ハクソー・リッジの投票された口コミです。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ハ行
 > ハクソー・リッジの口コミ・評価
 > (レビュー・口コミ)

ハクソー・リッジ

[ハクソーリッジ]
Hacksaw Ridge
2016年上映時間:139分
平均点:6.69 / 10(Review 36人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-06-24)
アクションドラマ戦争もの実話もの
新規登録(2017-02-27)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2017-11-24)【TOSHI】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督メル・ギブソン
キャストアンドリュー・ガーフィールド(男優)デズモンド・ドス
サム・ワーシントン(男優)グローヴァー大尉
ルーク・ブレイシー(男優)スミティ・ライカー
テリーサ・パーマー(女優)ドロシー・シュッテ
ヒューゴ・ウィービング(男優)トム・ドス
レイチェル・グリフィス(女優)バーサ・ドス
ヴィンス・ヴォーン(男優)ハウエル軍曹
脚本アンドリュー・ナイト
ロバート・シェンカン
撮影サイモン・ダガン
製作総指揮ローレンス・ベンダー
配給キノフィルムズ
衣装リジー・ガーディナー
編集ジョン・ギルバート[編集]
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【口コミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
《改行表示》
2.《ネタバレ》 恥ずかしながら、沖縄戦でこれほどの激戦地があったとは知りませんでした。前半は主人公のニヤケ顔が今ひとつ好きになれませんでしが、それも過酷な後半への伏線だったのでしょう。戦闘シーンはグロい遺体の数々もさることながら、とにかく敵との距離が近いので迫力があります。数々の戦争映画の中でも、これほど接近戦を描いたのは珍しいんじゃないでしょうか。 それはともかく、たしかに主人公の行為は間違いなく立派ですが、ちょっと〝盛りすぎ〟な感じがしないでもありません。激戦地とはいえ米軍側が圧倒的に有利だったことは間違いないので、その火力があってこそ活躍できたのかなという気がします。また本人はキリスト教的な戒律云々というより、もはや〝衛生兵ハイ〟のようなワーカホリック状態だったのかなと。主人公が日本兵にまでモルヒネを刺すシーンで思い出したのは、不謹慎ながら「モダンタイムズ」でした。
眉山さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-02-20 02:39:08)(良:1票)
《改行表示》
1.《ネタバレ》 映画人として完全に終わったと思われていたメル・ギブソンが、彼を毛嫌いするハリウッドの住民たちをも納得させてオスカー大量ノミネートと2部門受賞という栄誉を勝ち取った作品こそが本作なのですが、なるほど、本作を観ればメル・ギブソンは映画を撮るという才能に溢れた人物であることがよく分かります。 主人公・デズモンドの人格を形成したものは何だったのか、また軍隊や社会は彼の主張にどう反応したのかが描かれる前半部分は簡潔ながら非常によくまとまっています。メル・ギブソンは実生活では信仰心の厚すぎる人物なのですが、本作では宗教という要素をバッサリと切り落とし、父と子の物語として再構築した辺りの見切りの良さも光っています。ヒューゴ・ウィーヴィング演じる父親は頑固で酒飲みで女房子供に暴力を振るう最低野郎なのですが、その一方で息子が軍刑務所に入れられて窮地に陥っていると知るや、自分のコネを使って何とか息子を助け出そうとする優しさも見せており、善悪では割り切れない複雑な人間性というものがきちんと表現できています。また、当初はデズモンドの信仰を理解できず、彼に対して辛く当たっていた戦友達が徐々に変化していく様も自然に表現されており、人間ドラマとして非常によくできています。 戦場はまさに地獄。そこら中に手足や内臓が散乱し、それらの周囲には血の海ができているという表現は、これまで見たどの映画よりも実際の戦場写真に近いものであり、まさにリアリティの塊となっているのですが、本作が特殊だと思うのが、このリアリティの極限の中に娯楽的な誇張を紛れ込ませているという点です。散乱する死体を左手で引っ掴んで盾のように構え、右手でマシンガンを乱射するという突飛な見せ場や、投げられた手りゅう弾を蹴り返す場面、また文字通り血の雨が降る場面などが登場するのですが、これがリアリティある戦場描写にちゃんと馴染んでいるのです。そもそも全体の構成自体も、史実では一定期間でなされた行為を本作では一夜の出来事として見せており、かなり無理のあるまとめ方をしてはいるのですが、これに違和感を覚えさせられない辺りが脚色や演出の妙なのでしょう。『ブレイブ・ハート』でも感じたのですが、メル・ギブソンはリアリティと虚構を混ぜるのが本当に巧い監督だと思います。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2018-01-05 20:15:17)(良:1票)
別のページへ(8点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 6.69点
000.00%
100.00%
212.78%
300.00%
400.00%
5513.89%
6513.89%
71747.22%
8719.44%
912.78%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 5.00点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

2016年 89回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞アンドリュー・ガーフィールド候補(ノミネート) 
監督賞メル・ギブソン候補(ノミネート) 
音響賞ケヴィン・オコンネル[録音]受賞 
音響賞 候補(ノミネート) 
編集賞ジョン・ギルバート[編集]受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2016年 74回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)アンドリュー・ガーフィールド候補(ノミネート) 
監督賞メル・ギブソン候補(ノミネート) 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS