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ゴースト・イン・ザ・シェル

[ゴーストインザシェル]
Ghost in the Shell
2017年上映時間:107分
平均点:5.67 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-04-07)
公開終了日(2017-08-23)
アクションSF刑事もの漫画の映画化ネットもの
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タイトル情報更新(2021-02-25)【イニシャルK】さん
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監督ルパート・サンダーズ
キャストスカーレット・ヨハンソン(女優)ミラ・キリアン少佐
ビートたけし(男優)荒巻
マイケル・ピット〔男優〕(男優)クゼ(笑い男)
ピルー・アスベック(男優)バトー
チン・ハン〔1969年生〕(男優)トグサ
ジュリエット・ビノシュ(女優)オウレイ博士
ピーター・フェルディナンド(男優)
福島リラ(女優)芸者ロボット
桃井かおり(女優)ハイリ
田中敦子〔声優〕ミラ・キリアン少佐(日本語吹き替え版)
大塚明夫バトー(日本語吹き替え版)
山寺宏一トグサ(日本語吹き替え版)
小山力也クゼ(笑い男)(日本語吹き替え版)
仲野裕イシカワ(日本語吹き替え版)
山像かおりオウレイ博士(日本語吹き替え版)
てらそままさきカッター(日本語吹き替え版)
坂詰貴之リー(日本語吹き替え版)
乃村健次大統領(日本語吹き替え版)
福島リラ芸者ロボット(日本語吹き替え版)
原作士郎正宗『攻殻機動隊』(講談社)
音楽ローン・バルフェ
川井憲次(テーマ音楽)
製作総指揮石川光久
配給東和ピクチャーズ
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1.《ネタバレ》 押井版の主人公・素子が「ホンモノかニセモノかなんて大した問題ではない。そこに思考する意思・魂が存在することこそが真理なのだ」というデカルト的な結論に至ったのに対して、当実写版の主人公・ミラは本来の自分は何者だったのかという点に最後までこだわり続けます。彼女は新たな電脳生命体への進化どころか、人間へ戻ろうと必死なのです。これでは押井版において観客の知的好奇心をくすぐっていた要素がほぼ切り捨てられた状態だと言えるし、そもそもこの内容では「抜け殻(シェル)に魂(ゴースト)は宿るのか」というタイトルが意味を為していません。本作に対する悪評って、こうした浅さに対する違和感なんだと思います。
ただし、この改変への評価はなかなか難しくもあります。当実写化企画が成立する前に、同じく押井版の影響下にあってデカルト的な実存主義を娯楽アクションに落とし込むという企画で大成功を収めた怪物『マトリックス』が存在しています。同じ母を持つ兄とも言える『マトリックス』の存在こそが、当企画に課せられた重大な制約条件だったのです。そして当の『マトリックス』自身も続編で行き詰ったことからも分かる通り、この分野は『マトリックス』第一作がほぼやりきっており、これ以上のものはおそらく出てこない。さらには、主演のスカヨハは『LUCY』で電脳生命体の進化論をやっちゃってるし、ならば全然違う方向へ走るというのも、一つの有効な打ち手だったと言えます。私は、本作の監督・脚本家の判断はあながち間違ってはいなかったと思います。
実際、ミラの自分探しと、その隠蔽を図る大企業との対決という単純な図式にまで落とし込まれた後半パートは娯楽映画としてちゃんと面白くなっているし、ミラの正体は日本人・素子でしたというオチには意外性があったと同時に、原産国・日本や押井版への敬意も感じました。桃井かおり演じる母親が、ミラという器に代わってもその内部に存在する娘・素子の魂を感じ続けているというドラマも感動的であり、これはこれでありではないでしょうか。
ザ・チャンバラさん [インターネット(吹替)] 6点(2018-01-27 02:28:19)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
212.17%
312.17%
448.70%
51532.61%
61430.43%
7715.22%
848.70%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 5.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 4.75点 Review4人
4 音楽評価 5.50点 Review4人
5 感泣評価 5.25点 Review4人

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