《改行表示》 6.《ネタバレ》 犬好きな妻と犬好きな自分。2人で鑑賞。 ファンタジーなゆるいホームドラマを想像していたのですが、思っていたよりシビアな展開に妻は泣きっぱなしでした。 DV気味な父親がなにかしでかすのかと思いきや、まさかのクラスメートの凶行で人生変わっちゃうなんて・・・ イーサンもハンナもかわいそうで見ていられなかったです。 『もうずっと遊んでもらって無いよ。』って、農業学校に行くイーサンを追いかけるベイリー。もう、いったい何回泣かせる気なの・・・。 『生活が全部スローペースに。もう遊ぶ元気もないよ。』もう、いったい何回泣かせる気なの。 次の犬生は警察犬。名前はエリー。このエピソードもかなり良かった。最後は大活躍なんですが、そのせいで帰らぬ犬に・・・もう、いったい何回泣かせる気・・・ 次の犬生はコーギー。ここが一番ほっこりしているかも。 飼い主さんは、ベイリーがキューピッドになって結婚まですることになるし。生まれた子供と遊ぶコーギーが最高にかわいい。こーゆー幸せなエピソードをこのタイミングで差しはさんでくれるのは気が利いています。 そしてラストエピソード。とんでもない飼い主たちに拾われたかと思いきや、まさかの展開。 ラスト2つのエピソードが幸せなオチで本当に良かった。 まあ、失われた時間が戻ってこないことを考えると、多少複雑ではありますが・・・ ゴールデン、シェパード、コーギー、セントバーナード? 犬はどれも最高にかわいかったです。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2023-04-05 01:26:39) (良:1票) |
《改行表示》 5.《ネタバレ》 -A Dog's Purpose- “犬の目的” 確かにこのタイトルだと固っ苦しい。駄洒落にして柔らかい表現に変えた邦題のため、一つの魂を持つ5匹の犬が、生まれ落ちた環境で、都度都度の生涯(犬生)を全うする、オムニバス映画のよう。 でも実際は一匹の犬の魂が5回も転生した結果、自分の目的を見つけ出す物語だから、このタイトル(…コレ書いてて、何が言いたいのか絶対伝わらないなって思ってる)。 最初の子犬は前世の話をしないから、ここからがこの犬(ベイリー)の物語の始まりで、ここより前に物語は無い。最後ワッフルズ(のちベイリー)となってイーサンのもとに行き、犬の目的=“今を一緒に生きること”を見つけて終わる。ここから先、ベイリーが死んでも、イーサンが死んでも、もうベイリーの転生の物語は無いんだと思う。(続編があるようだけど、この映画はここで終わってると思うんだ) 転生しても最初の飼い主イーサンのことを思うベイリーだけど、当然ながら警官のカルロスや学生のマヤに対しても同じように愛情を示す。今の飼い主を放ってイーサンを探しに行ったりはしない。なぜならこの時は気が付いてないけど“今を一緒に生きること”が、犬の目的だから。 この映画「自分より先に死んでしまうから…」と、犬を飼うことに二の足を踏む、本当の犬好きの人の背中を強く押してくれる映画だと思う。犬にとっても死は苦しいけど、そんなことより限られた犬生、飼い主と一緒に生きることが犬の目的なんだと。 実家で猫を飼っている。初代は割とすぐ死んでしまい、二代目は16年生きて天寿を全うし、いま三代目が健やかに暮らしてる。全部たまたま家に来て住み着いた野良猫。重複して飼ってた期間は無く、前の猫が死んでしばらくすると、どこからともなく次の猫がやってきた。もしかしたら初代の魂が、猫の目的なんかを探して転生しているのかもしれない。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-06-14 23:23:38) (良:1票) |
4.「僕の茶番ダフル・ライフ」私はこの映画をこう呼んでいる。予定調和でお涙頂戴の展開。はいはいってな感じ。いや、知ってたよ。こうなることは。うん、別に泣いてねえし。目にゴミが入っただけだし。 【ばかぽん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-10-31 07:33:46) (笑:1票) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 私は大の犬好きなもんで、多分鑑賞したら泣くんだろうなと思っていたら案の定! ワンちゃんが犬生を終えるたびに涙がほろり、またほろり。 そしてラスト、自分がベイリーであることをわかってほしいと奮闘し、イーサンがそれに気づいたところで号泣。 わしゃ探偵ナイトスクープの局長かい!と言いたくなるほど泣いてしまいましたねぇ。 過去(今も)にわんこを飼っていた人なら、やはりそれぞれ思い出して見ちゃうんじゃないかな。 そしてまた、犬の視点で書かれたお話ですが、その犬の視点で人々の暮らしを見つめ、それぞれ共感できるという そういう話になっているのがまたいいですね。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-03-22 20:26:09) (良:1票) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 主人公に命を助けられて飼われることになった犬が、死⇒生まれ変わりを繰り返すお話し。 主人公のことを想いつつ、それぞれの飼い主の下で生活し、死んでいく。 最後は道端に捨てられてしまう。だけど記憶にある匂い、場所から主人公のもとへとたどり着く。 最初の死、警察犬の死はホロリときました。 ラスト、主人公が目の前にいる犬が昔飼っていたビリーだとわかった時にもホロリときてしまいました。 飼い犬との別れや再会の物語は涙なくしては見られません。 だけど、、、 なんか途中だらけた感がありました。 それでも全体を通して考えると、綺麗にまとめられていたのではないでしょうか。 ワンコはやっぱりかわいいですね♪ ワンコ好きならおすすめです。 【あきちゃ】さん [DVD(吹替)] 6点(2018-03-12 11:39:27) (良:1票) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 ストーリーが好き、映像も好き。犬の演出が魂が宿ったようでエモーショナル。結論、大好きな映画になった。 犬目線で見た人間界は、面白いと同時に現実味や感動に溢れていた。涙が頬を伝うことが複数回あり、最近味わえていなかった映画の力を強く感じ、心が温まった。 ショートショートのような作品構成は特殊だが、エンディングにうまく結びつけてあるので、散漫にならずに良い。 【カジノ愛】さん [映画館(字幕)] 9点(2017-09-24 21:42:17) (良:1票) |