ダウンサイズの投票された口コミです。

ダウンサイズ

[ダウンサイズ]
Downsizing
2017年ノルウェー上映時間:135分
平均点:5.50 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-03-02)
ドラマSFコメディ
新規登録(2018-01-05)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2019-01-02)【S&S】さん
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監督アレクサンダー・ペイン
キャストマット・デイモン(男優)ポール・サフラネック
クリストフ・ヴァルツ(男優)ドゥザン・ミルコビッチ
ホン・チャウ(女優)ゴック・ラン
ジェイソン・サダイキス(男優)デイブ・ジョンソン
クリステン・ウィグ(女優)オードリー・サフラネック
ロルフ・ラッセゴード(男優)ユルゲン・アスビョルンセン医師
ウド・キア(男優)コンラッド
セーン・ピルマール(男優)アンドレアス・ジェイコブセン医師
ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク(男優)麻酔科標榜医
ニール・パトリック・ハリス(男優)ジェフ・ラノウスキー
ローラ・ダーン(女優)ローラ・ラノウスキー
ヨアキム・デ・アルメイダ(男優)ペレイラ医師
脚本アレクサンダー・ペイン
ジム・テイラー
音楽ロルフ・ケント
撮影フェドン・パパマイケル
製作アレクサンダー・ペイン
マーク・ジョンソン
衣装ウェンディ・チャック
編集ケヴィン・テント
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【口コミ・感想】

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1
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3.《ネタバレ》 前半はとてもよく考えられたSFです。税金や選挙権などの人権、そして経済に与える影響など、ミニサイズの人類が登場したらどういう問題が起きるかということを、社会科学的な視点で見せようとする意図の脚本です。その代わりダウンサイズのテクノロジー面の描写はけっこう雑で、注射を打たれてから縮小されるまでのあっけなさには思わず笑っちゃいました。疑問なのはミクロ社会の建物や車などの人工物で、あくまで生体の細胞を縮小するテクノロジーだからモノには通用しないはず(ミニサイズの馬がいるのは納得できます)、じゃあ彼らはそれらのモノをコミュニティ内で製造したことになるけど、そんなことできるわけないでしょう。とすると、あの建造物などは通常サイズの世界で作られて持ち込まれたものじゃないとおかしいということになりますが、車や携帯電話をあのサイズで製造するのは無理でしょう。つまり論理的にはこの映画のプロットは破綻しているわけですが、このお話しのキモは全人類がダウンサイズするわけではなく、ミクロサイズと通常サイズの二種類の人類というか社会が併存する世界であることでしょう。つまりダウンサイズ人間社会は通常サイズの人類なしでは存在することができず、一種の棄民された人類とも言えます。 この映画が迷走し始めるのはノルウェーに舞台を移す後半です。あの地下に潜る選択をする人々は、私にはカルト集団としか思えません。この人たちを揶揄するわけでなく、最後まで善意に満ちた集団として描いているので違和感が半端ないです。マット・デイモンは全編を通して「人生流されて生きてきました」という感じのジェイソン・ボーンとは対極のキャラでしたが、まあ最後の決断は良しとしておきましょう。 余談ですがホン・チャウが演じた元政治犯を刑罰としてダウンサイズした国家はベトナムということになっていますが、なんか違和感があります。たしかにベトナムも今でも共産党独裁国家ですが、ここはやはり中国としたほうがしっくりきませんか。ひょっとして脚本段階では中国だったのかなと邪推したりしますが、これもまたハリウッドを毒しているチャイナ・リスクなのかもしれません。これはあくまで私の勘で、根拠はないですけどね。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-01-03 20:50:30)(良:1票)(笑:1票)
2.《ネタバレ》 人類の持続可能性のために、人間そのものを小型化していくと言う斬新なアイデア。
そして小さい世界であれば、自分も貴族のような生活が送れるという。
最初の方は結構コメディ要素が強くて、ケラケラ笑いながら観てました。
特に、全身の毛を剃って全裸になって台の上で小さくされて丁寧に回収されていくシーンは
すごくシュールで爆笑しちゃいました。ところが後半になると、ベトナム女性が登場してきて、
なんだかヘビーな展開になっていくわけですね。
湖や集落、巨大なタンポポやトンボ、、、美しい風景が印象深かった。
そしてラストのトンネル、、、。
エンタメ作品だけど、なんだか考えさせるところもあって深く記憶に残る一本でした。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2018-08-21 00:36:40)(良:1票)
1.《ネタバレ》 小さくなった世界の小さいなりのワクワクドキドキを楽しめるのかと思っていたら、そんなでもなく、普通サイズの時と大差のない描写ばかりで、正直言って肩透かしだった。地球がもうすぐ滅びるかも知れないから地下シェルターに逃げるという展開も、別に小さくなくったっていいわけで、例えそれが燃料や食糧問題が絡んでいたとしても、あ~そうだね程度にしか感じられない。結局この作品て、小さくなった主人公が奥さんに逃げられた心の隙間を埋めつつ、本来の自分を見つめ直す、という人生再スタート物語なわけで、SF的要素なんてほぼ不必要。体は小さくなっても心は寛大でありたい。それが言いたいんでしょう。だからあえてヒロインも、めちゃくちゃ魅力的な感じにしなかったのかも。見た目じゃない中身なんだと。でもね、そういった作品の趣旨を読み取れたとしてもこの作品に対してな~んの魅力も感じなかったし、感情移入もできなかった。主人公の心の葛藤がこっちまで今一つ伝わってこなかった。そこら辺が残念でした。
Dream kerokeroさん [DVD(字幕)] 3点(2018-08-06 21:41:20)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 5.50点
000.00%
100.00%
200.00%
3318.75%
400.00%
5531.25%
6318.75%
7425.00%
816.25%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2017年 75回
助演女優賞ホン・チャウ候補(ノミネート) 

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