4.100分かけて語るような内容なのだろうか。ちゃんと真面目に作られた、普通の映画、という感じ。コロナだから小学生低学年の子供と一緒に見れば良いよ。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 5点(2020-08-08 22:29:49) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 世の中というのはブラックに近いグレーな世界というのは大人になってやっとわかったんだが、こういうのをファンタジー的に子供に教え込むというのは中々斬新で、世界観も好みではある。少年の鬱屈した想いも伝わるものがあり、子供時代って色々と窮屈で暴れだしたい事があったよなあと思い起こさせるものがある。ただし、話の中心が病気の母との親子関係になってしまったので、「物語」の教え?との接続が少々悪く、夢と現実があまりシンクロしていない印象を受ける。話を学園モノにして、クラスメートや教員との関係を中心に描いて、そこに家族が関わるというようにした方が「社会性」が描けるし、少年の成長物語にもなるのでよかったのではないのかと。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(字幕)] 6点(2020-07-21 19:50:52) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 複雑な家庭環境に生きる孤独な少年、その彼の元に夜な夜な現れては幾つもの物語を話す巨木の怪物。怪物は彼にささやく――。「これから三つの物語をお前に話す。それが終わったら四番目の物語をお前が話すのだ。お前の真実の物語を」。僕のこよなく愛するダーク・ファンタジーの秀作『永遠のこどもたち』の監督の最新作ということで、今回かなり期待して鑑賞してみました。うーん、期待が高すぎたのか、僕はいまいち嵌まれなかったですね、これ。なんだか現実世界とファンタジーがうまく嚙み合っていないような印象を受けてしまいました。結局この怪物って少年の妄想の産物で、あくまで現実には影響を及ぼさないのでこの二つの世界に統一感がなく、いまいちストーリーに入り込めませんでした。主人公である、暗い影を背負った男の子もなんか魅力に乏しく最後まで感情移入出来ません。まあ映像はさすがに迫力があったし、怪物が話す物語世界のアニメーションも独自の世界観を構築していたしでそこは充分楽しめましたけど。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-11-13 03:38:36) (良:1票) |
1.事前に原作を読んでいないと、正直、内容を理解しにくいと思います。 これと言った盛り上がりも無く、淡々と話が進むわけですが、所々で主人公の少年の現状が理解されていくのですが、ちょっとわかりにくい。 それでいて、観ているうちに先が予測できてしまいます。 いい作品だけどつまらない、これが正直な感想です。 あと、シガニー・ウィーバーがおばあちゃん役をやるなんて、ちょっとショックでした。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-06-14 18:18:21) (良:1票) |