7.親友同士の男に二股をかけた挙句、生まれてきた子供に死んだ方の男の名前をつけるという、史上稀に見るすばらしいラブストーリーでした。これで泣けたって人は、大変ないい人だと思います。オレオレ詐欺とかに引っかからないように注意しましょう。そして主人公いわく、「日本への空襲は軍事施設に限定された」そうです。映画って勉強になるなぁ~。「インデペンデンス・デイ」を見た宇宙人の気持ちが理解できる映画でした。 【ザ・チャンバラ】さん 1点(2004-07-28 00:57:46) (良:3票)(笑:6票) |
6.「リメンバー・パール・ハーバー!」(意:こんな日本を舐めた映画が全世界に大々的に公開された事を忘れてはいけない!) 【しゃらら】さん 1点(2003-12-24 13:43:49) (笑:3票) |
5.史上最悪のラブストーリー、史実の歪曲、全く盛り上がらないクライマックスと3拍子揃った駄作である。監督が言う、「ドキュメンタリーでなくラブストーリー」と言うのであれば、真珠湾が舞台でなくとも十分成り立ち、ドイツで墜落すれば同じ話しになるだろう。真珠湾攻撃のシーンが無ければ、誰がこんな三文芝居を観ようと思うだろうか。次に、唯一期待した攻撃シーンであるが、さすがにCG技術は見事で、爆発も花火くさく無く迫力があったが、それも最初の10分だけであった。(その分の点数である。)反撃のシーンになると単なる普通のアクション映画で、コントじみた倒し方や、倒した後に気勢をあげるといった史実を扱った戦争物とは思えない軽いノリである。一番の問題は、病院への爆撃や逃げまどう看護婦への機銃照射で、これは明らかに日本を悪者とする意図が感じられる。これについては事実ニューヨークタイムズに生存者の証言で「看護婦は1人も死んでいない」と否定されている。常識で考えても、出来るだけ軽量化された零戦で、貴重な弾を無駄撃ちするとは考えられないだろう。この映画の影響力を考えれば、日本の映画会社やマスコミは真偽を確かめ抗議をする必要があったはず。アメリカの言いなりで儲け至上主義という、映画を通して今の日本がかいま見れる。この映画は全米では酷評を受け、興行成績もたいしたことなかったのに、日本で大ヒットした作品である。映画で馬鹿にされ、”これがヒットする日本という国”ということで、2度馬鹿にされた気分になる。 【まさサイトー】さん 1点(2003-12-17 06:48:27) (良:3票) |
4.ひどい映画です。これぞアメリカ映画そのものでしょう。この映画は日本人はもっと深く考えて、作品を厳しく見るべきです。例え「愛国者」でなくても。私の知人のカップルがこの映画が直接の原因になって別れました。理由は女の方が感動して泣いちゃったらしく、あまつさえ、日本人って残酷!信じられない!などと憤激してたそうです。自分も日本人なのに。。。あまりにも物事の捉え所が単純過ぎると言う事で、男の方もいくらなんでも、短絡的な捉え方をした彼女に相当頭にきたようで大口論したそうです。つまらない話だったと思いますが、恐ろしいのは、この友人の彼女のように何も深く考えられず、短絡的に幼稚な物事の捉え方をする人が、「映画は大衆娯楽」であるが故にどうしても出てくる悲しさがあります。アメリカよ、なぜ「パールハーバー」をあんな風な内容に作ってしまったのか?めっちゃだっさいです 【はむじん】さん 1点(2002-04-14 02:04:13) (良:2票) |
3.スケールの大きさと宣伝のうまさだけは評価したいと思います。今はなきベン・アフレックと、顔が全くかっこよくもなく且つスター性のないジョシュ・ハートネットが主演というだけで今なら興味も示さないはずなのですが、大作ばかりを中心に見ていたあの頃の私はあっさり宣伝効果に乗せられてしまいました。ケイト・ベッキンセールの自分勝手さも腹立たしいばかりです。こんなしょうもない恋愛劇を描くのならわざわざ戦争を背景にしなくてもよかったのでは?スケールを大きくしたいがために戦争を題材に選び、それに付け加えるように俗な恋愛劇を付属させた感が強く、当時調子に乗っていたであろうマイケル・ベイの卑しい心の隙間が見えたような気がしました。 【Thankyou】さん [映画館(字幕)] 1点(2007-01-08 18:50:35) (良:1票) |
2.昔々今から20年ほど前、世間がバブルで沸き返っているころ『スーパーヅガン』という麻雀マンガがありました。主人公の豊臣は、弱くツキも無いので、いつも織田、明智、徳川にカモられてばかりです。ある日豊臣は、変なおじいさんに出会い『お主にはムカフーン打法の素質がある。』と言われます。『ヘンッ!』と馬鹿にしていた豊臣君ですが、その日の対局で驚くべきことが起こります。最初のうち彼はボコボコにやられます。織田に振り込むたびにムカッ!明智にアガられるたびにムカ!ムカッ!!徳川にツモられるたびにムカ!ムカ!!ムカッ!!!ところがどうしたことでしょう。彼は猛烈にアガり始めます。そうなんです!彼の『ムカッ!』はついに飽和状態に達し、何事をも客観的に見つめることの出来る『フーン状態』に入ったのです。『フーン状態』に入った彼は天下無敵。連戦連勝を重ねますが、結局は実力の無い者の悲しさゆえ、負けてしまいます。豊臣の末路はともかくとして、人は余りにもムカツク事が続くと、『ムカッ!』が飽和して、感情の無い『フーン状態』に入ってしまうのです。これを『ムカフーン状態』といいます。人を苛立たせ、感情さえ失くさせてしまう、この映画は、そんな映画です。あな恐ろしや『パール・ハーバー』 【pony-boy】さん 1点(2003-11-29 19:16:56) (笑:1票) |
1.なんかね、タイトル聞いただけで嫌な予感はしてたんですよ。なんか零戦がかっこよさそうだからという理由だけで観に行きました。でもやっぱりでした。内容を観る限り、アメリカ人はなぜ太平洋戦争が起こったのか全く学んでいないようですね。まだ戦争当事者の方々も健在なのに、こんな一方的な映画作っちゃダメですよ。家族を守るために死んでいった僕らの祖父たちを侮辱しているんですか?どちらが正しいかなんて、戦争はそんな簡単に結論付けれるものではないはず。21世紀にもなってこんな映画が作られるなんて思ってもいませんでした。アメリカ人の全員がそうではないと思うけど、いいかげんに「正義」の意味を考え直してほしいですね。映画館から出るとき、この映画を観ようと券を買うお年寄りに言いたかった。「こんなの観たら人生の汚点になりますよ」ってね。演出面で、零戦の勇姿に1点捧げます。 【リョム】さん 1点(2002-12-30 03:33:19) (良:1票) |