《改行表示》 4.序盤から、アンディ・ガルシア演じる主人公の男は初めての大一番である裁判に勝利し、トントン拍子に出世を遂げる。やけに話がサクサクと進むなあ・・・と思っていたらここから話が動き出し、その展開にはやはりルメットらしさが感じられました。あまり上手く機能していない人間関係もありましたが、国や時代を問わず存在する持ちつ持たれつの世界と、主人公の男の正義と私情の間で揺れる苦悩を上手く描き出しています。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-24 00:27:13) |