん [DVD(吹替)] 8点(2017-10-09 23:22:12) (良:1票) |