4.《ネタバレ》 こりゃ、どの年代を狙って作った映画ですかw シャイニングのパロディ?やら、オリジナルを見たことのない人にはサッパリでは?w ATARIってゲーム筐体を知ってる人がどのくらいいますかw でも、でも私には楽しい、ひたすら楽しい映画でした。 アバターに気になりすぎてストーリーが上の空になることもしばしばw あ、ヘイロー?ん?タイタンフォール?冒頭にキティちゃんとバツ丸歩いとるし。
あと、音楽もたまりません。 エンディングがホール&オーツって。もう、なんなん、この映画w て感じで楽しみまくりました。 【こっちゃん】さん [インターネット(字幕)] 9点(2021-12-09 21:22:59) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 (このひとつ前に書いた『シャイニング』のレビューからのつづき)
さて、これで基礎を押さえたので満を持して『あの作品』を見るのだ! To be continued→→→
(画面の下からアバターの姿で飛び出しながら) 「ハイッ!とーゆーワケでぇ!『シャイニング』を見終わってすぐに『レディ・プレイヤー1』を見ましたヨ~!」
『キャビン』が【ホラー映画ファンに贈るホラー祭り】だったとすれば、『レディ・プレイヤー1』は【ポップカルチャーファン(ヲタク)に贈るポップカルチャー&80年代カルチャー祭り】でした!もう俺自身、自分の人生に間違いがなかったことをスピルバーグに認めてもらえたような気がして何度か謎の涙が出ました(笑)。
そして『シャイニング』のパート。扉を開けて【あのホール】がバーン!と目の前に広がった瞬間は笑いながら鳥肌が立ちました!どちらも初見の状態で連続で見るという奇跡的体験をするために…俺は今までこの2作品を見てなかったンだなぁ、とシミジミ。このパートは執念すら感じる作り込みが素晴らしかったです。
あと、映画の作劇法として仕方ないかもしれないけど、鍵を受け取ろうとしたら(&鍵を差そうとしたら)外からの妨害で上手くいかない…っていう場面は俺的には「いや、もうそういうのいいから!」ってカンジです(苦笑)。
オープニングで流れるヴァン・ヘイレンの『ジャンプ』からノンストップで最高が続くこの映画、俺が「あれっ?」となったのはラスト。アバターじゃなくて現実の彼女とイチャイチャするのはいい。だけど、ラストシーンは【アバターじゃない生身の体で、オアシス世界の中で抱き合う姿】だった方が、俺にはしっくりきたかナァ…。
ちなみに…「アナタは私のコトなんにも知らないでしょう?この姿は本当の私じゃナイの。コレは私の理想の女性の姿。アナタはそれに恋してるだけなのよ…。」今は亡き某アバター型ブラウザゲームで10年間女性として過ごしていた俺は、告白して来た人に同じセリフを言ったコトがありますよ…(火暴)。 【幻覚@蛇プニョ】さん [インターネット(吹替)] 9点(2021-04-10 13:18:04) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 世界一有名な映画監督が莫大な資金と大量の人材を動員して作った、ただのDAICONオープニングアニメ(知らない人はぐぐってね)。『マトリックス』と『ロード・オブ・ザ・リング』と『アバター』と『サマーウォーズ』と『スコット・ピルグリム』と『シュガー・ラッシュ』と『ピクセル』と『ジュマンジ:ウェルカム・トゥ・ジャングル』を袋の中に入れてガンガン叩いてからバーッとぶちまけたような映画。つまりオリジナリティ無し。よくある物語を既成のキャラで画面を埋め尽くしてみせただけ。そして、だからこそ最高。
サブカルチャー、ポップカルチャーに古く、長く、深く浸ってきた人間ほど楽しめるって点では異様にハードルの高い映画。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と『AKIRA』は基本中の基本として、『シャイニング』と『アイアン・ジャイアント』を見てないと話にならない状態な上、MO、MMO、そしてSF系FPS、TPSをプレイしていてナンボ、音楽は80年代中心、アニメ、映画、ゲームの細かいネタが多過ぎて、まるでどこまでついて来られるか試されているような、おたくのリトマス試験紙のような映画。 一応、リアルこそが大切ってテーマが語られはするものの、そんなものは当然タテマエで「こんなのが好きなんだろ?」ってとんでもない情報量とパワーでガンガン見せてきて圧倒されまくり。3Dメガネをかけた視界いっぱいのIMAXのスクリーンはVRにも通じて、そのおたく世界に没入する陶酔感。そして、さすがにここに登場する要素の全部はフォローできていない自分が残念。もっとも元ネタあらかた判ったからって誰かが褒めてくれる訳じゃないし、むしろどん引きされるだけですけどねー。 でも、よくある物語=王道であるがゆえに楽しめるかどうかは別として完全に置いてきぼりを食らうというワケではないので、その点だけはご安心を。脚本はツッコミどころ満載ですが(実際にこのVR世界があったら最初のカギはほんの数十分でゲットされる事でしょう)、むしろツッコんでください、くらいに思ってそうですし。
もうトシもトシだし、なんて思ってたスピルバーグが、今もこんな中二病丸出しのパワフルなアトラクション映画を作っちゃうんだねぇ、と嬉しくなりました。スピルバーグの本領はやっぱりその見世物っぷりにあると思うので。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-04-20 22:27:21) (良:1票) |
1.予告編でも流れていますがオープニングのクリーチャーの活躍、迫力ありましたね! バーチャルと思えばバンバン壊してグングン進んで、メチャメチャでも超楽しい。 日本でもお馴染みのキャラクターやら、どっかで見た懐かしいもの。 あちらこちらと表れては消え、どんどん切り替わってもう見切れません。 あたかもテーマパークに行ったようなワクワク感のまま、お話は進んでいきます。 バーチャルだから、命がけのように見えてコイン稼ぎなのも今風で納得。
しかし本作は映画ですから、バーチャルではないリアリティの部分もしっかりと描いていきます。 主人公ウェイドの貧しさや、反抗グループが利益追求の企業と対決するさまはとてもシビア。 バーチャル世界を扱いつつも、本当の現実の厳しさが身に染みてわかるから、この作品は面白い。 気楽に見始めたのに、いつの間にか本気でウェイドやサマンサの心配をしている。 スピルバーグ監督さすがの手腕です。 近年のスピルバーグ作品はそんなに興味を持たなかったので、本作で改めて尊敬の念を持ちました。
そしてダイトウ役の森崎ウィンさんのカッコ良いこと。 予告映像にも出てるあのシーン、日本人なら待ってましたってカンジです。 伊福部先生の音楽に乗って登場したあのキャラにもしびれました~。
予告編見たときには疑問もありましたが、劇場で観て最高! 私は揺れるの苦手なので2Dで観ましたが、4DX好きな人はとても楽しめるのじゃないでしょうか。
昭和生まれのテレビっ娘ゲーム少年にぴったりの傑作。 皆さんにおススメします。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-04-20 16:39:59) (良:1票) |