あゝ、荒野 後篇の投票された口コミです。

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あゝ、荒野 後篇

[アアコウヤコウヘン]
2017年上映時間:147分
平均点:5.43 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-10-21)
公開終了日(2017-11-01)
ドラマシリーズものスポーツもの小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-10-27)【イニシャルK】さん
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監督岸善幸
キャスト菅田将暉(男優)
ヤン・イクチュン(男優)
ユースケ・サンタマリア(男優)
木村多江(女優)
でんでん(男優)
モロ師岡(男優)
高橋和也(男優)
山田裕貴(男優)
河井青葉(女優)
小林且弥(男優)
山中崇(男優)
萩原利久(男優)
原作寺山修司「あゝ、荒野」
脚本港岳彦
岸善幸
音楽岩代太郎
製作河村光庸
朝日新聞社(「あゝ、荒野」フィルムパートナーズ)
博報堂(「あゝ、荒野」フィルムパートナーズ)
企画河村光庸
制作テレビマンユニオン(制作プロダクション)
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【口コミ・感想】

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2.《ネタバレ》 前篇では支離滅裂に感じた群像劇的エピソードは、結局うまく回収されないままだったけれど、信次と健二の二人のドラマに焦点が絞られた分、映画としては見やすくなった。死にそうで死なない健二の父とか、中途半端な3・11の挿入とか、自衛隊がらみの話とか、まだ続いている何かの反対デモ(大半がエキストラだと思うけど、このデモシーンの陳腐さには悪意を感じた)の描き方とかは、前篇同様、物語にとってはノイズの部分のほうが大きかった。これまた中途半端なセックス要員のようなかたちでしか絡んでこない女性たちの描き方もまた、2010年代のドラマとしては気になった。そう考えると、「死」をもって「生」を描くようなラストも、前篇の自殺防止サークルの陳腐な顛末と大して違わないような気もしてくる。要するに、「性」と「死」を描けば「新しい」「革新的」とされた寺山修司の時代とは違ってるわけで、中途半端な政治描写じゃなくて、アップデートすべきはそこだったんじゃないかと思える。そういう気になる要素は山ほどあるのだけれど、菅田将暉とヤン・イクチュンは、前篇よりも、さらに素晴らしい演技を体を張って見せてくれた。とくに、ヤン・イクチュン。この物語の主役は、原作どおり健二だったことが、この後篇を見るとよくわかる。二人のドラマ部分は本当に語りたくなる部分がたくさんあっただけに、ノイズになってしまったその他の部分が本当にもったいない作品でした。
ころりさんさん [インターネット(邦画)] 6点(2020-04-13 09:08:30)(良:1票)
《改行表示》
1.《ネタバレ》 いやぁ、近年観た邦画の中では文句なく観応えがある方だ。 最後まで観て、エンドロールでやっと原作が寺山修司と知った。 そりゃあ、昭和の臭いがするわけだ。 でも何で平成の今、これを創ろうと思ったのかな? 早速、図書館でキネマ旬報のバックナンバーでチェックしようっと。  とにかくボロジムに二人が入会した時点で、あぁこりゃ二人の死闘で締めくくるなとは思ったけど、 そこに至るまでの過程が本当に厚みがあって、良かった。 前篇とは違い、後篇はヤンイクチュンが存在感を見せ、目力のつよい菅田将暉との死闘までの流れをつくる。 キネマ旬報の主演・助演男優賞をこの二人で勝ち取るくらい、二人が魅力たっぷりでね。 ユースケ・サンタマリアも、でんでんも魅力充分で、いつまでもこのメンバーの話を見ていたいなぁと思うくらい。  でもラストがあれとは・・。 ちょっと切ない。 ヤンイクチュンの切なさすぎに、マイナス1点の9点献上!
トントさん [DVD(邦画)] 9点(2018-02-10 21:28:54)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.43点
000.00%
1114.29%
2114.29%
300.00%
400.00%
500.00%
6228.57%
7228.57%
800.00%
9114.29%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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