新感染 ファイナル・エクスプレスの投票された口コミです。

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新感染 ファイナル・エクスプレス

[シンカンセンファイナルエクスプレス]
Train to Busan
(부산행/Busanhaeng)
2016年上映時間:118分
平均点:7.02 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-09-01)
アクションホラーシリーズものパニックものゾンビ映画
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タイトル情報更新(2020-12-28)【イニシャルK】さん
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監督ヨン・サンホ
キャストコン・ユ(男優)ソグ
チョン・ユミ〔女優・1983年生〕(女優)ソギョン
マ・ドンソク(男優)サンファ
中村悠一(日本語吹き替え版)
坂本真綾(日本語吹き替え版)
小山力也(日本語吹き替え版)
前野智昭(日本語吹き替え版)
喜多村英梨(日本語吹き替え版)
内田直哉(日本語吹き替え版)
家中宏(日本語吹き替え版)
宮内敦士(日本語吹き替え版)
川澄綾子(日本語吹き替え版)
飛田展男(日本語吹き替え版)
脚本ヨン・サンホ
配給ツイン
あらすじ
妻と別居し愛娘のスアンとソウルで暮らすファンドマネージャーのソグ。彼は日々仕事に追われ、スアンとも十分な親子関係を保てずにいた。ある日スアンは、独りでも行けるからプサンに住む母親に会いたいと言い出す。その日は彼女の誕生日。ソグは不承不承一緒にプサンに向かうことに。二人はソウル発プサン行きの高速鉄道KTXに乗り込むが、発車直前の駅では何やら不穏な動きが。TVニュースによれば、駅のみならずソウル市内で激しい暴動が起きているという。そして、2人の乗った列車にも1人の不審人物が乗り込んでおり、ほどなくして車内は阿鼻叫喚の様相を呈することに。高速列車という閉鎖空間の中で、2人は無事生き残ることが出来るのか?韓国発、ノンストップゾンビアクション。
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1.《ネタバレ》 原題を漢字で書くと「釜山行」だが邦題が「新感染」とは、新幹線というものに長年親しんできた日本らしい発想である。邦題を褒めたくなるのは珍しい。
レールムービー風ゾンビ映画ということで、基本は列車内で追いつめられる展開になるが、大田駅での途中下車や東大邱駅での乗換えで変化を出している。釜山に行きつかないで終わりになるのではと心配したがそうでもなく、終幕のアロハオエは少し感動的だった。ドラマ性も盛り込んだ出来のいい映画に思われる。
なお列車内の惨事ということからは「大邱地下鉄放火事件」(2003.2.18)を思い出すが、この映画では運転士がまともな人物でよかった。また序盤の動画で、ヘリコプターがゾンビを攻撃するのでなく、逆にゾンビが降って来たのは爆撃のようで新鮮味があった。

ドラマ的には、特に自他の優先順位が問題にされていたのかと思った。運転士が職業上の使命感から、乗客第一を実践していたのは普通に適切な行動である。またホームレス風の男は、例えばこれまで自分だけが損を押し付けられてきたとの思いがあったかも知れないが、さすがに妊婦と子どもが自分より優先ということはわかっていたらしい。人としての基本が何かを押さえた映画になっていて、それが世界共通かは別にしても、少なくとも日本と共通認識があるらしいことはわかる。
またしぶとい悪役は、極端な自分本位で人としての基本がわかっていないようだったが、これはもしかするとわかっていないというよりも、倫理を度外視するほど極端な怖がりだったのかと思った。外見は普通に見えても地がそういう人物というのはいなくもない。

ほか個人的に印象深かったのは大邱に行く予定の老姉妹で、日本でいえば倍賞千恵子・美津子姉妹のイメージだったが、妹は外見的には佐々木すみ江氏に見える。その妹が「昔なら全員とっ捕まえて」と言ったのは、戦後の荒っぽい時代を生きた強気さを思わせる。また姉がポケットからアメちゃんを出したのは、日本でいえば大阪のおばちゃんのような行動様式だった。この姉が「いつも周りの人のことばかり心配してた」というのがちょっと泣かせる言葉で、こういう日本の感覚からみても古風な人物がいるのかと思わされた。
また女子高生の「ここの方が怖い」という台詞も少し印象的だった。社会が殺伐としているとの感覚は向こうにもあるかも知れないが、悪徳商売人の娘については母親がちゃんとした人だったらしい。母親は釜山で心配しながら待っていたと思いたい。
かっぱ堰さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-08-17 09:36:09)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 7.02点
000.00%
100.00%
200.00%
312.33%
400.00%
536.98%
6716.28%
71534.88%
81637.21%
912.33%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

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