《改行表示》 6.《ネタバレ》 なんだろうこの不快感。僕らがep.1~6で体感したフォースはコレじゃ無かった気が。 ストーリーを牽引する強力なキャラクターが存在しないのが痛い。大義もなく、修行もしないでダラダラ過ごすレイのパートが本当につまらない。陰険なじじいに終始したルーク。中二病をこじらせてもはや気持ち悪さを感じるレン。インチキマジシャンみたいなスノークの最期に開いた口が塞がらない。ポーがパー過ぎる。フィンとローズのくだりは何だったのでしょうか。オールカットでも話しが成立するくらい意味を成さない。ぶっちゃけスターウォーズ正史にブスなアジア人とかいらないと思います。ドアップが大変目障りでした。 観たいものが見られなかった。かつてのオビワンやヨーダの様にルークが最期の大立ち回りでもすればスッキリしたんですけどね。スターウォーズをよく知らない人がそれっぽく作った様な。レイアは続投?アクションシーンだけ5点。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-12-16 22:58:59) (良:2票) |
《改行表示》 5.《ネタバレ》 往年のファンには少々辛い内容かもしれない 前作のハン・ソロに比べても本作のルーク・スカイウォーカーの扱いは大胆な試みである ともすればキャラ改悪と騒がれかねない 時間経過に伴う自然な変化と受け取るのは、いかにこれが公式といえども製作陣が代わった関係もあって思い入れが強いほど難しいだろう 自分は、それほどにはルークの性格や立ち位置など理想が無いのでこのくらい時間経過を感じさせてくれる方が個人的には面白いし、 それをいうならむしろ帝国の逆襲時のポジション発覚のほうがよっぽど呆れるシロモノだった スターウォーズというのだから、スパイのような人探しなどは、あまり観たくはない 敵から攻撃を受けてる真っ最中に船を離れるなどというあり得ん展開をしてまで、そんなシーンを入れることは無いと思う 普通の神経なら、行って帰ってくるまでに味方艦隊は全滅してると考えるだろう レイの敵船への送り込み方も雑過ぎる。あんな場所にハイパースペースを出たり入ったりできたら世話はない あと、準光速ミサイルのような攻撃方法を体当たりで見せるのも、バランスが壊れるのでよしたほうがいい。タブーとすべき だが、ほかの部分は前作より、だいぶ良くなっている ルークのギャグや、落ちも嫌いじゃない アイロンはカメラが切り替わったときイマジナリーラインが変わったのが自分のような素人に易しくないなと思った 長くなるが最後にこの、一見気でもおかしくなったかのようなシリーズの方向転換について私見を述べたい 初代スターウォーズとはテレビドラマの、それも次にどう転ぶかその時になるまで考えてもいないような、悪く言うと行き当たりばったりな連続ドラマをイメージしてルーカスが舟を漕ぎだしたようなシリーズだったことをまず思い出されたい。 それが一大ヒットを受けて世界に冠たるスペースオペラとなり、さも最初から壮大なサーガの1エピソードであるかのような扱いに拡張された その拡張路線で進んだエピソード1~3とは何らかの理由で異なる進路(さしずめ今回はエピソード4~6への原点回帰)に 今回の三部作では舵を切る必要があったのだろうと推察する そんな風に思えば初めにJ・Jエイブラムスの起用はまさに思いつく最短ルート。 次回のことなど何も考えない投げっぱなしエンドという劇薬(それも他人の手によって)を真ん中にぶち込み、あえて困難な状況に陥ることで 制作自体が混沌のなかから飛翔するミラクルをさながら無印「スターウォーズ」をなぞらえるように実現しようとするようなプランに酔って そのまま酔いつぶれて朝を迎えた、みたいな作品なんではないかと 【うまシネマ】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2019-08-24 21:41:08) (良:1票) |
《改行表示》 4.《ネタバレ》 全てのSWファンを敵に回してしまいそうですが、そもそもマーク・ハミルという役者が名優だとは思っていません。レジェンド?なにそれ?美味しいの?残念ですがルークが出てきても特に何も響きませんでした。 全体的なプロットも散漫でインパクトに欠ける映画です。そもそも司令官が宇宙空間から戻ってきたり、主人公同士がテレパシーで話をし始めた時点でかなりのシラけムードです。極めつけはアジア系&アフリカ系のサブキャラたちの旅。これ確かに要らなかったですね。でもデル・トロが見られたのでOKとしときましょう。 他の方になんといわれようが、私はとってはスターウォーズといえばローグ・ワンの一作品だけで十分ですね。(ただ、本作もSF映画としては十分に及第点には達していると思いますが・・) ちなみに、変態エロオヤジ目線で恐縮ですがデイジー・リドリーの妙にボーイッシュな感じなのに太ももや腰回りのむっちりした部分にエロスを感じてしまいました。。(みんなごめんなさい) 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 5点(2018-05-01 13:37:57) (良:1票) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 逃亡途中のレジスタンスは燃料切れからか不幸にも白塗りの高級宇宙戦艦に追突してしまう。後輩をかばい皆の前に立ったルークに対し、戦艦の主、ファーストオーダー団員カイロ・レンに言い渡された示談の条件とは・・・ とまあ、みんなが大体言いたい事言ってくれてるから茶化すことしか書きようがないんだが、不満点は概ねみんなが思ってることと同意。 ファーストオーダーより速度が出るはずなのに距離が離れないレジスタンス艦隊と、そのレジスタンスとの距離が詰められないファーストオーダー艦隊がレジスタンス艦隊のお尻をツンツンビームでつっつくだけの、緊張感あるのかないのかよくわからん追いかけっこが延々続き、その間に魅力が伝わらない新キャラらの無意味なカジノ星でのバカ騒ぎと、結果の出ない肩透かしもいいところの奇襲作戦。 確かにメッセージ性として「誰でもヒーローになれるんだよ」や、「世の中良い奴と悪いやつという単純な区分けができるわけじゃなく、またなんでもかんでも都合のいい方向に転がるわけじゃない」というメッセージが込められてるのだろうが、しかしなぁ・・・ まあテンポというか勢いの良さであまり長く感じなかったのは救いか。 次回作で最終作。 エピソード5の時は「どうなってしまうのか!?↑」だったのに、今回は「どうなってしまうのか!?↓」だよ。大丈夫か? 個人的にはレイがダークサイドに落ちて、カイロ・レンがレジスタンス側につくという、善悪逆転劇とかそういうのが見たかったな。「誰も見たことがない」と謳うなら、それぐらいは・・・ 【みーちゃん】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-01-18 13:54:03) (良:1票) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 新しい時代の『SW』をという志としては、高く評価したい1本。いろんな雑音や圧力があったであろうなかで、脚本も自身で手がけたライアン・ジョンソンの「俺のスターウォーズ」をやりきった感には素直にすごいと思う。「SWならこうあるべき」をことごとく潰していく話の展開も、レイの「平凡すぎる出生の秘密」も(これは絶対このままであってほしい)、欧米人が持つステレオタイプの逆を行く「ぽっちゃり系」ローズの設定も、ファンの神経をわざわざ逆なでしながらも、旧世代の退場とレイとカイロ・レンの新世代へと新しい物語を開くという2作目の困難なミッションをしっかり果たした点ではすばらしい。EP7でJJエイブラムスが(いつものように)無責任に広げた風呂敷を、閉じるどころかビリビリに破り去って捨ててしまうような手腕には素直に感心した。 ただ、この作品で評価できるのはこの点だけだ。SW8作目としては評価できても、SF映画としては致命的に面白くない。ダラダラして前に進まないミッション、銀河を舞台にした大戦争のはずが繰り返されるのはちまちまとしたスケールが小さく回りくどい戦い、どんでん返しを繰り返してどうでもよくなる脚本、ぬいぐるみ販売しか頭にない物語上無意味な新キャラクター(ケアテイカーに何かを期待した私が馬鹿だった)、少年漫画並みのフォースの後付け新設定・・・。大不評のEP1〜3ががんばって描いた「政治」の要素は今回出てくるかと思ったけど、その影は今回もなし。結局のところ、ライアン・ジョンソンは「壊し屋」としては困難なミッションを成し遂げたかもしれないが、その先にあるはずの「世界観の(再)創造」に全く期待が持てないのだ。EP7を見たとき、これから同じような話を繰り返していくのかなあと不安になった。本作は、その不安を打ち破ってくれたのは間違いない。でも、その先にあったのが「無」だった・・・というなんともホラーな気分に今は苛まれている。 【ころりさん】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-01-03 13:24:07) (良:1票) |
《改行表示》 1.公開初日に観てきました。私なりに期待するものがあったからです。 現時点では何を書いてもネタバレになりそうなので内容に関しては触れませんけど、 私が期待していたもの~「帝国の逆襲」で見せてもらったような驚きや衝撃~はありませんでしたね。 よく知った世界に浸っている楽しさはありましたが、幸福ってほどじゃ無かったです。 メディアは騒ぎすぎかな、と思いました。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-12-18 01:29:12) (良:1票) |