4.《ネタバレ》 「砂の器」を意識したような作りで、よくできた脚本で面白かったです。ただ、松嶋奈々子が父親を絞め殺す動機が、いまいちしっくりこない。それに、結局、父親が娘を殺人犯にしてしまったことになる。うーむ、でも鑑賞後にいろいろ考えさせられるのは、いい作品ってことなのかな。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-06-19 20:42:35) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 普通のに最後まで集中して見れました。ただ警察の上層部の人たちの演技が変な癖があって見苦しかったです。話はこの原作をよんだわけではありませんが、「父が何より大切に想っていた自分の娘を、結局殺人犯にしてしまってます」。これでいいんでしょうか?? 「他人のために殺人を犯す」悲しい殺人者を中心に話を盛り上げるのは、容疑者Xとか白夜行とかと似てるパターンですね。 【紫電】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2018-12-06 21:12:56) (良:1票) |
2.<原作未読>作品の性格上、色んな時代が出てくるけど、その時代の質感が出てないなぁって思うし、役者も若返りには限度があって、今のその人にしか見えないor違和感だらけなのが残念。実年齢より老けさせるのは簡単でも、若く見せるのは難しいってことだろうか。昭和パートの山崎努はとくに変。あんな妙な加工するくらいなら後ろ姿とかだけでも良かったんじゃないかと…。小説なら何の問題もないだけど、いざ映像にしてみると難しいものだ。でも、物語的には満足してる。事件が主人公・加賀恭一郎の人生と関わっていることもあり、推理・捜査はテンポよく進む。事件がだんだんクリアになっていく過程をストレスなく楽しめる。そしてこの映画のクライマックスと言っていいだろうトンネルでのシーン。ここだけでお釣りが来る、そんな出来。桜田ひより×小日向文世にやられた。涙。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-12-04 20:34:23) (良:1票) |
1.なかなか見ごたえのある作品です。 意外な俳優さんが意外なチョイ役をやっていて、かなり贅沢なキャスティングですねえ。 この作品って、やっぱり『砂の器』のオマージュなんでしょうか、結構泣かせます。 しかし、松嶋菜々子がこんなに演技派の役者になっているとは思ってもみませんでした。 彼女の目の演技だけでも観る価値はある作品だと思いますよ。 【ミスプロ】さん [映画館(邦画)] 7点(2018-02-01 20:57:44) (良:1票) |