8.荒唐無稽なストーリーに無茶苦茶な人物設定。まあ、これが監督の意識した上での脚本だとしても、やはりこういう「上っ面だけの滅茶苦茶さ」を「前衛的」などと評価することは、足で描いたラクガキを「芸術」と評価する行為と同じだろう。この手の方法論は、金を取らない自主制作映画だけに止めておいて欲しい。金を取っていい内容ではない。この作品や「キル・ビル」の評価でもそうだが、普段、映画だけでなく、優れた漫画やアニメの持つ本当の刺激に接していない人ほど、ちょっと奇抜で過激な演出に「これはスゴイ!」と過剰反応してしまうような気がする。何でもメチャクチャやりゃあ良いってもんじゃない。 【FSS】さん 0点(2003-07-01 17:17:08) (良:3票) |
7. 20年以上前に、恩師が「失敗したっていいから、まずは行動してみろ。何もしないことが最大の失敗なんだ。」と言っていましたが、恩師はこの映画を見ても果たして同じことが言えるのかな。 何はともあれ、映画は正直1~2点くらいです。ですが出演者の皆様に、僕は10点を差し上げたいと思います。 僕は今回この映画を見ることで、自分は仕事に対する認識がまだまだ甘いと痛感しました。 職種は違えど、プロとしてのあるべき姿を見ることができました。 阿部寛しかり、大杉漣しかり。 彼らの素晴らしい演技に感動しました。 こんな脚本、こんなストーリーに文句ひとつ言わず、ただ淡々と自分に課せられたノルマをこなすその姿が、ただただ感動的でした。 この映画は、明日への活力を与えてくれる奇跡のような作品です。 ですが、まだ観ていない人は絶対に観ないほうが良いと思います。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 10点(2013-06-26 00:09:30) (良:1票)(笑:1票) |
6.ゲロ、熟女、死姦、アナルファック、三輪ひとみの歌、カンフー…見ているこっちが発狂しそうだよ。 【終末婚】さん 0点(2004-12-07 00:44:52) (良:1票)(笑:1票) |
5.うぅ 【マミゴスチン】さん [映画館(字幕)] 0点(2004-08-31 00:50:22) (笑:2票) |
4.無茶苦茶くだらない。あまりにものくだらなさに罵倒の言葉も出てこない。何がやりたいか全く分からないし、分かりたくもない。でも・・・実はこの作品、凄い映画なのかもしれない!! 【イマジン】さん 10点(2001-12-19 12:22:19) (笑:2票) |
3.《ネタバレ》 林間の乱闘がなし崩し的にカンフーアクションになっていくのは巧妙で可笑しい。また劇中で主人公がゲロを吐いていた理由が、終盤に至って突然明らかになるのは意外感があった。 しかしそれ以外は面白くない。以前に短編小説で、とてつもなく不謹慎で下品にもかかわらず笑いが止まらないものを読んだことがあるが(要は筒井康隆のスラップスティック系の作品だが)、仮にそういうものを目指したのだとすれば成功例とは思えない。 そのようなことで、自分にとってはほとんど無価値な映画である。ただし怒りを覚えるようなものでもないので0点にはしない。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 1点(2014-12-28 19:23:42) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 ジャンルでいうなら支離滅裂もの。 序盤はよくあるホラー展開で、少女連続殺人事件の真相を追っていく。 霊能力者の霊的逆探知のあたりで少しおかしいなと思ったが、「怪しい者じゃない」と阿部寛が現われてから一気に怪しくなる。 FBI捜査官(阿部寛)と金髪アメリカ人の設定のルーシー(栗林知美)コンビの胡散臭さが半端ない。 主人公の三輪ひとみが昭和の深夜テレビで流れていた歌謡曲さながら場末感たっぷりに歌いだし、ハチャメチャ度はエスカレート。 終盤には、主人公一家が実は犯行グループだったことが判明し、遺族との殺し合いでカンフーを使った大活劇へと展開。 1999年制作らしくオチは恐怖の大王降臨で、もうわけがわからないカオス状態に口あんぐり。 興奮するほどのエロではなく、気持ち悪いほどのグロではなく、それほど怖くもない。 突っ込みどころが満載のおバカ映画で、それを笑い飛ばせる人だけが楽しめるエログロナンセンスコメディ。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 2点(2013-02-07 21:03:11) (良:1票) |
1.裏のパッケージに偽りあり(笑)あの映画の紹介文は嘘は言ってないが、真実も言ってません、 ホラーというより、バカ映画?バカだな~と思って笑い飛ばせる余裕があれば見るのもいいでしょう。 【カナン】さん 4点(2004-01-09 16:40:41) (笑:1票) |