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パージ:大統領令

[パージダイトウリョウレイ]
The Purge: Election Year
2016年上映時間:109分
平均点:5.62 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-04-14)
ホラーサスペンスSFシリーズもの犯罪ものバイオレンス
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監督ジェームズ・デモナコ
キャストフランク・グリロ(男優)レオ
エリザベス・ミッチェル〔女優・1970年生〕(女優)ローン上院議員
ミケルティ・ウィリアムソン(男優)ジョー
咲野俊介(日本語吹き替え版)
岡寛恵(日本語吹き替え版)
かぬか光明(日本語吹き替え版)
脚本ジェームズ・デモナコ
製作ジェイソン・ブラム〔製作〕
マイケル・ベイ
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【口コミ・感想】

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3.《ネタバレ》  どうやらこのシリーズは自分と相性が良いらしい。  1作目も2作目も今作も、それぞれ違った趣の味わいがあります。  状況設定は、どちらかと言えばアナーキーに近い今作。  主人公も同じ。決定的に違うのは、主人公が前作では復讐のため、今作では要人を守るために行動しているところ。  前作でもすでにヒーロー然としていたレオですが、今作では完全にヒーローになっちゃってます。なにしろ、パージ反対派の大統領候補を守り抜くという大義名分ができちゃってるのです。だからパージ反対派の市民も無条件で助けてくれる。  つまり、メインのストーリーはその辺のよくあるサスペンスアクションになっちゃってます。ホラーの要素はほとんどなくなったと言っていいんでないかな。  対立構図も超単純。『パージは廃止!』のローン上院議員陣営VS『邪魔者は殺せ~』の政府軍。  だからまあ、物語が佳境に入るにつれ、なぜかありきたりでつまらなく感じちゃう妙なことになってます。  何のヒネリもないストーリー展開なのに、終盤ひっぱりすぎなんですよね。  サイコ牧師議員の説諭なんて、長いうえに中身がなくてダルくて仕方なかったです。  ただこの映画、メインとは関係ない枝葉の部分は結構面白かったりするんです。  例えば万引きを説教された女の子たちがパージの夜に報復に来るとか、そーゆーイカれ具合はなかなかに良かった。  こーゆーパージならではのエピソードを、メインのストーリーにもっとからめてくれたら更に面白かったのに。  ま、回を追うごとにパージ色が弱くなりつつあるのがもったいないので、次作に期待。  ですが、今作は今作で、なんだかんだいって楽しめちゃいました。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-03-29 23:09:12)(良:2票)
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2.これまでの2作では、この「パージ」というシステムがすでに存在することが前提だったけど、この第3作では大統領選を絡めて、「そのシステムを我々は選択するのか否か」ということを問いかけています。全米ライフル協会についての言及、現体制を支持する宗教団体、対抗する女性候補・・・いかにも共和党vs民主党の構図です。勿論、積極的な殺戮である「パージ」が実世界で行われている訳では無いにせよ、「大きな政府」を目指すのか「小さな政府」を目指すのか。「小さな政府」の行く先には、社会保障の削減、弱者の切り捨てがあり、結局それは、満足な医療を受けられずに命を落としたり生活苦から自殺に追い込まれたりして弱者が抹殺されていく世界が待っているのではないか。そう考える人々にとっては、このシリーズは第3作に至っていよいよ切実な寓話となってるとも言えるのでしょう。 ただ、日本でぬるま湯に浸っている私のような者には、ホントのところはよく分からない・・・。 1作目ほ籠城モノ、2作目はサバイバルでしたが、3作目はまた趣向を変えてきて、両者の中間と言えなくもないけれど、これがなかなかの面白さ。自分の店を守ろうとする市井のオヤジの話と、パージに反対し命を狙われる大統領候補の話とをうまくクロスさせて、巧みに物語を進めます。 万引きを見咎める場面など、非常に魅力的。どういう事態になるのかとハラハラさせつつ、エピソードを通じて登場人物を物語の中に配置してみせる。元スケバンみたいなお姉さんが、イイ顔してるんです。 そしていよいよ、パージの夜が始まる。どこから持ってきたのかギロチンで処刑が行われていて、これが残酷描写そのものよりも、滲むような光の中で描かれているその不気味さの方に、強い印象を受けます。その後も再三登場する、光の中に浮かび上がる惨劇、あるいは教会での儀式。 不気味さとサスペンスと、そしてアクション。ここまでの3作の中では一番面白かったかも。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-11-28 13:12:45)(良:1票)
1.《ネタバレ》 パージ反対派の大統領候補が、大統領選を目前に控えたパージの夜にパージ推進派である与党から命を狙われる続編。3作目ならではの切り口です。安全なシェルターに逃げ込んでいては、民衆の支持は得られない。だから私は自宅でパージを過ごす。命を賭けなければ、社会の仕組みを変えることなど出来ないのだから。なるほど説得力があります。で、案の定、大統領候補は命を懸ける羽目になると。SPの裏切り~逃走~敵ボスとの直接対決まで、ほぼ期待を裏切らぬ展開です。なお“あり得ない”漫画のような設定なので、リアリティ云々の指摘は差し控えますが、パージ終了のサイレンだけは入れてもらわないと何だか締まりません。“恐怖の12時間”という時限設定が肝の映画であることをお忘れなく。後味は良く、そこそこカタルシスも得られますし、2作目の主人公が続投している点はプラス要素と考えますので及第点の続編と判断しました。さて、4作目はあるのでしょうか?後日談としての続編は、本作の価値を下げることに直結しますので止めて欲しいのですが。果たして?
目隠シストさん [DVD(吹替)] 6点(2019-07-10 19:27:10)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.62点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4225.00%
5225.00%
6225.00%
7112.50%
8112.50%
900.00%
1000.00%

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