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メアリと魔女の花

[メアリトマジョノハナ]
Mary and The Witch's Flower
2017年上映時間:103分
平均点:3.89 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-07-08)
公開終了日(2018-03-20)
アドベンチャーファンタジーアニメ学園もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-11-02)【イニシャルK】さん
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監督米林宏昌
杉咲花メアリ・スミス
神木隆之介ピーター
天海祐希マダム・マンブルチューク
小日向文世ドクター・デイ
満島ひかり赤毛の魔女
佐藤二朗フラナガン
渡辺えりバンクス
大竹しのぶシャーロット
遠藤憲一ゼベディ
大谷育江ティブ
Lynnギブ
ケイト・ブランシェットマダム・マンブルチューク(英語吹き替え版)
ジム・ブロードベントドクター・デイ(英語吹き替え版)
ユエン・ブレムナーフラナガン(英語吹き替え版)
脚本坂口理子(脚本)
米林宏昌
音楽村松崇継
編曲SEKAI NO OWARI「RAIN」
主題歌SEKAI NO OWARI「RAIN」
撮影奥井敦(映像演出)
製作スタジオポノック(製作幹事)
日本テレビ(製作幹事/「メアリと魔女の花」製作委員会)
東宝(「メアリと魔女の花」製作委員会)
電通(「メアリと魔女の花」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「メアリと魔女の花」製作委員会)
ウォルト・ディズニー・ジャパン(「メアリと魔女の花」製作委員会)
KADOKAWA(「メアリと魔女の花」製作委員会)
スタジオカラー(「メアリと魔女の花」製作委員会)
読売テレビ(「メアリと魔女の花」製作委員会)
読売新聞社(「メアリと魔女の花」製作委員会)
市川南〔製作〕(製作担当)
川上量生(「メアリと魔女の花」製作委員会)
庵野秀明(「メアリと魔女の花」製作委員会)
プロデューサー西村義明
制作スタジオポノック
T2 Studio(制作協力)
配給東宝
作画山下明彦(作画監督補)
安藤雅司(原画)
GONZO(作画協力)
シンエイ動画(作画協力)
スタジオカラー(作画協力)
山下高明(原画)
田中敦子〔作画〕(原画)
百瀬義行(原画)
日本アニメーション(作画協力)
STUDIO 4℃(作画協力)
Studioぴえろ(作画協力)
Production I.G(作画協力)
スタジオ地図(作画協力)
橋本敬史(原画)
美術テレコム・アニメーションフィルム(仕上協力)
高屋法子(ハーモニー)
男鹿和雄(背景)
編集小島俊彦
録音東北新社(音響制作協力)
グロービジョン(アフレコスタジオ)
深田晃(レコーディングエンジニア)
木村絵理子(アフレコ演出)
その他高畑勲(感謝)
宮崎駿(感謝)
鈴木敏夫(感謝)
村松崇継(ピアノ)
IMAGICA(デジタルラボ)
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2.《ネタバレ》 キャッチコピー「魔女、ふたたび」。エンドクレジットの「高畑」「宮崎」「鈴木」氏への謝辞。過去ジブリ作品へのオマージュの数々。そして何より「ジブリ印」のキャラクターとエピソード。本作は、のれん分けした後継者の“本家ジブリ宣言”と見て取れます。つまり、ジブリ作品を観たければ、今後はスタジオポノックへお越しくださいということ。これはまるで故三沢光晴氏が旗揚げした「プロレスリング・ノア」と同じ。当時全日本プロレスのエースだった三沢が、ほとんどの選手とフロントスタッフを引き連れ、新たに立ち上げたのが「ノア」でした。“明るく、楽しく、激しい”全日のプロレスが観られるのは「ノア」の方。ただし全日本プロレスの創始者・故ジャイアント馬場の妻、元子夫人が社長を務めるのは残された「全日本プロレス」の方。さて、どちらが正統な「全日本プロレス」なのでしょう。私自身は、全日に残った川田選手のファンだったため並行してどちらの団体も観続けましたが、旧全日ファンは基本的にノアに流れたと記憶しています(ひいきの選手がいる団体を応援するのは当たり前ですしね)。おっと、無駄話が過ぎました。話を戻しましょう。スタジオジブリとは何ぞや?と問われるなら、それは「宮崎駿」であり「高畑勲」でしょう。宮崎駿のキャラが空を飛び、自然環境保護を叫びながら、ウルトラアクションをこなせば、=ジブリ作品とはなりません。それは『ゲド戦記』で確認済み。『ジブリ作品』か否かのポイントは“監督は誰か”に尽きると考えます。『ドラえもん』だろうが『鷹の爪』だろうが『ポプテピ』だろうが、宮崎駿が監督すれば『ジブリ作品』です(あるいは故高畑勲監督)。勿論これは私個人の判断基準。レシピ通りであれば、それで満足という方もおられるでしょう。私の感覚では、本作のジブリ再現度は80点。一般的には充分合格点です。でも、模倣80点はオリジナル50点に劣ると考えます。本家ジブリ路線はビジネス的には正しいかもしれません。でも作家が目指すべきは、やはりパイオニア。元祖ポノックを望みます。もっとも、本家がいつの間にか元祖を凌ぐことも、ままあることではあります。さて、ポノックの行く末や如何に。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 5点(2018-08-10 19:56:38)(良:2票)
《改行表示》
1.《ネタバレ》 先に点を言う。5点だ。5点というと自分の場合、賛と否が半々な訳だが、今回は長くなるので酷評が大半となります。褒めるべき所はあるが、他の方々のレビューにお任せしたい。 何とも平坦に感じてしまう作品である。全く可愛くない猫と延々と行動を共にする意味も分からない。魔女だからって黒猫と行動を共にしなきゃいけないという固定概念を押し付けられている様で、総合的にこの作品からは新しいものを作ろうという気概が伝わってこない。 世界観とは登場人物がその世界をどう感じているかという事…なんて話を、とある人が語っていた。その時はピンと来なかったが、この作品を見て少し分かった、というかすごく重要な事なんだなと気付いた。メアリはこの家に預けられているらしい。親兄弟は全く出て来ない。この老婆が誰かも分からない。とりあえずメアリは退屈らしい。そこから何となく猫や人に出会い、花を発見し、魔法を手にし、空を飛び、魔法の世界へ…一連のくだりを見ていると、メアリがそれら事象と遭遇するだにどんな感情をもって接しているのか伝わってこない。表情が一定、うわっとか言うけどどう思ってるかも口にしない。感情の変化が伝わってこないから、見ているこちらの感情も動かない。我々はメアリと共に淡々と変化する事象の中に置かれているのみである。これでは感情移入も感動も出来ない。ピーターはのちに重要な役割を担うキャラなのだが、メアリがピーターをどう思っているかすら伝わってこない。とりあえず口喧嘩をし、とりあえずピーターが巻き込まれ、とりあえず約束したから助けなきゃと奔走し、とりあえずピーターが手にしてしまった魔法を利用する。そんな行き当たりばったりのために用意されたキャラにしか感じられないのだ。ピーターがどんな人物かもまるで描かれず、最初の印象で感じの悪い人物のまま話が進行してしまう事に大きな問題点がある。見ているこちらは何が何でもピーターを助けて欲しいと本来思わなきゃいけないんだろうに、残念ながらそうはならない。この作品のテーマ・期待は「メアリが魔法をどう使うか」と「ピーターの救出」以外に無いのだ。魔法によって世界が滅亡してしまう訳でもなく、魔法を背景とした切っても切れない大切な縁がある様にも見受けられない。そんな大きなものは担っていない。ならば何としても主人公メアリはまず「メアリなりの魔法の使い方で解決」しなきゃいけない。それが使い古された魔法モノを描く上での重要な個性となるからだ。そして「絶対にピーターを救出しなければならない理由」が発生しなきゃいけない。単に一緒に帰ろうと約束したからなんて軽すぎる。好感の持てる人物になってもらわないと、見ているこちらが応援しきれないのだ。ではどうやって救出したかというと、あろう事かメアリは切り札である花と本を奪われ、魔法を失ってしまうのだ。卓越した身体能力がある訳でもなく、動物を操る能力がある訳でもない。メアリには魔法しかないはずだ。魔法を失ってからのダラダラした展開は見ていて退屈を通り越してイラつきを覚えた。救出すべきピーターが目の前で変異し始めているにもかかわらず、敵であるはずのマダムと肩を並べておたおたしていてどうする。いつ魔法を取り戻すのかと期待していたら、結局ピーター自身の力で解決させるという何ともあっけない幕切れ。魔法なんていらないと言いながら魔法のほうきで飛んで帰る二人。この物語は一体何を我々に伝えたかったのだろう。テーマは何だったのだろう。「とりあえず頑張れ、付き合いの浅い人との約束でもきちんと守れ」って事なんだろうか。せめて愛するピーターを何としても奪還するという決意、心の叫びを聞きたかった。ひたすら流れに乗って、とりあえず約束を守るために奔走し、助けて帰還…という残念なあっさり感。猫の恩返しを連想した。ジブリ作品に例えるのは失礼だと思って避けようと思ったが、なぜ宮さんの作品が人の心を動かすのか今一度研究してみて欲しい。主人公達の「世界観」が生き生きと伝わってくる事に気付くはず。同じ引っ越しからの導入にしても、さつきメイと千尋の気持ちの違いはどう描かれているか。ただ表情や動きだけでなく、広い空の下で大暴れしながら優しいお父さんの明るい声が聞こえてくるか、狭い車の中に押し込められ母親の小言を聞かされるか。ジブリ双璧の傑作2編を並べてもこれだけ見事なコントラスト。そしてのちに起きる出来事に対し、抱くのは「期待」なのか「不安」なのか。そこからどう世界観は変化していくのか。見ている我々もそこに同調して感動するのだ。酷評しまくったが、アニメーションはよく動くし綺麗だし頑張ってるのでそこは加点したい。そんな訳で、大まけにまけての5点。
にしきのさん [地上波(邦画)] 5点(2018-10-04 02:43:56)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 3.89点
000.00%
113.57%
2310.71%
3517.86%
41139.29%
5517.86%
6310.71%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review3人
4 音楽評価 4.66点 Review3人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

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