1.全然期待していなかったせいか、かなり面白かった。 鎌倉には妖気が漂い、魔物や幽霊が集まっているという不思議な設定のもと(実際は居ないですよね?居るなら鎌倉に行ってみたい)繰り広げられる摩訶不思議な冒険譚。
邦画にしてはVFXがびっくりするぐらいリアルで、ここまでできるんだという驚きを感じた。
映画全体を支配するシュールというかちょっととぼけた感じの雰囲気がとても良かった。 堺雅人と高畑充希はそんな世界観にぴったりの人材だった。 この2人の掛け合いがほのぼのとしていて実にいい。いつまでも見ていられる。
あと死神役の安藤サクラもこれまたとぼけた感じでいいんだよなぁ。
ちょっと無理矢理感動させようとする苦手演出があったものの、そこまでくどくなく、もっと観ていたいと思えたので是非続編お願いします。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 8点(2018-02-21 01:15:03) |